[週刊ファイト11月05日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼初代タイガーマスク45周年記念イヤー後楽園 佐山サトル総監祝福豪華
(C)SSPW 富井清一編
・SSPW後楽園~初代タイガーマスク45周年記念興行~激闘の記録
・初代タイガーマスクに花束贈呈!堀ちえみ、夢グループ石田社長らが45周年を祝福
・黒潮TOKYOジャパンが阿部史典を退けレジェンド王座V4!小河彪が師匠に挑戦表明
・ジャガー横田&藪下めぐみが女子タッグ王座V6!豊田紗也夏の挑戦を退ける
・小河彪が関根“シュレック”秀樹から大金星!竹田誠志が救出に入り王座戦へ
・小河彪が師匠・黒潮への挑戦権をつかむ!45周年記念イヤーの後楽園大会は次の展開へ
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SSPW後楽園~初代タイガーマスク45周年記念興行~激闘の記録
■ 初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.41 THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary Year
日時:10月21日(水)
会場:東京・後楽園ホール
<レジェンド選手権・60分1本勝負>
○黒潮 TOKYO ジャパン
16分58秒 グランド卍を切り返して片エビ固め
●阿部史典
※黒潮 TOKYO ジャパンが王座防衛
<SSPW認定女子タッグ王座選手権・60分1本勝負>
○ジャガー横田 藪下めぐみ
12分4秒 横入り式回転エビ固め
●堀田祐美子 豊田紗也夏
※王者組が王座防衛
<6人タッグマッチ・30分1本勝負>
船木誠勝 高橋“人喰い”義生 ○小河彪
13分11秒 リーゼントアタック→片エビ固め
村上和成 ●関根“シュレック”秀樹 野村直矢
<タッグマッチ・30分1本勝負>
○スーパー・タイガー 日高郁人
5分57秒 反則
●牙城 田馬場貴裕
<スペシャルタッグマッチ・30分1本勝負>
○Sareee 彩羽匠
15分8秒 ダイビングダブルフットスタンプ→片エビ固め
●藤本つかさ 優華
<シングルマッチ・30分1本勝負>
○竹田誠志
10分53秒 ヒザ蹴り→片エビ固め
●間下隼人
<6人タッグマッチ・30分1本勝負>
里奈 Chi Chi ○天麗皇希
11分37秒 フェイスクラッシャー→エビ固め
MIRAI ●花園桃花 彩桜
初代タイガーマスクに花束贈呈!堀ちえみ、夢グループ石田社長らが45周年を祝福

2026年10月21日、東京・後楽園ホールで「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.41 THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary Year」が開催された。初代タイガーマスクのデビュー45周年を記念する大会には、男女の実力者が集結。レジェンド選手権試合とSSPW認定女子タッグ選手権試合のダブルメインイベントを中心に、全7試合で熱戦が繰り広げられた。
大会中盤、第5試合を前に、初代タイガーマスクこと佐山サトル総監がリングに登場した。この日は「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.41 THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary Year」と題された記念イヤーの大会。1981年に初代タイガーマスクとして新日本プロレスのリングに登場し、鮮やかな空中殺法とスピード感あふれるファイトでプロレス界に大きな衝撃を与えた佐山にとって、45周年という節目をファンとともに祝う特別な一日となった。
佐山総監は花道から姿を見せると、観客に手を振りながらリングへと向かった。リングイン後も自ら立ったままマイクを手にし、集まったファンに向けて挨拶。かつてリング上で数々の名勝負を繰り広げたレジェンドの登場に、会場からは温かな拍手が送られた。
この日のセレモニーでは、歌手・タレントの堀ちえみと、通信販売などで知られる夢グループの石田重廣社長らがリング上で花束を贈呈した。花束を手にした佐山総監を囲むように記念の場が設けられ、45周年を迎えた初代タイガーマスクへの祝福が届けられた。
堀ちえみは、1980年代から歌手や俳優、タレントとして幅広く活動してきた人物であり、プロレスとは異なる芸能界から記念大会に駆けつけたゲストの一人となった。リング上で花束を贈る姿は、初代タイガーマスクの歩みをプロレスファンだけでなく、さまざまな分野の人々が祝福するセレモニーの一幕となった。
そして、会場の注目を集めたのが夢グループの石田社長だった。石田社長がリングに上がると、客席から大きな拍手が沸き起こった。テレビショッピングなどでおなじみの石田社長が、プロレスのリングで初代タイガーマスクに花束を贈るという意外な顔合わせに、会場も盛り上がりを見せた。
実は、佐山総監と石田社長は以前から親交があったわけではない。佐山は石田社長との関係について、「知り合いではないです。僕の知り合いが知り合いで」と説明し、ストロングスタイルプロレスの平井丈雅代表が電話でつないだことを明かした。さらに、この日の大会前に控室で初めて顔を合わせたばかりだったという。
長年プロレス界で活動してきた佐山と、通信販売事業などを通じて広く知られる石田社長。普段は異なる世界で活動する2人が、ストロングスタイルプロレスの記念大会をきっかけに初めて対面し、リング上で花束贈呈という形で節目を祝ったことも、この日のセレモニーを印象深いものにした。
ストロングスタイルプロレスは、初代タイガーマスクの佐山が主宰する団体であり、記念イヤーの大会にはプロレス界内外から注目が集まっている。リング上では選手たちが激しい戦いを繰り広げる一方、試合の合間には佐山総監の歩みと功績をたたえる時間が設けられた。堀ちえみや石田社長らから贈られた花束は、初代タイガーマスクが築いてきた歴史と、45周年を迎えた現在も続くファンや関係者からの支持を象徴するものとなった。
セレモニーで祝福を受けた佐山総監は、リング上からファンに挨拶。かつての活躍を知る世代から、初代タイガーマスクの試合を映像などで知った新しい世代まで、さまざまなファンが集う後楽園ホールで、記念イヤーの一日が進んでいった。
花束贈呈によって45周年を祝った後は、再びリング上の戦いへ。レジェンド選手権では黒潮TOKYOジャパンと阿部史典が激突し、女子タッグ選手権ではジャガー横田&藪下めぐみ組が防衛戦に臨むなど、記念セレモニーに続いて熱戦が展開された。初代タイガーマスクの歴史をたたえる祝福の時間と、次の世代へつながるプロレスの戦い。その両方が一つの大会に詰まった、45周年記念イヤーを彩る後楽園ホール大会となった。
黒潮TOKYOジャパンが阿部史典を退けレジェンド王座V4!小河彪が師匠に挑戦表明

メインイベントでは、第21代レジェンド王者の黒潮TOKYOジャパンが、挑戦者・阿部史典を迎えて4度目の防衛戦に臨んだ。独特の試合運びと高い技術を持つ両者の対決は、試合序盤から観客を引き込む攻防となった。
阿部は黒潮のペースに飲み込まれることなく、粘り強く攻め込んでいく。黒潮のトレードマークともいえるジャケットを奪い、王者を上半身裸にする場面も作った。試合は阿部が主導権を握る局面もあり、王座移動を予感させる緊迫した展開となった。
しかし、15分を過ぎたところでアクシデントが発生する。黒潮がトップロープに上がったところを阿部がロープを揺らして落下させ、黒潮は左ひじから肩にかけて負傷。リングドクターが駆けつける事態となった。それでも試合は続き、両者は最後まで勝利を求めて攻防を繰り広げた。
終盤、阿部がグラウンド卍固めで勝負を懸ける。しかし、黒潮はこの技を切り返してフォールに持ち込み、3カウントを奪取。16分58秒の激闘を制し、レジェンド王座の4度目の防衛に成功した。
王者が難敵を退けた一方、試合後には新たな挑戦者が名乗りを上げた。黒潮は同じプロレスリング・アップタウンに所属する弟子の“小河彪”を呼び込み、大会を締めくくろうとした。ところが、小河は師匠に向かってジャーマン・スープレックスを放ち、さらにジャイアントスイングで黒潮を振り回すという予想外の行動に出た。
小河の勢いはそれだけでは止まらない。ストロングスタイルプロレスの平井丈雅代表までジャイアントスイングで回し、レジェンド王座への挑戦を強烈にアピールした。師匠の黒潮を相手に一歩も引かない姿勢を示したことで、次期王座戦が決定的となった。
この日の第5試合では関根“シュレック”秀樹から金星を挙げた小河が、メインイベント終了後には王座挑戦まで引き寄せた。大会を通じて最も大きな飛躍を遂げた選手の1人となった。
