[週刊ファイト07月16日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼ジョン・シナ、2度目の自毛植毛を公表!スキンヘッド姿に世界中から称賛
Mike Lano通信員提供/ジョン・シナ公式 編集部編
・「恥ずかしいことではない」 薄毛を隠さなかったジョン・シナの告白
・世界中のファンが称賛 「ストーン・コールド・シナ」の声も
・男性の薄毛タブーに挑んだ「Never Give Up」の精神
・アメリカ社会と薄毛、そして自毛植毛という選択肢
・セレブリティが変える社会的スティグマ・タブーの地図
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「恥ずかしいことではない」 薄毛を隠さなかったジョン・シナの告白

WWE史上屈指のスーパースターであり、現在はハリウッド俳優としても第一線で活躍するジョン・シナが、2026年6月29日(現地時間)、自身のXにスキンヘッド姿の写真を投稿し、大きな話題となっている。写真には、ジョン・シナと毛髪回復外科医ケン・アンダーソン医師が笑顔で握手するシーンが収められており、シナの頭部は完全に剃り上げられていた。
「Round 2 of FUE Treatment and this time I went all in for best possible results. Thank you Ken Anderson and the staff at Anderson Center for Hair for accompanying me on this journey!(FUE治療の第2ラウンド、今回は最高の結果を得るためにすべてを注ぎ込んだ。この旅に寄り添ってくれたケン・アンダーソンとアンダーソン・センター・フォー・ヘアのスタッフに感謝する)」というキャプションとともに投稿されたこの写真は、瞬く間に拡散された。
今回のスキンヘッドは単なるイメージチェンジではない。シナは自身がFUE(毛包単位摘出法)と呼ばれる自毛植毛手術の第2回施術を受けたことを自ら明かしたのである。WWEのスーパースターとして長年頂点に立ち、ハリウッドでも成功を収めた49歳のスターが、薄毛という多くの男性が抱えるコンプレックスを堂々と世界へ向けて発信した。その姿に、世界中のファンが反応した。
ジョン・シナが初めて自身の薄毛について公に語ったのは2025年のことだった。Peopleマガジンのカバーインタビューにおいて、「私は薄毛を隠そうとしていたが、観客がそれをさらに際立たせてしまっていた。彼らが私を自分の選択肢を調べに行かせてくれた」と率直に振り返った。WWEのリングでは「Bald John Cena(ハゲのジョン・シナ)」というサインや声が飛んできており、それが図らずも彼を治療へと背中を押したのだという。
「もし薄毛に対する社会的なスティグマがなければ、10年前に施術を受けていた。自分だけの問題だと思っていたが、実は7〜8割の男性が薄毛や脱毛に悩んでいると知った」とも語っており、男性の薄毛が極めて一般的な問題であるにもかかわらず、社会的な偏見から声に出せない人が多いという現実への問いかけでもあった。実際、米国立衛生研究所(NIH)のデータによると、男性型脱毛症は世界で最も一般的な薄毛の形態であり、50歳までに男性の30〜50%が影響を受けるとされている。
「これは自分の毛髪であり、誰かに批判されても恥はまったく感じない。この手術は私の人生の方向を完全に変えた」というシナの言葉には、長年にわたって公衆の視線にさらされてきた人間の強さと、正直に弱さを認める誠実さが同居している。
2024年11月に最初のFUE手術を受け、その後はジョルジ時代と同様に回復の過程も隠すことなく公表してきたシナは、日々のヘアケアルーティンとして「赤色光療法、ミノキシジル、ビタミン剤、シャンプー、コンディショナー、そして昨年11月に毛髪移植手術を受けた」とアンダーソン・センター・フォー・ヘアを通じて詳細を共有していた。
2026年4月のWrestleMania 42の場でも、シナは術後の経過について「回復過程で頭が腫れ上がり、まるでエイリアンの頭のようだった」とユーモアを交えて語っており、プロレスラー時代から変わらぬ自虐的なエンターテイナー魂がここにも現れていた。
世界中のファンが称賛 「ストーン・コールド・シナ」の声も

今回の施術はFUE(Follicular Unit Extraction=毛包単位摘出法)という手法によるもので、施術を担当するのは前回と同じアトランタのアンダーソン・センター・フォー・ヘアのケン・アンダーソン医師だ。FUEは頭皮から毛包を一つひとつ丁寧に採取して薄毛部分に移植するという、精度の高い施術法である。必ずしも頭を完全に剃る必要はないが、シナは「最善の結果を得るため」として自らスキンヘッドを選択した。
ケン・アンダーソン医師もシナのXへの返信で「プロセスと長期的な毛髪の健康への献身には常に感謝している。あなた、そして私のチームへの信頼に感謝する。あなたの旅の一部であり続けられることは名誉なことだ」と称賛の言葉を寄せている。
2度目の施術を決断した背景には、俳優としてのキャリアへの意識もある。「異なるヘアスタイルが私にとってより多くの役を得られる可能性を開く。自分が愛する仕事ができる」と語っており、単なる外見的な悩みの解消にとどまらず、役者として幅広い役に対応できる表現の幅を広げるための選択でもあったことがわかる。WrestleMania 42引退後、俳優業に全力を注ぐシナにとって、2026年10月9日公開予定の映画『Matchbox: The Movie』をはじめ、今後の作品への準備という意味合いも含まれていた。
この投稿は瞬く間に拡散され、Xでは420万回以上表示、5万件を超える「いいね」を記録。Redditでも数多くのコメントが寄せられ、その大半はシナの誠実な姿勢を称賛する内容だった。