タワンチャイ王座獲得！キックボクシングヘビー級グランプリ準決勝！若松佑弥の試合は不成立！『ONE 161: PETCHMORAKOT VS. TAWANCHAI』

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©️ONE CHAMPIONSHIP
　9月29日（現地時間）シンガポール・インドアスタジアムで開催された『ONE 161: PETCHMORAKOT VS. TAWANCHAI』メインはONEムエタイフェザー級（65.9kg – 70.3kg）王座3度防衛中のペットモラコット（タイ）がタワンチャイ・PK・センチャイ（タイ）に判定敗けで王座陥落、新王者が誕生した。またONEキックボクシングヘビー級グランプリ準決勝では、ONEキックボクシングライトヘビー級王者で2度の防衛に成功しているローマン・クリークリャ（ウクライナ）とイラジ・アジズプール（イラン）が勝ち上がり決勝を争う。両者は中国の格闘技イベントKunlun Fightで2度対戦していて1勝1敗の戦績でONEで3度目の決戦を行うこととなる。

第2試合グラップリングマッチのホドリゴ・マレーロ（ブラジル）、第7試合MMA女子のティファニー・テオ（シンガポール）、第10試合キックボクシングのローマン・クリークリャ（ウクライナ）3勝者に5万米ドル（約720万円）のパフォーマンス・ボーナスが与えられた。先月8月27日『ONE FIGHT NIGHT 1: Moraes vs. Johnson II』では5万米ドルは約688万円だった。円安が止まらない…

※当初第7試合予定のMMAフライ級（56.8㎏–61.2㎏）5分3R ワン・シュオ（中国）vs.若松佑弥（日本）はワン・シュオの体重超過により試合が不成立となった。ワン・シュオは、今年2022年1月28日「ONE: ONLY THE BRAVE」でも計量をパスできず、契約体重で試合を行い和田竜光（日本)に判定敗、今回公式計量結果は発表されていないが、対戦相手 若松のSNSにも「闘う意志もなかった」と書かれており、階級変更令が出ると思える。

■ ONE CHAMPIONSHIP『ONE 161: PETCHMORAKOT VS. TAWANCHAI』
日時：2022年9月29日 （木・日本時間）
リードカード開始JST（日本）18：30　SGT（シンガポール）17：30
メインカード開始JST（日本）21：30　SGT（シンガポール）20：30
会場：シンガポール・インドアスタジアム

“ONE Championship”APP、ABEMA TVでもライブ配信された。

☆メインカード
＜第11試合　フェザー級（65.9kg–70.3kg） ムエタイ 世界タイトルマッチ　3分5R＞
●ペットモラコット・ペッティンディー（タイ／王者）Petchmorakot Petchyindee
判定0-3
○タワンチャイ・PK・センチャイ（タイ）Tawanchai PK.Saenchai

＜第10試合　ヘビー級(102.2㎏–120.2㎏) キックボクシング 世界グランプリ 準決勝　3分3R＞
○ローマン・クリークリャ（ウクライナ／ONEキックボクシングライトヘビー級王者）
　1RTKO　52秒
●グート・イノセンテ（ブラジル）

＜第9試合　ヘビー級(102.2㎏–120.2㎏) キックボクシング 世界グランプリ 準決勝　3分3R＞
○イラジ・アジズプール（イラン）
　判定3‐0
●ブルーノ・チャベス（ブラジル）

＜第8試合　MMAライト級 (70.4㎏–77.1㎏)　5分3R＞
●ジャン・リーポン（中国）
　判定0－3
○ザイード・イザガクマエフ（ロシア）

＜第7試合　MMAアトム級(47.7kg-52.2kg)　5分3R＞
●リトゥ・フォガット（インド）
　1RSUB 4分52秒　※裸締め
○ティファニー・テオ（シンガポール）
　
　昨年2021年12月3日『ONE: WINTER WARRIORS』アトム級ワールドグランプリで決勝まで進出したリトゥ・フォガット（インド）だが、ティファニー・テオ（シンガポール）のペースに完全に呑まれ、裸締めによるタップで完敗。

＜第6試合　MMAヘビー級(102.2㎏–120.2㎏)　5分3R＞
○オマール・ケイン（セネガル）
　2RTKO 2分15秒 ※
●バトラズ・ガザエフ（ロシア）

◇リードカード
＜第5試合　バンタム級(61.3㎏– 65.8㎏) ムエタイ　3分3R＞
●カピタン・ペッティンディー（タイ）
　判定1‐2
○アラヴァディ・ラマザノフ（ロシア）

＜第4試合　バンタム級(61.3㎏– 65.8㎏) ムエタイ　3分3R＞
●ジャン・チェンロン（中国）
　判定1‐2
○センマニー・PK・センチャイ（タイ）

＜第3試合　バンタム級(61.3㎏– 65.8㎏) ムエタイ　3分3R＞
●ハン・ズーハオ（中国）
　判定0-3
○フェラーリ・フェアテックス（タイ）

＜第2試合　バンタム級(61.3㎏– 65.8㎏) サブミッション・グラップリング　12分1R＞
○ホドリゴ・マレーロ（ブラジル）
　SUB　15秒　※足首固め
●ルスラン・バグダサリアン（ロシア）


＜第1試合　MMAミドル級(84.0kg-93.0㎏)　5分3R＞
●マテウス・フェリペ（ブラジル）
　1RKO　4分20秒　
○アリ・フォラディ（イラン）