(C)ONE CHAMPIONSHIP
8月27日(現地時間)シンガポール・インドアスタジアムで開催された「ONE FIGHT NIGHT 1: Moraes vs. Johnson II」は、北米進出のゴールデンタイム(8月26日19:00)のライブ配信に合わせた開催となった大会のメインは、DJことデメトリアス・ジョンソンが昨年2021年4月8日『ONE on TNT I 』でKO敗けを喫し、ONE王座獲得とならなかった王者アドリアーノ・モラエスへのリベンジマッチとなった。試合は3度目の防衛戦となるモラエスが優位な展開となったが、4Rスタンドの攻防でDJのパンチがヒットし、ケージに倒れこむモラエスの顔面へ、追い打ちの飛び膝蹴りを叩き込みKO勝で王座獲得に成功した。
コーメインでは4月22日「ONE: Eersel vs. Sadikovic」で劇的な逆転KO勝利でタイトル挑戦権を獲得したリアム・ハリソンがノンオーの牙城に挑んだが、1RカーフキックによるKO敗で王座獲得ならず、ノンオーは6度目の防衛「に成功した。(トップ写真:上段左からDJことデメトリアス・ジョンソンとノンオー・ガイヤーンハーダオ)
スーパーレック・キアトモー9(タイ)、マーカス・アルメイダ(ブラジル)、パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)、ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)、デメトリアス・ジョンソン(アメリカ)の5選手がパフォーマンスボーナス、50,000米ドル(約688万円)のボーナスを授与した。
■ONE Championship『ONE FIGHT NIGHT 1: Moraes vs. Johnson II』
日程:2022年8月27日 (土・日本時間)
時間:開始JST(日本)11:00 SGT(シンガポール)10:00
会場:シンガポール・インドアスタジアム
◇メインカード
<メインイベント第9試合 ONE MMAフライ級タイトルマッチ 5分5R>
●アドリアーノ・モラエス(ブラジル/王者)
4RKO 3分50秒 ※右ストレート→顔面への左飛び膝
○デメトリアス・ジョンソン(アメリカ/同級1位、2019年ONEフライ級GP優勝、元UFCフライ級王者[最多防衛11]))
AND NEW! 👑 @MightyMouse 🇺🇸 wins the ONE Flyweight World Title with a walk-off KO of Adriano Moraes!@PrimeVideo #ONEonPrimeVideo1 #ONEChampionship pic.twitter.com/A3G9dlesyw
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<コーメインイベント第8試合 ONEムエタイバンタム級(61.3㎏– 65.8㎏)タイトルマッチ 3分5R>
○ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ/王者)
1RKO 2分10秒 ※右カーフキック
●リアム・ハリソン(イギリス/同級5位)
※ノンオーが6度目の防衛
LEG KICK KO! Nong-O Gaiyanghadao 🇹🇭 retains the ONE Bantamweight Muay Thai World Title! 👑#ONEonPrimeVideo1 | #ONEChampionship
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<第7試合 ONEムエタイフライ級グランプリ 準決勝 3分3R>
○パンパヤック・ジットムアンノン(タイ/フライ級級3位)
2RKO 10秒 ※左ハイキック
●サバス・マイケル(キプロス/同級4位)
Panpayak Jitmuangnon 🇹🇭 ICES Savvas Michael to make the ONE Flyweight Muay Thai World Grand Prix final!#ONEonPrimeVideo1 | #ONEChampionship
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王者ロッタン・ジットムアンノン(タイ)が水抜き計量禁止のONEハイドレーション・テストをクリアできず欠場。代役”パンパヤックが左ハイキックでKO勝利をおさめ、決勝でスーパーレックと対戦する。
<第6試合 MMAヘビー級(102.2㎏–120.2㎏) 5分3R>
○マーカス・アルメイダ(ブラジル)
一本 1R1分4秒 ※ヒールフック
●キリル・グリシェンコ(ベラルーシ)
<第5試合 MMAヘビー級(102.2㎏–120.2㎏) 5分3R>
○アミル・アリアックバリ(イラン/2016 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX無差別級トーナメント準優勝)
2RTKO 4分2秒 ※マウントでのヒジ
●マウロ・チリリ(イタリア)
◇リードカード
<第4試合 フライ級 ONEムエタイ世界グランプリ 準決勝 3分3R>
○スーパーレック・キアトモー9(タイ/フライ級1位)
1RKO 1分35秒 ※左縦ヒジ
●ボルタ―・ゴンサルベス(ブラジル/同級5位)
Superlek Kiatmoo9 🇹🇭 ELBOWS his way to the ONE Flyweight Muay Thai World Grand Prix final!#ONEonPrimeVideo1 | #ONEChampionship
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<第3試合 キャッチウェイト (58kg) 女子ムエタイ 3分3R>
○ディアンドラ・マーティン(オーストラリア)
判定3-0
●アンバー・キッチン(イギリス)
<第2試合 MMAキャッチウェイト(54.0kg)5分3R>
○平田樹(日本)
判定3-0
●リン・ホーチン(中国)
平田がONEハイドレーション・テストをクリアできず契約体重での試合となった一戦は、3R右カウンターパンチでダウンを奪って攻勢をかけたのが明確なポイントとなり、判定勝利。今年3月26日「ONE 130: ONE X」二部で判定敗けを喫したジヒン・ラズワン(マレーシア)に再戦を要求したが、体重オーバー2度目となる平田は、ONEより階級変更を指示されるかもしれない
<第1試合 MMAキャッチウェイト (86kg)5分3R>
○ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン/元ONEウェルター級王者)
1RKO 57秒 ※右アッパー
●ユーリ・ラピクス(モルドバ)
8月26日(現地時間)もシンガポール・インドアスタジアムで開催された『ONE 160: LE VS. TANG』、メインは、昨年2021年9月24日 「“REVOLUTION” 」でONE MMAライト級王座を獲得したオク・レユンが、ベルトを奪ったクリスチャン・リーと再戦のタイトル戦は、クリスチャン・リーが1Rから攻勢で2RKO勝で王座奪還に成功した。
コーメインイベントでは、ONEフェザー級王者のタン・リーが、中国の強豪ランキング1位のタン・カイに4Rダウンも奪われ判定敗。タン・カイはONE参戦無敗のまま、中国人男性初のONE王者となった。
クリスチャン・リー、セーマペッチ・フェアテックス(タイ)、マルティン・バトゥール(クロアチア)、トミー・ランガカー(ノルウェー)の4選手がパフォーマンスボーナス、50,000米ドル(約688万円)のボーナスを授与した。
■ONE Championship『ONE 160: LE VS. TANG』
日時:2022年8月26日 (金・日本時間)
時間:開始JST(日本)21:30 SGT(シンガポール)20:30
会場:シンガポール・インドアスタジアム
<メインイベント第7試合 ONE MMAライト級(70.4㎏ – 77.1㎏) タイトルマッチ 5分3R >
●オク・レユン(韓国/王者)
2RTKO 1分 ※右ストレート→ヒザ蹴り連打
○クリスチャン・リー(シンガポール/アメリカ)
※クリスチャンが新王者に、レユンは初防衛に失敗
<コーメインイベント 第6試合 ONE MMAフェザー級(65.9kg – 70.3kg) タイトルマッチ 5分3R >
●タン・リー(ベトナム / アメリカ/王者)
判定0-3
○タン・カイ(中国/同級1位)
<第5試合 ムエタイ バンタム級(61.3㎏– 65.8㎏) 3分3R>
●リッテワダ・ペッティンディー(タイ)
2RKO 1分35秒 ※左ストレート
○セーマペッチ・フェアテックス(タイ)
<第4試合 MMAフェザー級 (65.9kg – 70.3kg)5分3R >
●アミール・カーン(シンガポール)
1RKO 3分29秒 ※右ストレート
○キアヌ・スッバ(マレーシア)
<第3試合 MMAヘビー級 (102.2㎏–120.2㎏) 5分3R>
●ポール・エリオット(イギリス)
1RTKO 3分33秒 ※マウントヒジ連打
○マルティン・バトゥール(クロアチア)
<第2試合 ライト級(70.4㎏ – 77.1㎏) グラップリング 10分1R>
●へナート・カヌート(ブラジル)
判定
○トミー・ランガカー(ノルウェー)
<第1試合 MMAバンタム級 (61.3㎏– 65.8㎏) 5分3R>
●タリス・ナカス(ブラジル)
1RTKO 2分55秒 ※右フック→追い打ちのパウンド
○カンタラージ・アガーサ(インド)
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