ONEキックボクシングトーナメント決勝はシッティチャイ vs. チンギス・アラゾフ!手塚裕之KO勝利!和田竜光 圧勝!箕輪ひろば 完敗!『ONE: ONLY THE BRAVE』

©ONE Championship
 1月28日シンガポールインドアスタジアムで『ONE: ONLY THE BRAVE』が開催された。メインのONEフェザー級(65.9kg – 70.3kg)キックボクシングワールドグランプリ準決勝では、チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン/ONEキックボクシング同級4位)と対戦予定のマラット・グレゴリアン(アルメニア/3位)がコロナ陽性の為、スモーキン・ジョー・ナタウット(タイ/ONEムエタイフェザー級3位)に変更となったが、1Rからパンチのコンビネーションで圧倒、左アッパーでダウンを先取し、勢いの止まらないチンギス・アラゾフは、左フックでダウンを追加し、KO勝利で決勝戦に進出。もうひとつの準決勝戦では、シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ/ONEキックボクシング同級級3位、ムエタイ同級4位)がダビット・キリア(グルジア)を左ハイキックでダウンも奪い圧勝。決勝はチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)vs. シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)の一戦となった。
 日本から参戦の修斗、ONEで6連勝中で期待の髙かった箕輪ひろば は、パンクラス、UFCにも参戦経験あるジャレッド・ブルックス(米国/ONE MMAストロー級3位)に打撃、グランドでもペースを握られ判定敗け。農業格闘家の“ジャパニーズ・ビースト”手塚裕之は、3R左フックでKO勝。和田竜光は、打撃 & グランドでONE連勝中のワン・シュオ(中国)を圧倒し3-0の判定勝をおさめた。

今大会5万米ドル(約576万円)を獲得したラーデ・オパチッチ(セルビア)、チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)、ジャン・リーポン(中国)

■ ONE Championship “ONE: ONLY THE BRAVE”
日時:2022年1月28日(金)
リードカード開始JST(日本)20:00 SGT(シンガポール)19:00
メインカード開始JST(日本)21:30 SGT(シンガポール)20:30
会場:シンガポール・インドアスタジアム

 “ONE Championship”APP、ABEMA TVでライブ配信された。

<第10試合 ONEフェザー級(65.9kg – 70.3kg)キックボクシングワールドグランプリ準決勝 3分3R >
○シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ/ONEキックボクシングフェザー級3位、ムエタイ同級4位)Sitthichai Sitsongpeenong -69.25 KG, 1.0066
 判定3-0
●ダビット・キリア(グルジア)Davit Kiria -70.30 KG, 1.0091

<第9試合 ONEフェザー級(65.9kg – 70.3kg)キックボクシングワールドグランプリ準決勝 3分3R >
●スモーキン・ジョー・ナタウット(タイ/ONEムエタイフェザー級3位)Jo Nattawut -69.45 KG, 1.0057 ※
 1RKO 1分55秒 ※左ストレート
○チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン/ONEキックボクシング同級4位)Chingiz Allazov-70.20 KG, 1.0241
※マラット・グレゴリアン-MARAT GRIGORIAN(アルメニア/3位/元GLORYライト級(70kg)王者、Kunlun Fight 70kg世界トーナメント2017優勝、K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)2015王者)がコロナ陽性で出場停止となった為、スモーキン・ジョー・ナタウット(タイ)が出場

チンギス・アラゾフが豪快なKO勝利で50,000US㌦(約576万円)のボーナスも獲得

<第8試合 MMA ライト級(70.4㎏ – 77.1㎏) 5分3R >
●ルスラン・エミベック・ウフール(キルギス)Ruslan Emilbek Uulu -77.05 KG, 1.0144
 1RKO 32秒 ※左フック
○ジャン・リーポン(中国)Zhang Lipeng -76.85 KG, 1.0233

ジャン・リーポンがKO勝利で50,000US㌦(約576万円)のボーナスも獲得

<第7試合 キックボクシング ヘビー級 (102.2㎏ – 120.2㎏) 3分3R >
○ラーデ・オパチッチ(セルビア)Rade Opacic -111.50 KG, 1.0176
 2RKO 2分 ※左ボディ
●フランシェスコ・エクシャジャ(アルバニア)Francesko Xhaja-103.00 KG, 1.0031

ラーデ・オパチッチ(セルビア)が2ラウンドTKO勝利で、ONE4連勝と50,000US㌦(約576万円)のボーナスも獲得

<第6試合 MMA ウェルター級(77.2㎏– 83.9㎏) 5分3R >
○手塚裕之(日本/パンクラス・ウェルター級王者)Hiroyuki Tetsuka-83.15 KG, 1.0229
 3R 1分05秒 ※左フック
●エドソン・マルケス(ブラジル)Edson Marques-83.60 KG, 1.0078

フィニッシュは左フックだったがボディフックも有効にヒットさせ、意識を下にいかせていた。


マイクで「今大会対戦予定だった元ONE MMAウェルター級世界王者のゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)と秋山成勲への対戦をアピールした。

<第5試合 MMA ストロー級(52.3㎏–56.7㎏)5分3R >
●箕輪ひろば(日本/ONE MMAストロー級4位、修斗ストロー級世界王者)Hiroba Minowa ‐56.40 KG, 1.0087
 判定0-3
○ジャレッド・ブルックス(米国/同級3位)Jarred Brooks ‐56.25 KG, 1.0005

1Rから肘でカットされた箕輪は、防戦が続く展開となり完敗

<リードカード第4試合 ONEフェザー級(65.9kg – 70.3kg)⇒契約体重71.65㎏ キックボクシングキックボクシングワールドグランプリALTERNATE BOUT 3分3R >両者計量にパスできず契約体重
○イヴァン・コンドラチェフ(ロシア)Ivan Kondratev -70.95 KG, 1.0191
 3RKO 35秒 ※左ストレート
●ドビダス・リムクス(リトアニア)Dovydas Rimkus-71.65 KG, 1.0009

<リードカード第3試合 MMA フライ級(56.8㎏‐61.2㎏)⇒61.50㎏契約※ 5分3R >
○和田竜光(日本/元DEEPフライ級王者)Tatsumitsu Wada ‐60.95 KG, 1.0044
 判定3-0
●ワン・シュオ(中国)Wang Shuo ‐61.50 KG, 1.0091
※ワン・シュオが計量・水分チェックをパスできなかった為、契約体重となる。

<リードカード第2試合 MMA 108kg契約 5分3R >
ポール・エリオット(イギリス) Paul Elliott -106.15 KG, 1.0070
 vs.
アンデウソン・シウバ(ブラジル)Anderson Silva -108.00 KG, 1.0128
中止

<リードカード第1試合 MMA バンタム級(61.3㎏– 65.8㎏) 5分3R >
○プレブ・オトゴンジャンガル(モンゴル)Purev Otgonjargal -65.40 KG, 1.0009
 判定3-0
●ミカエル・デ・ジェズウス(ブラジル)Micael De Jesus-64.30 KG, 1.0160


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