[ファイトクラブ]AEWフィラデルフィアMOXジュース・ロビンソンCジェリコ-バンディート

[週刊ファイト10月6日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼AEWフィラデルフィアMOXジュース・ロビンソンCジェリコ-バンディート
 (c) AEW 編集部


■ AEW Dynamite
日時:9月28日(現地時間)
会場:米ペンシルバニア州フィラデルフィア リアコラス・センター


 鬼門のフィラデルフィアからである。ジュース・ロビンソン参戦なので外道も来ていることがSNSに出ている。番組は♪Judasの大合唱を受けて、お揃いの紫にしたJASジェリコ・アプリシエーション・ソサエティのお出ましから。ROH王者となったクリス・ジェリコは、今回からはテロップもTHE OCHOだって。


 ダニエル・ガルシアはとっくに離反したと思ってたんだが、AEWは大河ドラマのアングル進行をゆっくりやるところがあって、いざ辞めますと言おうとするところでブライアン・ダニエルソンが・・・という冒頭セグメントに。結局そのままカナダの2points0マット・メナードとブライアンの試合へ。


 相棒のアンジェロ・パーカーがちょっかい出しても、Black Combat Clubのクラウディオ・カスタニョーリが駆けつけてと、まぁ誰もメナードが勝つとは思ってないんですけど(笑)。ということでYESロックが決まりました。


 さて、しゃべりコーナーだけで銭のとれる男、MJFのお出ましです。今宵の相手はウイラー・ユウタ、インディー時代は闘ったことあるそうで、次週シングル戦なんですが・・・。


 日本の視聴者には待ちかね。ジョース・ロビンソン登場です。勝ったら次は王座挑戦になるとのお膳立てなんだが、最初の試合と同じく誰もジュースがupsetを起こすとは想定してない雰囲気もあれば、米国では余り知られてないかなぁ。G1ではジュースがジョン・モクスリーに勝ってることは実況でも強調されるんだが・・・。


 MOXはまたジュース流血(笑)やってました。まぁ互角の攻防という展開にはデザインされている。なかなかお互い決まらないものの、最後の腕十字にはすぐにジュースがタップというのは格闘技観点では正解でしょう。
 なぜかドリー・パートンTシャツのハングマン・ペイジが出てきてMOXと睨み合う絵にしてました。ペイジは番組上の物語としてのダークオーダー軍ではなく、リアル実生活でもこのところエリート勢とは距離を置いていたので、かの暴力沙汰事件には関与してません。これまた大正解です。


 サラヤではなくサレヤ様のお出ましです。AEW女子部門に「革命」を起こすんだそうです。はい、それが役割になります。英国読みなのか、わざわざ会場客相手に「発音はサレヤだ」と繰り返し暗唱させていたので、本誌も今後はサレヤにします。メタルマニア正装なので従いましょう。ただ、当分の間はサレヤ(元ペイジ)と表記しますけど。


 革命をブチ上げたんで、「女子選手のみんな、出てきて~」と呼び掛けるんだが、ベビーフェイス陣しか出て来ません。案の定、Dr.ブリット・ベイカーD.M.D.軍が反旗を翻す。「鼻折られてもワタシはやっている。お前の弱い首と、ワタシの首を賭けようか。また折ってやる!」とリアルを応用したキツイ洗礼見舞ってました。ということで大勢の女子選手がいるから、次のセリーナ教授がトニー・ストームの女子王座に挑戦する試合は、急遽ランバージャック戦になってしまうんだが・・・。

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