来春にも日本大会開催が予定されるONE Championshipだが、生中継しているAbemaTV(アベマティーヴィー)より、新たに5名の日本人ファイターとの契約締結が発表された。
「AbemaTV」と「ONE Championship」は20大会以上に渡る放送契約を締結、ONE側は「1大会あたり2名の日本人選手出場」を保証。これを受けてONE Championship首脳陣とONE日本アドヴァイザーの長南亮氏、AbemaTVの3者で協議を重ね、新たな参戦候補となる日本人格闘家候補たちをピックアップ、折衝を行ってきた結果だという。今回契約を結んだ4人で、ONE Championshipと契約を結んだ日本人選手は合計14人とった(以下のリストをご覧ください)。多くの選手との交渉が現在も続いており、順次発表される予定とのことだ。
(以下、リリース原文のママ)
和田竜光 選手(フリー)
29歳の和田選手は日本MMA界でも傑出した存在。日本で常に激しい競争に身をさらしながらキャリアを積んできました。現在8連勝中の勢いとDEEPやRIZINで磨いてきた経験を持って、ONEのケージに登場します。
松嶋こよみ 選手(パンクラスイズム横浜)
日本フェザー級のエリートとも言うべき松嶋選手は、全局面に対応可能なモダンなMMAファイターでONEにとっても待望の契約、世界の桧舞台にデビューとなります。
下石康太 選手(BLOWS)
下石選手は日本MMA界でもベテランというべき豊富なキャリアがあり、ONEでも激戦区のライト級に参戦することになりました。「ROAD FC」の『1億円トーナメント』にも参戦した男が再びの海外出撃。打撃も寝技も高い次元で装備したオールラウンダーが、新たなステージに挑みます。
長谷川賢 選手(フリー) *6/29ミャンマー大会でONE世界ミドル級王座に挑戦
ミャンマー大会”SPRIT OF WARRIOR”でデビューが決まった長谷川選手は最近5試合のうち4試合で相手を戦闘不能に追い込んでおり、ノックアウトパワー/極める力を併せ持っています。契約後、早くも世界タイトルに挑戦が決まっている、期待のファイターです。
上久保周哉 選手(TRY.H studio)
7勝1敗1分のレコードを持つ上久保選手はグラップリングの強さに定評のある選手。AbemaTVの人気番組「格闘代理戦争2ndシーズン」では、秋山成勲選手が推薦する韓国人ファイターを練習で極めまくっていたことでもニッチな注目を集めました。これまで大きな舞台・チャンスに恵まれることがなかった選手にもグローバルレベルへのチャンスを。ONE Championshipと長南氏の思いを具現化したような新規契約選手です。
<既に契約下にある選手> 10名 *順不同
内藤のび太 選手(パラエストラ松戸/ONE世界ストロー級王者)
鈴木隼人 選手(BRAVEジム)
渋谷莉孔 選手
竹中大地 選手(パラエストラ和泉)
今成正和 選手(今成柔術)
藤沢彰博 選手(心技道場)
青木真也 選手(フリー)
朴光哲 選手(KRAZY BEE)
安藤晃司 選手(NEVERQUIT)
山田哲也 選手(しんわトータルコンバット)
V.V Mei選手(和術慧舟會GODS /RIKIGYM/Team Teppen)
ONE Championship CEO チャトリ・シットヨートン氏コメント
「ONE Championship」にトップレベルの日本人ファイター4人を迎えることになり、嬉しく思っています。
日本の格闘家たちは世界の舞台で戦うべき実力とスピリットを備えていると常々思っています。
日本のファンの皆様にONE Championshipがどんどん触れていくことに興奮していますし、今後も多くの日本人ファイターと会話をしていきたいと思っていますので、次のプレスリリースを楽しみにしていてください。
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