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現地時間6月4日、テキサス州ヒューストンでRAWが開催された。日本時間6月18日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信されるPPV『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』の仕込みが続いたが、やたらタコスが食いたくなる中継となった。
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— WWE Japan (@WWEJapan) 2018年6月5日
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◆ロンダとナイア、“友人”ナタリアを巡り一触即発
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」で王者ナイア・ジャックスと対戦が決まっているロンダ・ラウジーがゲスト解説する中、そのナイアとロンダの盟友ナタリアがシングル戦で対戦した。ナタリアの俊敏な攻撃をナイアはパワーで返して白熱の攻防を展開。しかし、試合途中にナタリアが足を踏み外して右ヒザを痛めてしまうと、すかさずナイアがナタリアを持ち上げ、サモアンドロップで沈めて勝利した。試合後も立ち上がれないナタリアの元に駆け付けたロンダは、同じく心配するナイアと一触即発。ロンダはナイアを睨みつけると「いいから帰って」と告げてリングを後にしたが、バックステージでも再びナタリアを巡ってロンダとナイアが揉めだすと、うんざりしたナタリアは2人を残して立ち去った。ロンダと王者ナイアのロウ女子王座戦が行われるPPV「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間6月18日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
◆ベイラー、MITB前哨戦でラダー最上段からクー・デ・グラ
RAWのメイン戦ではマネー・イン・ザ・バンク(MITB)ラダー戦の出場が決定しているフィン・ベイラーとケビン・オーエンズのシングル戦が組まれた。ジョン・ウー、ファイナル・カットと果敢に攻め込むベイラーに対し、場外に回避しながらも徐々にベイラーを追いつめるオーエンズ。しかし、試合途中にエキサイトしたオーエンズはロープを掴んでベイラーにストンピングを連打。レフェリーのカウントも無視して攻撃を続けるとそのまま反則判定となってしまう。
試合はベイラーの勝利となるも、この判定に納得のいかないオーエンズはコーナートップからフロッグ・スプラッシュ、さらにラダーを持ち出してリングにセットすると、ラダー上部から再びフロッグ・スプラッシュを狙った。しかし、オーエンズがその高さに怖くて飛べない状況でいると、ベイラーが復活。逆にベイラーはラダー最上段から躊躇わずクー・デ・グラを繰り出してオーエンズを沈めると、さらに天井に吊られたブリーフケースを取ってMITBラダー戦勝利アピールした。
◆WWEがアスリートへのリクルート用サイトを開設!
新たなWWEスーパースターを養成する場として設立したWWEパフォーマンスセンターは、この夏で5周年を迎えます。そしてWWEは新たな試みとして、広く世界のアスリートがWWEスーパースターを目指すために情報を得て、トライアウトなどに応募できるリクルート用のサイトを開設しました。WWEパフォーマンスセンターは開設以来、リクルートヘッドのウィリアム・リーガルの元、日本でも活躍したマット・ブルームがヘッドコーチ、ショーン・マイケルズらがアシスタントコーチを務め、ブラウン・ストローマン、アレクサ・ブリス、シャーロット・フレアーらRAW、SmackDownのスーパースターたちを排出してきました。現在でも、カイリ・セインをはじめ世界から集った70名以上のNXTスーパースターたちがトレーニングを積んでいます。新たなリクルート用サイトでは、WWEのリクルーティングの流れ、WWEパフォーマンスセンターでの日々の様子、トライアウトへの申し込み方法、過去のトライアウトのビデオなどを見ることができます。
■ WWE RAW
日時:2018年6月4日(現地時間)
会場:アメリカ・テキサス州ヒューストン トヨタ・センター
<シングルマッチ>
○フィン・ベイラー
反則
●ケビン・オーエンズ
<6人タッグマッチ>
○サシャ・バンクス、ベイリー、エンバー・ムーン
ピンフォール
●ルビー・ライオット、リブ・モーガン、サラ・ローガン
<シングルマッチ>
○ブラウン・ストローマン
ピンフォール
●ボビー・ルード
<シングルマッチ>
○ナイア・ジャックス
ピンフォール
●ナタリア
<シングルマッチ>
○ジェームズ・ハーデン
反則
●カート・ホーキンス
<タッグマッチ>
○アライアス、ジンダー・マハル
ピンフォール
●セス・ロリンズ、ロマン・レインズ