※RISEのラウンドガール『R-1SE Force』の画像も増量で電子書籍版6月7日号に収録!
6・17幕張の大一番前としては最後の後楽園興行となるRISE124が終了した。
平日、しかも同時間帯にボクシング井上尚弥の3階級制覇劇となったダブルタイトル戦と被る日程とあって空席も目立ったが、日和ったファンにはショックのKO決着連発のド迫力の興行であった。
また、休憩前には6・17幕張RISE125の出場選手がリングに登場。意気込みを語って残り僅かとなったチケットの早めの確保を呼びかけた。そんな和やかムードの中、森本“狂犬”義久が
「近くに居るから殴りてえ」
と、対戦相手の工藤政英を挑発し、間に挟まれた神童・那須川天心が表情を強ばらせるなど、早くも臨戦態勢となる一幕も。
流れを受けてKOでの締めが期待されたメインでは、連敗中だった直樹が判定で辛くも勝利。
「ショッパイ試合ですいません」
と詫びながら、残った熱心なファンの後押しを受けてRISE125参戦を伊藤代表に直訴。最後は全選手登場しての記念撮影で終了となった。
■ RISEクリエーション RISE 124(ライズ ハンドレッドトゥエンティフォー)
日時:5月25日(金) 本戦開始18:00 ※オープニングファイト17:15
会場:東京・後楽園ホール
※RISEルール ひじ打ち・投げ・クリンチは反則。相手に組んだ状態(首相撲)で行う膝蹴りは1発のみ可能
<メインイベント ライト級(-63kg)3分3R延長1R>
〇直樹(BRING IT ONパラエストラAKK/ライト級5位)
判定3-0 30-29 30-29 30-28
●ヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ・闘英館/FIGHT DRAGON70kg優勝、闘英館世界選手権優勝)
直樹・試合後のコメント
「(総合もこなす)ヴィトーのパンチは多少喰らっても大丈夫だと思いましたが、(トルネードと呼ばれる回転しての)蹴りが、空気を切り裂く音がして怖かったです。(その蹴りも)見切ってはいたんですが、とにかくディフェンスが強くてKOできませんでした」
<セミファイナル-53kg契約 3分3R>
●瀧谷渉太(KSS健生館/元Krush -55kg王者)
判定3-0 30-28 30-27 30-27
〇政所仁(魁塾/DEEP☆KICK -53kg級2位)
<第9試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R>
〇有松朝(リアルディール/同級5位)
KO 2R 1分26秒
●村山智耶(HAYATO GYM/同級10位)
<第8試合 -66kg契約 3分3R延長1R>
●森本一陽(レグルス池袋/元J-NETWORKスーパーウェルター級王者、第2代Bigbangスーパーウェルター級王者)
KO 3R 35秒
〇山田洸誓(正道会館 高知/スーパーライト級5位、2016、2017年全日本空手道選手権大会軽量級優勝)
空手仕込みの豪快な蹴りでKO勝利をもぎ取った山田は、「焦りませんけど」と、タイトル挑戦に意欲を見せた。
<第7試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R>
〇瑠夏(新潟誠道館/スーパーフェザー級6位)
判定3-0 29-27 29-27 29-27
●SEIDO(Team ORCA/スーパーフェザー級10位)
<第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R>
●平塚大士(チームドラゴン/2012全日本新空手G-2軽中量級王者)
TKO 1R 1分27秒
〇嶋田将典(Stay Gold)
<第5試合 -58.5kg契約 3分3R延長1R>
〇津田鉄平(新宿レフティージム/バンタム級14位)
KO 3R 2分47秒
●洸杜(T’s KICKBOXING GYM)
<第4試合-53kg契約 3分3R>
●遠山翔太(MONSTAR GYM)
判定3-0 30-26 30-27 30-26
〇田丸辰(平井道場)
<第3試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg)一回戦 3分3R延長1R>
〇YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回 J-NETWORK アマチュア全日本選手権大会ライト級優勝)
TKO 1R 2分52秒
●知良(RBアカデミー)
<第2試合 RISING ROOKIES CUPライト級(-63kg)一回戦 3分3R延長1R>
●北濱精悦(TARGET SHIBUYA/第2回極真連合杯世界空手道選手権大会 軽量級優勝)
判定2-0 28-27 28-28 28-27
〇清水将海(リアルディール/2016年KAMINARIMON全日本大会 -65kg級準優勝)
<第1試合 ヘビー級 3分3R>
〇学武(チームドラゴン/J-NETWORKヘビー級4位)
KO 2R 2分45秒
●杉ちゃん(PAL-GYM/2017年RISING ROOKIES CUPヘビー級準優勝)
<オープニングファイト.3 ライト級(-63kg)3分3R>
〇KENTA(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2016 -65㎏トーナメント優勝)
判定3-0 30-29 30-29 30-28
●Delgermuru拳信王[デリゲルムルン・ケンシンハン](FLAT-UP)
<オープニングファイト.2 バンタム級(-55kg)3分3R>
〇山田直樹(KSS健生館/JAPAN CUP2016 -55kg級優勝)
TKO 3R 1分15秒
●村主直也(HIDE GYM)
<オープニングファイト.1 -48.5kg契約 3分3R>
●狂猫yokko[クレイジーキャット・ヨッコ](BRING IT ONパラエストラAKK/2017年KAMINARIMON Bクラストーナメント-50kg級優勝)
判定2-0 29-28 29-29 30-29
〇樋田智子(リアルディール)
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼5・6RIZIN視聴率6.1%、福岡マリンメッセ全6時間、RENA「フラれました!」
※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’18年03月08日号WWEチェンバーROH新日KnockOut那須川天心年俸比較引退後入場料金
’18年05月17日号どんたく KnockOut RIZIN SEAdLINNNG PURE-J CAC総会 かさいあみ