格闘技I記者の『スクープ抜きましょう!』②ゴマシオ親父永島勝司が爆弾証言!

▼週刊ファイト!格闘技I記者の『スクープ抜きましょう!責任はすべて私が取ります』
 第2回 “ゴマシオ親父”永島勝司が熊本の「旅館破壊事件」はアングルに過ぎないと証言!

 都内某所で密談が行われるという情報を得た本誌・格闘技I記者、さっそく向かったのは新中野駅近くにあるファミレス。そこに居たのは代表が逃げてしまった格闘技団体MARSの支援者でもあった笹原氏と、ゴマシオ親父こと永島勝司氏だった。一体どんな会合が行われていたのか、そんな二人がたくらむ新企画と一体なんのか?

 そこにワタクシ、格闘技I記者が乱入したところ、yahooのトップ記事になった武藤敬司の『さよならムーンサルトプレス』連載記事が話題に。そこで、1987年1月、熊本の「旅館破壊事件」として伝説化しているエピソードはアングルに過ぎないと、永島氏が爆弾証言をしたのだ。
 なんでも熊本の旅館、本陣とは家族ぐるみの付き合いをしていたという永島氏。今回の件だが「坂口さんに聞いたら弁償額は900万円・・・」というくだりは、ありえない話だという。実際のところ当時のUWFと新日本プロレスの抗争を盛り上げるためのアングルの1つだったとはいえ、当時のプロレスというと、ゴールデンタイムに中継が毎週行われていた黄金時代でもある。話に尾ひれがついて大きくなったとしても、坂口専務取締役がポーンと会社からおカネを引き出して弁済したという話すら信じ込んでしまうという勢いがあったのも事実であろう。

 だんだん話が大きくなっていくのがプロレス界の伝統なので、武勇伝や伝説の事件は話半分に聞く必要があるとは思うが、最初からの地獄のアングルに過ぎないとの証言には、さすがに驚かされた。
 ただ、実際起こったこととして旅館の風呂場で新日とUWFの選手間での小競り合いがあったというのもまた事実のようで、リング上では鬼気迫るファイトをみせて、控室では和やかなムードといった呉越同舟はなく、ピリピリしたムードであったこともまた真実なのだ。
 猪木、坂口、永島という、プロレス黄金期を支えた三氏によって企てられた旅館破壊事件アングルだったが、現在の格闘技団体も学ばなければいけないことが多分にあると感じた。

 なお、伝説の団体MARSの最大の支援者であった笹原氏がプロデュースする、キングダムエルガイツ代表・入江秀忠が舞台出演を果たす『elの軌跡~起流再転~』は、5月23日(水)から5月27日(日)まで、阿佐ヶ谷のザムザ劇場で上演される。この日は、初舞台稽古が行われた。

 笹原氏は週刊ファイトとYouTuberがコラボして行う、動画番組が撮影される立川コロッセオにも近く来館予定であり、伝説の団体MARSについても、今だから話せるエニグマも登場するかも知れない。乞うご期待だ。笹原-永島の話し合いの中で、キングダムエルガイツの前身であるUWFインターナショナルの絶対的なエースであった第二の○田○彦を発掘する新人オーディションや、2018年キングダムエルガイツのラウンドガール・オーディションなども企画しており、今後の発表も見込まれる。
 なおYouTube番組は、人気女性YouTuberさやの富士さんのダイエットコラボ企画の撮影、MCとして超人イリエマンと、シュート活字のタダシ☆タナカによる『復活!喫茶店トーク』なども行われ、暴露話や、思わず口がすべってしまう裏ネタを期待したい。

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’18年03月29日号新日NJC新潟キングダム東北大震災レッスルマニアGサスケK-1埼玉

’18年04月05日号全日埼玉 原点回帰 ビンスSr CMA クイズ馬場 IGF RISE ラウェイ