新ライト級王者誕生!無敗で頂点に上り詰めたヌルマゴメドフ!女子ストロー級王座戦はナマユナスが防衛成功!UFC 223

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 UFCは日本時間2018年4月8日(日)にアメリカ・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターにて”UFC 223″を開催した。

 合計9試合が行われた今回のイベントは当初、ライト級暫定王者だったトニー・ファーガソンと同級ランキング2位のハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア 25勝0敗)がメインイベントで激突する予定でしたが、ファーガソン負傷によりカードが消滅し、その後、フェザー級王者のマックス・ホロウェイが2階級制覇に乗り出すも、体調不良のため出場が認められず、最終的にポール・フェルダー戦に挑むことになっていたニューヨーク出身のアル・アイアキンタ(アメリカ 13勝3敗1分)とヌルマゴメドフが対戦することになりました。

 しかしながら、アイアキンタは計量で規定体重(ライト級は155パウンド/70.31kg)を満たせず、アイアキンタが勝利してもタイトルは授与されず、ヌルマゴメドフが勝った場合にのみ、ライト級王者が誕生するとの条件で試合が実現しています。

 代打の代打としてメインイベントに登場したアイアキンタは強敵ヌルマゴメドフを相手に粘りを見せ、フルラウンドを戦い抜きましたが、判定の結果、ユナニマスでヌルマゴメドフに軍配が上がり、UFC10連勝を達成すると同時に通算26勝無敗の王者が誕生しました。



 セミメインイベントで行われた女子ストロー級タイトルマッチは新王者ローズ・ナマユナス(アメリカ 8勝3敗)と、ナマユナスに王座を奪われた元チャンピオンのヨアンナ・イェンドジェイチェクが再戦し、ナマユナスがユナニマス判定で初防衛を成し遂げています。

 試合の模様は2018年4月14日(土)22時から『FOXスポーツ&エンターテイメント』にて録画放送されることになっています。放送時間および放送内容は事情により変更される場合がございます。予めご了承ください。

 次回、UFCはアリゾナ州グレンデールにあるヒラ・リバー・アリーナでUFCファイトナイト・アリゾナを開催致します。メインイベントはダスティン・ポワリエ対ジャスティン・ゲイジーのライト級マッチが予定されており、岡見勇信がUFCウェルター級復帰戦でディエゴ・リマと対戦することになっています。

※詳細版は週刊ファイト4月19日号に収録されました。

■ UFC 223 
日時:現地時間2018年4月7日(土)、日本時間8日(日)
会場:アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン バークレイズ・センター

【メインイベント】
<ライト級タイトルマッチ 5分5ラウンド?
○ハビブ・ヌルマゴメドフ
 判定3-0(50-44、50-43、50-43)
●アル・アイアキンタ

勝者ハビブ・ヌルマゴメドフのコメント
「父なしではここにいられなかった。まずはそれを言わないと始まらない。コーチのハビエルが本当にたくさんのことを教えてくれた。チームのみんなのおかげで世界一にしてもらったと思っている。俺たちみたいなチームは世界でも他にいない。みんなから学んでもっと成長できるようにがんばっている。ジョルジュ・サン・ピエールが言っていたように、”黒帯を持っていようが、白帯のように考えるべき”だってね。今度は11月のマディソン・スクエア・ガーデンでジョルジュ・サン・ピエールと戦いたい。代わりに戦ってくれたアイアキンタには感謝している。あいつは真のブルックリンのギャングスターだ。全力で戦いたい。今すぐ、30分の休憩をもらって水を少し飲ませてもらえれば誰とだって戦える。問題ない」

【セミメインイベント】
<女子ストロー級タイトルマッチ 5分5ラウンド>
○ローズ・ナマユナス
 判定3-0(49-46、49-46、49-46)
●ヨアンナ・イェンドジェイチェク

勝者ローズ・ナマユナスのコメント
「今回はテクニカルな試合ができずにごめんなさい。少し重かったけど、仕事は果たせたから、すべてよし。彼女は間違いなく、世界でトップのキックボクサーだけど、私はトップの1人であるパット・バリーとトレーニングしている。彼女(イェンドジェイチェク)は前回、原料がきつかったんだと思うし、それが試合に影響していたんだろうけれど、今回の結果は私の方が上だってことを示しているはずよ」

【メインカード】
<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○ヘナート・モイカノ
 判定3-0(30-27、29-28、30-27)
●カルヴィン・ケーター

勝者ヘナート・モイカノのコメント
「ケーターのことはとても尊敬している。ものすごくタフなヤツだし、今回はかなり手強い試合になると分かっていたけど、同時に、自分がケーターよりも優れていると思っている。慎重にならないといけなかったし、相手のことを尊重すべきだと思った。彼はいいやつだからね。でも、試合を見ていたら弱点があったんだ。キックをブロックする方法を知らないみたいだったから、それを利用できると思った。圧倒したかったし、かなり圧倒できたと思う。世界のトップと戦いたい。フランキー・エドガーとカブ・スワンソンの勝者とやれたら、最高のマッチアップなんじゃないかと思うけどな。もちろん、UFCの意見を聞くつもりだし、彼らが何を考えているか確認するけど、その試合を次にするのが一番いいと思う」

<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○ザビット・マゴメドシャリポフ
 判定3-0(29-28、30-27、30-27)
●カイル・ボフニャク

勝者ザビット・マゴメドシャリポフのコメント
「最初から言っていただろ。相手がかなりタフだし、きつい試合になるって。今回の試合を受けてくれたヤツに感謝したい。5人も断られたんだ。俺が知りたいのは次の相手が誰かってこと。俺はヤイール・ロドリゲスとやりたい。モスクワでやりたいね」

<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○クリス・グレッツェマーカー
 2ラウンド(終了時点)ドクターストップによるTKO
●ジョー・ローゾン

勝者クリス・グレッツェマーカーのコメント
「これこそ俺が必要としていた結果だ。最初のラウンドは自分が圧倒したと思っていたし、2ラウンド目はフィニッシュを狙ってアグレッシブに行くつもりだった。ラウンド間に相手が戦えなくなったってことなら、俺にとってはフィニッシュしたのと同じくらい良いことさ。それに、他の誰のことでもない。ジョー・ローゾンだぞ。オクタゴンに足を踏み入れるファイターの中では一番タフなやつの一人だ。ジョーは試合中にあきらめたりしない。彼の戦士らしさはみんなが知っている。ストップで終えることになったのは信じられない気分だ。前回は負けたから、そこから盛り返すのにパーフェクトな形になった。今回の相手も、開催地の街も、今回のイベントも、とんでもなかったな」

【プレリム】
<女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド>
○カロリーナ・コバルケビッチ
 判定2-1(29-28、29-28、28-29)
●フェリス・ヘリッグ

勝者カロリーナ・コバルケビッチのコメント
「試合は予想通りに進んだし、勝利はすごくうれしいけれど、何でジャッジがスプリット判定を下したのか理解できない。私が3ラウンドとも勝っていたのは明らかだったのに。今は休みを取って家族と時間を過ごしたいと思っているけど、この後、ローズとヨアンナの試合をじっくり見るつもり。私の目標はもう一度、タイトルマッチに挑むことよ」

<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○オリビエ・オービン・メルシエ
 1ラウンド(0分53秒)TKO
●エヴァン・ダナム

勝者オリビエ・オービン・メルシエのコメント
「何もかもどんどんうまくなっている。まだまだ序章さ。俺はカナダのギャングスター・・・。まだ見せていないものもあるし、”ごめん”も言えるし、誰が何を思おうと気にしない。毎日、成長しているし、それを見せるためにがんばっている。今日は初めてのTKO勝利だ。エヴァン・ダナムのことは心から尊敬している。彼はこのスポーツのレジェンドだし、ものすごくタフだけど、俺にはこれが必要だった。まだまだ俺は始まったばかりなんだ」

<女子フライ級マッチ 5分3ラウンド>
○アシュリー・エバンス・スミス○
 判定3-0(27-30、27-30、27-30)
●ベック・ローリングス

勝者アシュリー・エバンス・スミスのコメント
「今日のオクタゴンでの感触は本当に満足している。フライ級は今回が初めての試合で、いつもの体重よりも10パウンド下だし、この階級にとどまりたいのかどうかはっきりしていなかった。試合を終えて、こここそ私がいるべきところだと思ったわ。最高の気分だし、カーディオも最高、私の方が速かった。打撃とグラップリングのまとめ方にはちょっと不満が残るけどね。打撃には満足しているし、そのおかげで試合にも勝ったけれど、テイクダウンを取ることに関してはもっとうまくやれた気がしている。だから、ジムに戻って練習するわ。正直、フィニッシュしたかったし、テイクダウンをちゃんとやれていれば実現できたはず。もう30歳とも言えるけど、このスポーツではかなりルーキーだから、できる限り学ぼうとしている。今日の勝利によって、この階級にいる誰かとの試合につながるはず。私はここにいるわ。危険な相手よ。でも、判定勝利にお高くとまるつもりもない。フィニッシュしたいし、きっとやってみせる。次はトップ15の誰かとやりたい。できればトップ10ね。でも、私はこのフライ級で強さを発揮できるはずよ」

<ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド>
○デビン・クラーク
 判定3-0(29-28、30-27、30-27)
●マイケル・ロドリゲス

勝者デビン・クラークのコメント
「いい感じでいけた。早めにコントロールできたし、後は相手を追い詰めていった。自分のプレッシャーやペースに対応できる人はあまりいないと思っているし、今日はそれを見せられたと思う。俺が望むのはヤン・ブラホビッチとの再戦だ。負けたからやり返したい。ヤツにもファンにも、自分の力を見せたいんだ」


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