さいたまSA初進出の全日本 はぐれIGF、チームJAPANにジャックされるも、宮原がドーリング破って三冠ベルト3度目戴冠「最高」の締め

 2017年からの勢いが目覚ましい全日本プロレスが25日、さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)に初進出。2257人(主催者発表)の観衆を集めての開催となった。

 天龍引退興行以来の激突となった諏訪魔と藤田和之は、EvolutionとはぐれIGFインターナショナルとの抗争として行われる。諏訪魔と藤田のレスリング勝負もあったが、試合はテーブル破壊を含んだ荒れ模様に。諏訪魔のパイプ椅子攻撃では、食らった藤田の頭で椅子底が吹っ飛ぶ展開となる。経験に勝るはぐれIGFが岡田を料理し、番外戦では諏訪魔の口にカマボコを突っ込むなどやりたい放題。

 アジアタッグ選手権は秋山&永田の王者組が初防衛を果たすも、秋山が「(全日本プロレスTV配信)初日に全世界に(永田の)白目がいくとは」と苦笑する展開に。試合後には藤田&カシンが現れ、“東スポネタ”さながらに永田・中西・カシン・藤田の「チームJAPAN」を復活させる。ハイボール缶での乾杯で、全日本マットをジャックしてみせた。

 目まぐるしく進んださいたま大会を締めたのは宮原。「最強」外国人ドーリングをシャットダウンスープレックスホールドで下して3度目の三冠ヘビー級戴冠を果たす。かつての新日本・棚橋弘至ばりの“リングを去る去らないポーズで声援を煽る”パフォーマンスに久々全日本観戦のオールドファン組はドン引きだったが、全日本に新風を吹き込んできた立役者としての宮原を知る現在進行形ファンは歓喜。「最高」の勝者によってビッグマッチは締められた。

※詳細拡大版は金曜30日発売の週刊ファイト4月5日号に収録されました。

■全日本プロレス 『2018 DREAM POWER SERIES』最終戦
日時:3月25日(日)15:00
場所:埼玉・さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)  観衆2257人(主催者発表)

<第1試合>
FGマスク
大門寺崇
●レブロン
石切
将火怒
  5分15秒 ジャンピングボディプレス⇒体固め
カーベル伊藤
佐藤恵一
佐野直
〇吉江豊
丸山敦

<第2試合>
鈴木鼓太郎
〇ウルティモ・ドラゴン
西村修
  8分14秒 ラ・マヒストラル
中島洋平
TAJIRI
●渕正信

<第3試合>
●ジョシュ・ボドム
  8分25秒 孤高の芸術⇒エビ固め
〇岩本煌史

<第4試合 The Road to 2018チャンピオン・カーニバル スペシャルタッグマッチ>
〇火野裕士
ヨシタツ
  4分51秒 Fucking bomb⇒体固め
KAI
●野村直矢

<第5試合 スペシャル6人タッグマッチ>
[はぐれIGFインターナショナル]
〇NOSAWA論外
ケンドー・カシン
藤田和之
  11分21秒 レフェリーストップ(キャメルクラッチ)
●岡田佑介
佐藤光留
諏訪魔
[Evolution]

<第6試合 アジアタッグ選手権試合>
[挑戦者組]
中西学
●大森隆男
  15分46秒 リストクラッチ式エクスプロイダー⇒片エビ固め
永田裕志
〇秋山準
[第104代王者組]
※秋山&永田が初防衛に成功

<第7試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者/Jr.BATTLE OF GLORY優勝者]
●近藤修司
  18分35秒 トラップオーバー
〇青木篤志
[第47代王者]
※青木初防衛戦

<第8試合 世界タッグ選手権試合>
[挑戦者組]
ディラン・ジェイムス
〇崔領二
  17分50秒 那智の滝⇒→片エビ固め
●ボディガー
ゼウス
[第81代王者組]
※ゼウス&ボディガーが初防衛に失敗。崔&ジェイムスが第82代王者組となる

<第9試合 三冠ヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
〇宮原健斗
  17分34秒 シャットダウンスープレックスホールド
●ジョードーリング
[第59代王者]
※ジョーが4度目の防衛に失敗。宮原が第60代王者となる


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