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現地時間2月5日アイオワ州デモインで開催されたRAWでアスカはベイリーと対戦し、飛び付き腕十字固めを決めて勝利した。現在のRAWは3時間目に視聴率が落ちる傾向にあるが、アスカの登場はまさにお茶の間が注目する時間帯のメインの扱い。前週のサーシャ・バンクス戦に続いて、CMを挟みながらじっくりとした試合を展開して、ベイリーにとっては恐らくこれまでの最高試合の尺を与えられた格好だ。ともにNXTから始めたが、先にRAWに出るようになったのはカリフォルニア娘のベイリー。しかし、圧倒的な無敗街道で、十分な準備期間を経て一般家庭のお茶の間に放送されるRAWに出てきたアスカと再び対峙する段階では、立場は逆転していたことになる。
飛びつき逆十字を鮮やかに披露したアスカだが、最後は自ら握手を求めてベイリーの健闘を称える側に。『ロイヤルランブル』ではロンダ・ラウジーの握手をはねのけていたことは、繰り返しクリップが流されている通りである。
◆アスカ vs. ベイリー
女子ロイヤルランブル戦を制し、連勝記録を更新する絶好調のアスカはRAWでベイリーとのシングル戦に挑んだ。グラウンドの攻防からベイリーが場外でヘッドシザースを繰り出すと、アスカがヒップアタックで反撃してお互い譲らない攻防を展開。アスカは得意技のヒップアタックをキャッチされ、さらにミサイルキックもベイリーに避けられて攻撃を受けると一時劣勢に立たされたが、ベイリーがベイリー・トゥー・ベリーの体勢に入ったところですかさず体勢を変え、アスカロックの流れから飛び付き腕十字を決めて勝利した。
THIS is how quickly @WWEAsuka can wrap you up…and that means IT'S A WRAP! #RAW pic.twitter.com/pU4wLFc5WT
— WWE (@WWE) 2018年2月6日
レッスルマニアで王座奪取を狙うアスカはPPV「エリミネーション・チェンバー」でナイア・ジャックスとのシングル戦が決定。ナイアが勝利した場合はPPV「レッスルマニア34」のRAW女子王座戦がトリプルスレット形式となる。PPV「エリミネーション・チェンバー」は日本時間2月26日、PPV「レッスルマニア34」は日本時間4月9日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
◆男女エリミネーション・チェンバー戦の出場者が続々決定!
男子エリミネーション・チェンバー戦の予選としてロマン・レインズとブレイ・ワイアットのシングル戦が行われ、レインズがスピアーでワイアットを沈めてチェンバー戦出場権を獲得した。これでジョン・シナ、ブラウン・ストローマン、アライアス、レインズの4人の出場が決定。6人による金網戦で競われるチェンバー戦勝者はWWE最大の祭典「レッスルマニア34」でブロック・レスナーの持つユニバーサル王座に挑戦する。
また、カート・アングルGMからは史上初の女子エリミネーション・チェンバー戦の出場者が発表された。女子チェンバー戦はRAW女子王座が賭けられ、女子王者アレクサ・ブリス、ベイリー、マンディ・ローズ、ミッキー・ジェームス、ソーニャ・デヴィル、サーシャ・バンクスが出場。PPV「エリミネーション・チェンバー」は日本時間2月26日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
The Women's #EliminationChamber Match participants are… @AlexaBliss_WWE @itsBayleyWWE @WWE_MandyRose @MickieJames @SonyaDevilleWWE and @SashaBanksWWE!!!
The #RAW #WomensChampion CANNOT be happy about this! #WWEChamber @RealKurtAngle pic.twitter.com/lrf1vEoXFw
— WWE (@WWE) 2018年2月6日
■ WWE RAW
日時:2018年2月5日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ・アイオワ州デモイン ウェルズファーゴアリーナ
<トリプルスレットマッチ>
○アライアス
ピンフォール
●ジョン・シナ、ブラウン・ストローマン
<シングルマッチ>
○ミッキー・ジェームス
ピンフォール
●ソーニャ・デヴィル
<シングルマッチ>
○ナイア・ジャックス
ピンフォール
●ヴァネッサ・フロイド
<RAWタッグ王座タイトルマッチ>
○シェイマス、セザーロ(王者)
反則
●セス・ロリンズ、ロマン・レインズ(挑戦者)
<エリミネーション・チェンバー予選>
○ザ・ミズ
ピンフォール
●アポロ・クルーズ
<シングルマッチ>
○アスカ
アスカロック
●ベイリー
<タッグマッチ>
○セドリック・アレキサンダー、ムスタファ・アリ
ピンフォール
●ドリュー・グラック&トニー・ニース
<タッグマッチ>
○フィン・ベイラー、アンダーソン
ピンフォール
●リバイバル
<エリミネーション・チェンバー予選>
○ロマン・レインズ
ピンフォール
●ブレイ・ワイアット
◆WWEで日の丸旋風!! パワーランキングで中邑、アスカが上位にランクイン
米国時間4月8日にWWE最大の祭典「レッスルマニア34」を控え、「この重要なシーズンに誰に勢いがあるのか?」WWE.comが選ぶWWEパワーランキング(動画)が発表された。ランキングでは数ある王者を抑えて日本人スーパースター中邑真輔、アスカが上位としてそれぞれ3位、2位にランキングイン。男子、女子ロイヤルランブルでの日本人ダブル優勝、そして優勝者に与えられるレッスルマニアでの王座戦が全世界の注目を集めている。中邑はレッスルマニアでの王座戦相手としてWWE王者AJスタイルズを指名。一方、アスカはUFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーも現れる中、いまだ対戦相手について言及していない。果たして「レッスルマニア34」でもロイヤルランブルに続き、日本人による男女ダブル王座獲得という偉業は達成されるのだろうか。PPV「レッスルマニア34」の模様は日本時間4月9日にWWEネットワークで(日本語実況版有り)で生配信される。
1位:ブロック・レスナー(ユニバーサル王者)
2位:アスカ
3位:中邑真輔
4位:AJスタイルズ(WWE王者)
5位:ザ・ミズ(IC王者)
6位:ウーソズ(SMACKDOWNタッグチーム王者)
7位:ブラウン・ストローマン
8位:セザーロ&シェイマス(RAWタッグチーム王者)
9位:ボビー・ルード(US王者)
10位:ロマン・レインズ
WWEパワーランキング動画
https://www.sportingnews.com/jp/wwe/video/asuka-hits-the-road-to-wrestlemania-wwe-power-rankings-feb-4/1svg5gn52abso1exop1uj6ps5b/48865926d37b
NEXT WEEK: It's a SECOND CHANCE #Fatal4Way match on #RAW for the final spot in the Men's Elimination Chamber match at #WWEChamber!@FinnBalor @WWEBrayWyatt @MATTHARDYBRAND @ApolloCrews pic.twitter.com/BFgCJY5Tsr
— WWE (@WWE) 2018年2月6日
【関連サイト】
WWEオフィシャルサイト:http://www.wwe.co.jp/
WWEネットワーク: http://network.wwe.com
※生放送終了後、ビデオオンデマンド方式で視聴可能。
※WWEネットワークは英語でのサービスで、日本語字幕はなし。
※1カ月無料トライアル実施中
DAZNオフィシャルサイト: http://www.dazn.com/
※1カ月無料体験
J SPORTSオフィシャルサイト: http://www.jsports.co.jp/
GYAO!:https://gyao.yahoo.co.jp/sports/
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
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