ウルティモ・ゲレーロとエル・バリアンテが勝利!CMLL 定期戦


(C)CMLL

 1月6日(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『CMLL 定期戦』が開催された。
 本来は金曜日に行われる定期戦だが、今大会は土曜日開催となった。これはメキシコなどスペイン語圏では、1月6日が公現祭(こうげんさいは、西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント諸派)において、異邦への救い主(イエス・キリスト)の顕現を記念する祝日。カトリック教会で「主の公現」とも表記される。聖公会ではこの祝日のことを顕現日(けんげんび)と呼び、対応する期節を顕現節(けんげんせつ)と呼ぶ。「主顕節」などとも呼ばれる。元は東方教会の祭りであり、主の洗礼を記念するものであった。4世紀に西方教会に伝わり、現在の公現祭(顕現日などとも)となったが、西方教会では主の洗礼の意味が失われ、幼子イエスへの東方の三博士の訪問と礼拝が記念の中心となり、異邦人に対する主の顕現として祝われるようになった)である為、日にちをずらしたからだ。
 今大会のメインはカリスティコとのテクニコ抗争がひと段落したボラドールJr.が、ルードのバルバロ・カベルナリオと組んで、ウルティモ・ゲレーロ、バリエンテと対戦するという、テクニコ、ルード混合マッチを行った。本来は敵同士、特にゲレーロとバリアンテは過去に幾度となく抗争を繰り返していたが、タッグを組めば息の合った連携プレイを見せ、最後はゲレーロが必殺のゲレーロスペシャルでボラドールJr.を仕留めると、すぐにバリアンテもカベルナリオを仕留めて完勝。ライバル転じて名パートナーとなったという感じだ。
 セミファイナルでは2017年アニベルサリオのメインで覆面剥ぎマッチを行い因縁の抗争の決着をつけたニエブラ・ロハとグラン・ゲレーロがシングルマッチで激突。試合は、ロハがゲレーロの覆面を破るなど抗争が再燃しそうな荒れた展開となり、最後はロハが勝利。ゲレーロはカウント2だったとレフェリーに抗議するも受け入れられず。その後、ゲレーロは握手するかのように、一度は手を差し出すが、ロハが応えようとすると、すかして去っていった。

■ CMLL アレナメヒコ定期戦
日時:2018年1月6日(現地時間)
会場:メキシコ・アレナメヒコ

<6人タッグマッチ>
○ウルティモ・ゲレーロ、バリエンテ
 2-1
●ボラドールJr.、バルバロ・カベルナリオ

<シングルマッチ>
○ニエブラ・ロハ
 ピンフォール
●グラン・ゲレーロ


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