超満員札止め全日最強タッグ石川修司&諏訪魔組が初Ⅴ!混戦2試合決定戦で橋本大地&神谷英慶組を撃破

 全日本プロレス冬の風物詩、『世界最強タッグ決定リーグ戦最終戦』が後楽園ホールで行われた。12月9日、新潟大会終了時点で5チームが同率の10点で並ぶ大混戦となった。
 最終戦では大日本プロレスの神谷英慶、橋本大地組が野村直也、青柳優馬組を下し勝ち点12に伸ばし、諏訪魔、石川修司組vs.宮原健斗、ヨシタツ組の結果次第で優勝、もしくは優勝決定戦進出を決める。
 次に25分を超える激戦となった諏訪魔、石川修司組vs.宮原健斗、ヨシタツ組は、驚異の粘りを見せたヨシタツを諏訪魔がラストライドで仕留め、12点を獲得し優勝決定戦進出が決定。

 わずか10分の休憩後に行われた大神vs.諏訪魔&石川修司組の優勝決定戦は、40代の全盛期チームvs.伸び盛りの25歳コンビとなった。
 インターバルの短い諏訪魔&石川組の苦戦も予想されたが、大神をパワーで押し切りフィニッシュは石川修司が神谷をボディへの膝蹴りからジャイアントスラムを決め、40代コンビが決定戦を制した。

 試合後、諏訪魔はコンビ結成の呼びかけに答えた石川修司に「俺のわがままを聞いてくれてありがとう」と言えば、石川修司は「反対の意見も耳にしますが最高のパートナーともっともっと暴れます」とコンビ継続を宣言!。「3、2、1俺たちは全盛期だ!」で、2017年の全日本プロレスを引っ張ったフリーの石川修司が大会を締めた。

※全試合網羅の詳細版は、金曜15日発売の週刊ファイト12月21日号に収録されます。

■ 2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 ~旗揚げ45周年記念シリーズ~ [優勝決定戦]
日時:2017年12月12日(火) 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール

<第8試合 2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 優勝決定戦>
○石川修司 諏訪魔(リーグ戦1位)
 11分14秒 ジャイアントスラム⇒片エビ固め
●神谷英慶 橋本大地(リーグ戦1位)


<第7試合 2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦 30分1本勝負>
○諏訪魔 石川修司(6勝3敗=12点)
 25分17秒 ラストライド⇒体固め
宮原健斗 ●ヨシタツ(5勝4敗=10点)

<第6試合 2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦 30分1本勝負>
野村直矢 ●青柳優馬(5勝4敗=10点)
 14分01秒 シャイニングウィザード⇒片エビ固め
○橋本大地 神谷英慶(6勝3敗=12点)

<第5試合 2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦 30分1本勝負>
ジョー・ドーリング ●太陽ケア(5勝4敗=10点)
 10分11秒 アックスボンバー⇒片エビ固め
秋山準 ○大森隆男(5勝4敗=10点)

<第4試合 2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦 30分1本勝負>
ゼウス ●ボディガー(4勝5敗=8点)
 11分45秒 赤川鉄橋⇒片エビ固め
○崔 領ニ 将火怒(3勝6敗=6点)

<第3試合 2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦 30分1本勝負>
●TAJIRI、KAI(3勝6敗=6点)
 4分39秒 グラウンドコブラツイスト
○征矢学 ブラック・タイガーⅦ(3勝6敗=6点)

<第2試合 6人タッグマッチ>
青木篤志 佐藤光留 ●岡田佑介
 9分04秒 ランニングエルボー⇒片エビ固め
中島洋平 ○鈴木鼓太郎 佐藤恵一

<第1試合 6人タッグマッチ>
渕正信 西村修 ウルティモ・ドラゴン
 6分56秒 ラ・マヒストラル
岩本煌史 丸山敦 ●阿部史典


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