レミー・ボンヤスキー復帰戦も、メルヴィン・マヌーフが判定勝ち!WFL16

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 10月29日(現地時間)にオランダで『World Fighting League 6』が開催された。
 この団体はメルヴィン・マヌーフが主催するキック団体だが、日本では4月に行われたあの20世紀最強の暴君と言われたピーター・アーツの引退試合が行われた事で有名になった。更にアンディ・サワーのMMAマッチなども行い更に注目を集めている。
 そして今大会では、あのK-1王者であるレミー・ボンヤスキーが復帰戦を行った。ボンヤスキーは恵まれた体格に巧みな防御技術と高い身体能力を生かしたフライング・ニー(跳び膝蹴り)、フライング・ハイ(ハイキック)などの蹴り技が武器。K-1 WORLD GPで3度の優勝を果たしている。2014にミルコ・クロコップに判定勝ちして引退していたが、ここにきて遂に復帰となった。対戦相手は、主催者でもメルヴィン・マヌーフで、復帰戦の相手としては申し分ないドリームカードとなった。しかもマヌーフは逆にこの試合を引退試合にすると宣言していたのだった。そして試合は全盛期の動きとはいかないボンヤスキーに対し、マヌーフが優先に前に出る。更にマヌーフが勢い余ってMMAのようにテイクダウンまでする荒れた展開になる。後半は体格差でボンヤスキーも前に出るも、前半にポイントを稼いだマヌーフが判定勝ち。マヌーフが引退試合を有終の美で飾った。

■ WFL Final 16 – Manhoef vs Bonjasky
日時:2017年10月29日(現地時間)
会場:オランダ・フレヴォラント州アルメレ

<無差別級>
○メルヴィン・マヌーフ(オランダ)
 判定
●レミー・ボンヤスキー(オランダ)

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