(C)M-1
10月27日(現地時間)にロシア・サンクトペテルブルグで『M-1 Challenge 84: Kunchenko vs Romanov』が開催された。
ロシア最大のメジャーMMA団体となっているM-1は、定期的に大会を開催し、ロシアのテレビ局でも生放送されている。そして参戦選手はロシア国内にとどまらず世界各国から集めている事でも意義あるMMA団体となっている。
今大会のメインはウェルター級王座戦で、MMA16戦全勝という怪物王者アレクセイ・クンチェンコが、セルゲイ・ロマノフの挑戦を受けた。試合は1Rの打ち合いでクンチェンコが強烈なワンツーを放ち、ロマノフが動きが止まったあと、すぐに崩れ落ちる。追撃のパウンドをレフェリーがストップし、クンチェンコがTKO勝利。圧倒的な強さで王座防衛、連勝記録を17に伸ばした。
またミドル級王座決定戦も行われ元UFC戦士カイオ・マガリャエスとアーテム・フロロフで争われた。ブラジル対ロシア、元UFC対ローカル大会戦士というライバル対決は、スタンドで有利に進めたフロロフが判定勝ち。3RにはあわやTKOという場面も作ったフロロフが新王者に輝いた。
■ M-1 Challenge 84: Kunchenko vs Romanov
日時:2017年10月27日(現地時間)
会場:ロシア・サンクトペテルブルグ アイスパレス
<ウェルター級王座タイトルマッチ>
○アレクセイ・クンチェンコ(ロシア/王者)
1R 2分35秒 TKO
●セルゲイ・ロマノフ(ロシア/挑戦者)
<ミドル級王座決定戦>
○アーテム・フロロフ(ロシア)
判定
●カイオ・マガリャエス(ブラジル)
<ミドル級>
○ジョー・リッグス(米国)
3R 3分21秒 TKO
●オレッグ・オレニチフ(ロシア)
<ヘビー級>
○フィル・デ・フライズ(英国)
判定
●アントン・ボヤキン(ロシア)
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