木谷オーナー『けものフレンズ』で炎上中も新日プロ10・9両国カード決定!

 『けものフレンズ』はブシロードも大きく関わっている今年一番の大ヒットTVアニメだが、現在、製作したヤオヨロズと角川の間で軋轢が生じている。


 両社と関わりが深い上に、今後ゲームやアプリを展開する予定のブシロードとしては、なんとか元の鞘に収まってもらいたいのがのが本心であろう。
 そのため、木谷社長も

とTweetしたが、これが平常心を欠いたフレンズの怒りを買って大炎上。

 木谷社長は最初の起業が同人誌即売会『コミックキャッスル』だっただけでなく、自身がおたく気質だけにクリエイターへのリスペクトは、アニメ・ゲーム業界の中でもかなり持っている方で、例えば昨年東京ゲームショウ2016のビジネスデイにおける『シンフォギア』発表時には、グリーから出た「コンテンツ」という表現をすかさず「作品」と言い換える配慮をみせていた。
 
 まして、自社の響所属声優が、ヤオヨロズの声優部門『ジャストプロボイス部』所属声優とユニットを組んで、テレ朝『ミュージックステーション』を始め忙しく跳び回っている。
 もうひとつのビッグタイトル『ラブライブ! 』での角川に対する遠慮がなければ、ヤオヨロズとたつき監督の擁護に回りたいのが本音であろう。
 
 そんな、オーナーの炎上をよそに、新日本プロレス年内最後の首都圏でのビッグマッチ、10.9両国のカードが決定した。
 まず、10・12新宿FACE『LION’S GATE PROJECT8』から山本小鉄メモリアル第11回ヤングライオン杯が始まる若手は出場しない。
 今シリーズ連戦連勝、既に新日マットを掌握したL.I.Jからセミに内藤、メーンにEVILが出場、第1試合にヒロム、BUSHI、SANADAの3人が登場して館内をL.I.J色に染める。

 第2試合には、北米でCodyのROHヘビー級王者に挑戦した鈴木みのるが凱旋して矢野、後藤組と対戦。

 第3試合IWGPジュニアタッグ戦のみ、挑戦者組が未定。前回防衛戦は鈴木軍だが、今回タイチ他ジュニア組がマッチメークされていないので鈴木軍のリマッチが濃厚か。
 第4試合は、今シリーズ唯一ベルトが移動したIWGPタッグ3WAYマッチ。
 外人同士で3WAYを組んでいる分にはどのチームがベルトを取っても大勢に影響はなく、今大会1番、というか、唯一ベルトの移動がありそうだ。
 
 第5試合は、9・24神戸のバックステージでケニー・オメガのUSヘビー級に唐突に挑戦したYOSHI-HASHIが前哨戦を行う6人タッグ。

 バレッタ、オスプレイによって10人タッグから外れ、ケイオスでの立場がますます微妙になり、前の方での出場が増えていたYOSHI-HASHI。
 L.I.Jや鈴木軍、バレットクラブの陰に回って、ヒールユニットとしても中途半端なケイオス自体が風前の灯火で、YOSHI-HASHIにとっても生き残りを賭けた試合といってもいいだろう。
 北米でのベルトの移動はありえないので、どれだけ観衆にアピールするかがカギとなる。ただし、バックステージでのアピールを見ている限りでは、YOSHI-HASHIファンには酷な結果が濃厚か。

 第6試合は棚橋と飯伏がインターコンチの前哨戦。パートナーがジュース・ロビンソンとなると、飯伏はあくまでもベビーフェイスとして今後は逸材の後釜に収まるのが既定路線とみえる。
 続いては、世界中で引っ張りだこ、海外ファン垂涎のオスプレイ-KUSHIDA戦。
 ROHのテレビ王者陥落のKUSHIDAだけに、虎の子のIWGPジュニアヘビーのベルトは死守するであろう。

 セミは、メーンのオカダ-EVIL戦も含めて内藤の1・4ドーム登場へ向けた地ならしカードになる。
 誰がみても、権利証、IWGPヘビー、いずれも、防衛となるだろうが、結果の意外性を封じられている分、各選手への負担は増す。
 ましてや、サイバーエージェントによるDDT買収劇があっただけに、ナンセンスプロレスを凌駕するストロングスタイルのファイトで、
「意外性はなくとも、DDTより新日本プロレスの方が面白い」
を、館内の熱心なファンは勿論、中継を観ている一見さんにまで印象づけなければならない。
 大人のファンとしては観るべき、語るべきテーマが増えた大会となりそうだ。 
 
■ KING OF PRO-WRESTLING
日時:10月9日(月) 開場15:30 開始17:00
会場:東京・両国国技館

<第1試合 20分1本勝負>
レオ・トンガ 高橋裕二郎 バッドラック・ファレ
 vs.
高橋ヒロム BUSHI SANADA

<第2試合 20分1本勝負>
矢野通 後藤洋央紀
 vs.
ザック・セイバーJR 鈴木みのる

<第3試合 60分1本勝負 IWGPジュニアタッグ選手権試合>
[王者組]
リコシェ 田口隆祐
 vs.
X X
[挑戦者組]

※第53代王者組2度目の防衛戦

<第4試合 60分勝負 IWGPタッグ選手権試合 3WAYトルネードイリミネーションマッチ >
[挑戦者組]
ハンソン レイモンド・ロウ
 vs.
[王者組]
デイビーボーイ・スミスJr. ランス・アーチャー
 vs.
[挑戦者組]
タンガ・ロア タマ・トンガ

※第78代王者組初防衛戦

<第5試合 30分1本勝負>
邪道 バレッタ YOSHI-HASHI
 vs.
マーティー・スカル Cody ケニー・オメガ

<第6試合 30分1本勝負>
真壁刀義 棚橋弘至
 vs.
ジュース・ロビンソン 飯伏幸太

<第7試合 60分1本勝負 IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[王者]
KUSHIDA
 vs.
ウィル・オスプレイ
[挑戦者]
※第77代王者3度目の防衛戦

<第8試合 60分1本勝負 東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦>
[挑戦者]
石井智宏
 vs.
内藤哲也
[権利証保持者/G1 CLIMAX 27優勝者]

<第9試合 60分1本勝負 IWGPヘビー級選手権試合>
[王者]
オカダ・カズチカ
 vs.
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
[挑戦者]
※第65代王者8度目の防衛戦

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