9月23日「大仁田 引退3日後に復帰か?」という一部報道があった。これに対し、大仁田から完全否定のコメントが出された。
試合後グッズ売店で長蛇の列を作るファンを割って、ZERO1のオッキー沖田リングアナが工藤めぐみ選手からの直訴状を手渡しにやって来た。
大仁田は神妙な面持ちでそれを受け取ると、ゆっくりと読み、静かに口を開いた。
「超花火でやろうが、どこでやろうが、俺が考えた電流爆破を盗むのはその人の勝手。それをどう表現しようがその人の勝手。
だけどな、俺の電流爆破は今日と同じ場所、名古屋国際会議場で10月29日に封印する。
工藤選手の気持ちは嬉しい。
だけど、俺にはファンとの約束がある!
それはなんと言われようと曲げられない!
詐欺師だ嘘つきだと人は言う。だけどな、
10月9日のお台場ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破、そして10月29日名古屋で電流爆破はおしまい。
10月31日後楽園ホールで、俺は四十数年のプロレスラー人生にさよならする!
10月31日が最後だ!!」
と多くのファンの前で力強く吠えた。
これで大仁田厚の11月3日の川崎電流爆破は完全消滅し、還暦をもうすぐ迎える邪道は、10月31日後楽園ホールまで残り9試合を駆け抜ける意志を強固なものにした。
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’17年08月24日号G1ニールセン大仁田USA豆腐プロUFC朱里カッキーWAVE桜田一男