W-1 社長カズ・ハヤシ9・2 横浜文体総括インタビュー!プロレス総合学院卒業生 一(はじめ)インタビュー!映画『リングサイド・ストーリー』舞台挨拶

■カズ・ハヤシ 9・2 横浜文体総括インタビュー新体制として初めてのビッグマッチであった、9・2 横浜文化体育館大会後の最初の後楽園ホール大会は、芦野祥太郎と黒潮“イケメン”二郎がW-1の歴史に残るような激闘を繰り広げて締めくくられた。新体制となって初めて年間最大のビッグマッチに挑んだカズ・ハヤシ社長に同大会を総括と共に、すでに全カード発表となっている9.18後楽園大会、そして次の1年への展望を語ったインタビュー。

──社長となって初めてのW-1年間最大のビッグマッチ、横浜文化体育館大会を終えてどのような心境でしょうか?

カズ「正直に言うと挑んで良かったっていう心境ですね。試合前にリングに上がって、お客様にご挨拶させていただきましたけど、今回は武藤さんの試合以外はほぼ現在のW-1のレスラーだけで年間最大のビッグマッチに挑んだんですよ。他団体のレスラーやフリーのレスラーはあまり呼ばなかった。あくまでも現在の僕らの力で挑んでみたいっていう気持ちがあったんでね。ウチらの現在の力も知りたかったし、そういう意味では選手が本当にがんばってくれましたよね。各選手があらん限りの力で最高の試合をしてくれましたし、あとで聞いたらお客様の満足度も高かったと。そういうふうな声を聞くとね、『ああ、挑んで良かったなあ』って気持ちになりましたね。僕らの闘いを応援してくれた皆様に感謝しかないですね」

──最高の試合という言葉が出ましたけど、特に評価が高いのがメインイベントの芦野vsイケメンのW-1チャンピオンシップでした。新世代同士によるメインイベントでしたけど、どのような感想をお持ちになったんですか?

カズ「芦野選手とイケメン選手の試合は、『W-1のメインイベントとはこれだ!』っていうのを僕も観ていて、ビンビンに感じましたね。やっぱり世代どうこうじゃなくて、プロレスは最終的には個人闘争ですから。個人の闘いになっていくわけですよ。自分の世界をしっかりと作って、それをぶつけ合う。世界と世界のぶつかり合いなんですよね。芦野選手とイケメン選手はまだ若いし、キャリアも短いけど、2人ともそういうふうな世界をしっかりと作れていましたよね」

──しかも、36分を超えるロングバトルでしたよね。

カズ「その長い時間の中で自分たちの世界をぶつけ合って、せめぎ合っていた。もちろん試合なんで勝った負けたっていうのはあるんですけど、お互いに相手を認めていたじゃないですか? 芦野選手は普段は相手に厳しいことを言ったりするけど、あの試合はやったものにしかわからない何かがあると思うんですよね。そういう部分ではイケメン選手のことも認めていたし、イケメン選手も芦野選手のことを認めていたような感じだったから、観ていて気持ちが良かったですよ。最高の空間を2人で作ってくれましたね」

──2人にメインを託してよかったと。

カズ「本当にそう思いましたね。ただ、彼らだけじゃなくてね、他の選手たちも本当にがんばってくれたんで。僕らと闘った土肥熊しかり、クルーザーのチャンピオンシップの吉岡選手とアンディ選手もしかりでね。本当にどの選手も、どの試合も素晴らしかったんですよ。W-1の選手って、よく若いって言われるんですけど、若いことによる良さっていうのもあるし、若いからこそできない経験っていうのもね、あるんですよ」

──そこは一長一短ですよね。

カズ「ただ、経験ってさせようと思えばできることなんで。僕らは若い彼らにその経験をさせてしまう。もしかしたら、芦野選手とイケメン選手にしても、団体の年間最大のビッグマッチのメインをやらせるにはキャリア的に言ったら早かったかもしれない。でも、僕はそこを経験させたかった。ああいう大舞台に立つことって、プレッシャーってもの凄くかかるんですよ。僕らみたいに20年以上キャリアを積んだ人間でもプレッシャーってありますからね。それをキャリアの早い段階で経験させることによって、そこをなんとか務めようと必死になる。だから、成長が早いんですよね」

──実際、そうやって見事に彼らは与えられた場所で力を発揮していますよね。

カズ「うん。そうやって成長して、そしてさらに次のステージに行こうという努力をするんですよ。今回の大会ではそういうこれまで積んできた経験をちゃんと活かした若い力の風っていうのかな、そういうふうなものを感じましたね」

──なるほど。でも、文体がこの1年の集大成であるとしたら、スタートの大会でもあったと思うんですよ。文体から始まった物語が、これから進んでいく。ビッグマッチを終えて、次の1年はどのようにW-1を進めていこうと思っているんですか?

カズ「先は見据えていますけど、とにかく僕らは目の前にあるものに対して必死になることが重要だと思うんですよね。そういう意味では次の18日の後楽園ホール大会はいろいろ注目されると思うんですよ」

──内容的に素晴らしかったので、次もまた素晴らしい試合を期待するファンも多いでしょうからね。

カズ「そうなんですよね。だから、それこそ後楽園の第1試合は、あの素晴らしかった芦野vsイケメンの次の試合っていうことになりますからね。第1試合も重要だし、これは全選手にプレッシャーがのしかかっていると思いますよ。僕だってタイトルマッチが組まれてるし、土肥熊とやった文体以上の試合を見せなきゃって思っているぐらいなんで。だから、そう考えるとやっぱり芦野選手に稲葉選手が挑戦するタイトルマッチってもの凄く重要ですよね」

──その稲葉選手は文体のメイン終了後にリングに上がって名乗りを上げたじゃないですか? あの行動には賛否両論がありましたが、その挑戦を認めた理由を教えてください。

カズ「稲葉選手って普段はおとなしい性格をしているんですよ。それなのにへたをするとメインの余韻をぶち壊しかねないような行動を取った。あれはねえ、彼にしかわからないと思います。セコンドで観てたんでしょ?」

──イケメン選手のセコンドについてましたね。

カズ「ぶっちゃけレスラーってそういうところがありますからね。人の試合を観ていて、居ても立ってもいられなくなっちゃうっていう。自分もそういうふうなことがありますから。あの熱意は買いたいですよね。それが会社として挑戦を認め、タイトルマッチを組んだ理由ですかね。チャンピオンもOKしましたしね」

──伊藤選手がタッグ王座への挑戦表明をコメントブースでしてきましたけど、そういう気持ちのある人間にはチャンスは与えると。

カズ「そういうことですね。稲葉選手は去年の文体で急遽メインに立ったじゃないですか? KAI選手とタイトルマッチをやったあの時の気持ち、そしてチャンピオンになってからの苦悩や、周りからのプレッシャー。こういうのって本人以外は誰にもわからないし、非常に孤独な部分なんですよね。でも、彼はそういう孤独に闘っているところとかを人に見せないし、凄くひたむきにプロレスに取り組んでるんですよ」

──お人好しなんて言われてますけど、そういう孤独な部分を見せずにみんなと接していたわけですね。

カズ「うん。でも、ひたむきな姿勢って大事ですよね、何をするにも。ZERO1の大谷さんが彼のことを絶賛してくれて、『火祭り』にも推薦選手として出してくれたんですけど、そういう部分を買ってくれてるんじゃないかなと思いますね。グランプリが1回戦負けだったんで実績どうのこうのってあるのかもしれないけど、ぶっちゃけ児玉選手の邪魔がなきゃ、僕は結果は違ったんじゃないかなと思うんですよ」

──本人もあのグランプリは納得いかない部分はあるでしょうしね。

カズ「この1年の彼の闘いを見ていてそう思います。あれがなければ、彼が文体のメインに立っていた可能性はありますからね。去年の文体のメインイベンターと今年の文体のメインイベンターで、新たな1年の幕開けを飾ってほしい。そういう意味では今回の後楽園大会に関して、稲葉選手は挑戦者として最も相応しいと思いますね」

──社長としても期待値の高いカードだということですね。

カズ「はい。まあ、文体のメインを務めた芦野選手とイケメン選手が頭一つ抜けたような印象はありますけど、じゃあ誰がそこに続くのかと言ったら、やっぱり昨年の文体のメインイベンターである稲葉選手を思い浮かべますよね。若手の中では誰よりも早くW-1チャンピオンシップを手に入れた人間だし、本来そこに並んでなきゃおかしい選手なんで。まあ、芦野vsイケメンというカードがW-1として一つの商品となったので、今度は芦野vs稲葉で商品になるような試合をしてほしいという気持ちもあります」

──わかりました。それでは9.18後楽園大会も期待しております!

<試合別コメント>
【佐藤嗣崇vs牙城】
「文体でデビューした佐藤ですけど、身体が大きいですから、大きな選手と当てたいなと思ったんですね。牙城選手は和志組の選手で体格が大きいんですよ。今の佐藤にうってつけかなと思って対戦してもらうことにしました。あと、早い段階からW-1の選手以外のレスラーと闘うのもいい経験になると思っています」

【一&皇壮馬vs三富政行&藤原ライオン】
「三富選手の一連の行動を僕は勝手に三富レボリューションって呼んでいるんですけど、引き続きACEと抗争をしてもらいます。ACEの若い選手たちに本物のプロレスを見せてほしいですよね。彼らに対してプロレスで生きていくという覚悟や魂を見せつけて、自分たちの行動の正しさを証明してもらいたいですね」

【児玉裕輔&立花誠吾vs火野裕士&ジェイク・オーメン】
「先日復帰した火野選手ですけど、実は以前からジェイクのことを非常に買っているんですよ。だったら、一度組んでもらおうと。9月24日からタッグリーグも始まるので、もしここで2人のタッグがしっくりくれば、エントリーするチームの候補になりますね。大型の魅力的なチームになるんじゃないですかね」

【吉岡世起&MAZADA&仲川翔大vsアンディ・ウー&MIKAMI&頓所隼】
「新クルーザー王者の吉岡が文体の試合後に『もっと刺激が欲しい』って言ってたんですよ。だけど、試合後に誰も挑戦者として名乗りを上げてこなかったと。だったら、吉岡本人に次の挑戦者を決めてほしい。その候補者を集めたので、闘って査定してくれというカードです。誰が吉岡の刺激になるのかに注目ですね」

【UWA世界6人タッグ選手権試合】
〈王者組〉征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石vs黒潮“イケメン”二郎&土肥孝司&熊ゴロー〈挑戦者組〉
「チャレンジャー組は文体でタイトルマッチに負けた3人なんですけど、あの大会では若い力の風を凄く感じたんですね。イケメン、土肥、熊の3人はそれを代表していると思うので、UWAにチャレンジしてもらって引き続き勢いのあるところを見せてほしいです。負けたとはいえ、彼らには化ける可能性を感じています」

【W-1タッグチャンピオンシップ】
〈王者組〉カズ・ハヤシ&近藤修司vs河野真幸&伊藤貴則〈挑戦者組〉
「近ちゃんに勝った実績を引っさげて、伊藤が挑戦表明を文体の試合後にしてきたんですけど、僕たちには何も拒む理由はないですね。彼らは一度タッグ王座を獲っていますし、挑戦者としての実績も十分です。あと、タッグリーグの開幕が近いので、チャンピオンとしての実力をこのタイトルマッチで見せつけたいと思っていますね」

【W-1チャンピオンシップ】
〈王者〉芦野祥太郎vs稲葉大樹〈挑戦者〉
「この間の文体での芦野とイケメンのタイトルマッチは評判もいいし、僕も素晴らしい試合だったと思います。この2人は若手の中では頭一つ抜けた気がするんですよ。ただ、稲葉も本来はその位置にいないとおかしい選手なんですよね。この試合の内容と結果次第では芦野とイケメンに並べる可能性もあります。稲葉にとっては正念場となる試合ですね」


「WRESTLE-1 TOURR 2017 4th ANNIVERSARY」
日時:2017年9月18日(月・祝) 18時30分開始/17時30分開場
会場:東京・後楽園ホール大会

<WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第11代王者】芦野祥太郎vs【挑戦者】稲葉大樹
※第11代王者・芦野祥太郎、5度目の防衛戦。

<WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第11代王者組】カズ・ハヤシ&近藤修司vs【挑戦者組】河野真幸&伊藤貴則
※第11代王者組・カズ・ハヤシ&近藤修司組、初の防衛戦。

<UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第58代王者組】征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)vs【挑戦者組】黒潮“イケメン”二郎&土肥孝司&熊ゴロー
※第58代王者組・征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石組、5度目の防衛戦。

<6人タッグマッチ>
吉岡世起&MAZADA&仲川翔大(ASUKA PROJECT)vsアンディ・ウー&MIKAMI&頓所隼(Pro-Wrestling ACE)

<タッグマッチ>
児玉裕輔&立花誠吾(Pro-Wrestling ACE)vs火野裕士&ジェイク・オーメン

<タッグマッチ>
一(Pro-Wrestling ACE)&皇壮馬(Pro-Wrestling ACE)vs三富政行&藤原ライオン

<シングルマッチ>
佐藤嗣崇vs牙城(和志組~闘真~)

■9・18「WRESTLE-1 TOURR 2017 4th ANNIVERSARY」後楽園ホール大会 詳細
大会名:「WRESTLE-1 TOURR 2017 4th ANNIVERSARY」9.18東京・後楽園ホール大会
日時:2017年9月18日(月・祝)18時30分開始/17時30分開場
場所:東京・後楽園ホール

チケット情報:
・特別リングサイド¥7,000
・リングサイド¥5,000
・指定席¥4,000
・レディースシート¥3,000
・ペアシート¥7,000
※当日各席500円UP、ペアシートは1,000円UP
※当日のみ一般立見¥2,500、小中高ワンコインチケット¥500 ならびに試合開始一時間後より、アフターワンチケット¥2,000を販売いたします。

チケット販売所:
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://t.pia.jp/(PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:34327 TEL:0570-000-732(10~20時))
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/


■プロレス総合学院5期生募集中!学院卒業生にその魅力を聞きました―1期生・一(はじめ)編

現在プロレス総合学院の5期生を募集中。今までプロレス総合学院を経て卒業し、プロレスラーとして活躍している選手たちはなぜプロレス総合学院に入ったのか、その学院生活はどのようなものだったのか、また学院を経てプロレスラーとしてデビューした今の気持ちについて、今回は1期生・一(はじめ)選手(Pro-Wrestling ACE)のインタビュー。
――プロレス総合学院に入ろうと思ったきっかけは何ですか?

一選手
「きっかけは、お金を貯めてたんですよ。高校卒業して1回就職したんですけど、プロレスラーになりたいという思いがあって退職しまして、身体を鍛えながらバイトとかかけ持ちしてお金を貯めてて、そうしたらバイト先のおばちゃんにこういうのがあるみたいよって、武藤さんのヤフーニュースか何かの記事で学院ができるよって聞いて、40万円っていう値段で、貯めてたんで、全然あるわって思って」

――40万円も貯められてたのですか?

一「80万円貯めてたんですよ、その時。」

――実家暮らしでしたか?

一「大分で実家暮らしでした。そのくらいあればこっちで部屋借りていろいろ揃えてもまだ生活できるなって思って。自分で勝手に親に何も言わずに応募して、家も決めて、『決まったよ』って言って出てきた感じです。タイミングが良かったですね、ちょうど貯め始めてそろそろ100万円いくなぁみたいな時だったんで。それがきっかけですね!

――仕事を辞めたのは本当にプロレスラーを目指してですか?

一「大分トレーニングクラブっていう川沿いにあるところがあるんですけど、大分の人は見たことあると思うんですけど、緑の看板で、武藤さんも何回か行っているみたいで、そこの会長が小川さんっていうんですけど、写真を撮ったと語ってました。最初僕、50キロくらいで、ガリガリだったんですよ。どんどん鍛えていたらすぐ大きくなりましたね。

――プロレスラーになることを親御さんは反対しなかったんですか?

一「自分で決めたことは全部やりたいという性格なので、相談も何もないですね。『やるよ』って。やりたいことがあるならすればいいよみたいな。けっこう家庭環境が複雑で、あまり良くないというか、いろいろとあったんですよ。それで、義務教育が終わって、自分のしたいことでのびのびできるならみたいな。それで全部自分で決めて、自分のお金で全部やってたんで、実家でしたけど、別に反対も何も、人の意見は関係ないですね。一応サッカーやってたんですけど、半径5メートル以上動かないんですよ。学校の体育とかもやる気がなくてしないし、運動会とか体育祭とか行事ごとが苦手で、協調性がなかったので、みんなで集まってわいわいするとか嫌なんですよ。でもプロレスはしたいなってあったんで学院はできましたね。人の話ですけど、頓所もコミュ障ですから。中卒なんで。中学もほとんど行ってなくて、修学旅行も行ってないんですよ。でも、人前でプロレスが出来てる。やりたいという気持ちだけですよ。

――実際にプロレス総合学院に入校して、どんな日々だったのですか?

一「深夜にバイトをしていたんですよ。自転車で毎日7キロ8キロくらい家からここまであるんですけど、それを往復していて。片道7キロくらいなんですけど。途中に深夜バイトしているところがあって、そこ行って、学院行ってプロレスして、9時に終わるじゃないですか、9時に終わって帰って10時くらいからそこでバイトで深夜、朝の5時か6時までやってという生活ですね。」

――プロレス総合学院の授業というのはどのような感じなのですか?

一「基礎体力運動が多かったですね。リングでロープワークとかはせず、受け身とか全然です。AKIRAさんがいて、AKIRAさんの演劇か何かの読ませられるやつ、やらせられるやつで、拳立てとかで、気合入れて演技しろとか、そういうのをやってましたね。声出しながら、1、2ってやってつぶれないように、つぶれたらまたつぶれんなって言われて、終わったらそこからスタートって言ってもらった資料か与えられた設定で何かしゃべるみたいな。パフォーマンスの一環だと思うんですけど。あと、アドリブ力とかつけるためみたいな。そういうのを一期生はやってましたね。」

――授業は朝から始まるのですか?

一「19時から21時ですね。今もたぶんそうだと思います。深夜バイトして、朝帰って昼まで寝て、ジム行ってトレーニングしてこっちに来るみたいな。そういうのを半年やってましたね。」

――学院生活は大変でしたか?

一「プロレスラーになれると思ったら全然平気でした。実際は始めてから1年半かかったんですけど。

――プロレス総合学院は半年で卒業ということになるんですか?

一「そうですね!認定をもらえればそうですけど、僕は認定を貰えなかったんですよ。公表はしてないですけど、DDTさんのほうに1回行ってまして、本当にちょっとだけなんですけど。そこでACEができるから行ってみたらどうだって言われて戻ってきた感じなんですよね。不思議なACEの練習生みたいなのを半年やって、今年の4月にデビューしました。頓所、立花、木村花、才木玲花に1年遅れているんですよ。

――1期生の卒業生はその4人ですか?

一「そうです!あとはちらほらどこか団体に入ったけどみんな辞めましたね。卒業できなかった子たちが、僕はDDTさんのとこなんですけど、ひとりはNOAHさんに行ったりとか、ZERO-1に行ったやつとかもいて、あと666とか。もう全員辞めましたけど。でもまあ、そこまでのやつだった。学院の時も真面目にやっていたのは、頓所、立花。学院の時からレベルが全然違いましたね。」

――ちなみにDDTはちゃんと入門テストみたいなものを受けたのですか?

一「ちゃんと入門テストをやって、春日部大会、春日部ふれあいホールで、大会前に入門テストをやるっていって、僕寝坊したんですよ。やばいってなって、やばいって思って、その日、東京女子プロレスさんの人気女子レスラーの引退か何かの興行が午前か午後にやってて、延びちゃって助かった。それで入れて生き残りましたね。それがなかったらACEにもいなかったかもしれないです。
学院が終わって卒業できなくて、そのあとまだプロレスラーを諦めたくなくて、途中足を怪我しちゃって、10月頃までずっと左の靭帯がのびちゃって、右の土踏まずのところ全部折れちゃって、両足ギプス!その後ACEが出来て入れた。

――どうして怪我したのですか?

一「左足はトレーニングで重たいものを持ちながらスクワットしていたらバランスを崩してそのまま倒れちゃって!右足は、これもDDTなんですけど、リングでロープに足を引っ掛けて足を折っちゃって!」

――念願のプロレスラーという肩書きがついて、それでちゃんとお金が貰えているわけですが、いかがですか?

一「お客さんの前で出来るというのは幸せですね。試合をしている時は痛かったり、苦しかったりするんですけど、途中で意識飛んじゃったりとか。でも楽しくてしょうがないですね。間違えたなぁとかあの時こうすれば良かったなぁとかあるんですけど、相手の動きも試合慣れしてないからか、やりたいようにやらせてあげられなかったりとか、相手の技もキレイに受けてあげられなかったりした時にこうすれば良かったとか後悔するんですけど、試合中は楽しい!

――現在はACEの選手として、ACEやWRESTLE-1のリングに上がっていますが、どのようなお気持ちでしょうか?

一「小さな団体でもいいので、今は試合の経験を積みたいですね。自分が本当にペーペーで何も出来ないので、他のやつらより何倍も経験を積まないと同じまでもっていけないし、抜かすことができないと思うんですよ。たぶん一番才能がないと思うんですよ。なので、やることは行動していくことだけかなと思いますね、人の何倍も!でも、みんなすごいやるんですよ。立花もこの間の後楽園のコメントで言っていたんですけど、ホントに毎日毎日みんな努力してやっているんで、それより努力するってホントに難しいんですよ。自分が全然できない平凡なのに、僕よりできる人たちが努力しちゃうから、全然同じ努力じゃ大変なんですよ。ホントに厳しい世界だなって思います。でも、試合やって怒られることもあるんですけど、試合中、今は楽しいです!

――プロレス総合学院に入って良かったですか?

一「そうですね!僕みたいなやつでも諦めなければプロレスラーとして一応デビューはできる、ここからなんですけど。デビューからがスタートですね。学院は誰でも、女の子でもいいし、16歳から入れるところなのでホントに可能性が無限にあると思いますね。若いですね、自分も若いですけど。10代のやつとか普通にいるので。年齢の幅があっても仲間意識みたいなものができるんですよ。最初はみんなロープワークして背中が痛いところから始まるので、どれだけ歳が離れていても仲間意識がうまれて、環境はいいと思います。基礎体力運動とかもやったことがないことばかりするんですけど、辛くて、みんなで声出していくんですけど、なんかいいなって思います。将来プロレスをしなくてもためにはなるかなと思いますね。声を出してヒーヒー言いながら辛いことをする筋トレ的なことはなかなかやらないですからね!

■「Pro-Wrestling ACE ― Vol.7 ―」~プロレス総合学院4期生卒業試合~開催
大会名:「Pro-Wrestling ACE ― Vol.7 ―」~プロレス総合学院4期生卒業試合~
日時:2017年10月9日(月・祝) 17時30分開始/17時開場
会場:GENスポーツパレス4F(新宿区)大会

■武藤も絶賛のイケメンの演技!映画『リングサイド・ストーリー』舞台挨拶
「プロレスではまだまだ負ける気しねえけど、演技は負けたな」武藤も絶賛のイケメンの演技!映画『リングサイド・ストーリー』舞台挨拶に武藤&イケメンが登壇!!

 9月6日(水)、都内・新宿FACEで10月14日(土)より全国順次公開される映画『リングサイド・ストーリー』の舞台挨拶&公開試写会が行なわれ、同映画にWRESTLE-1の人気レスラー“梅宮健太”役で出演した黒潮“イケメン”二郎が登壇した。
 『リングサイド・ストーリー』は『百円の恋』で知られる武正晴が監督を務める作品で、W-1とK-1が全面協力して制作された。イケメンの他にもK-1からは武尊が期待のK-1ファイター“和希”役として出演。また、主演の佐藤江梨子演じる江ノ島カナコはW-1の広報役で、その恋人役の瑛太(村上ヒデオ役)はK-1チャンピオンと一騎打ちをするというストーリーというから、プロレス・格闘技ファンも必見の内容となっている。
 舞台挨拶にはイケメンの他に、佐藤江梨子、瑛太、武尊、有薗芳記が出席。いつも派手なジャケット姿で登場したものの、ビッグネームに囲まれてイケメンもやや緊張気味だったが、「プロレス以外の仕事をしたことがなかったので、ギャラっていくらぐらいなのか興味がありました」といきなりイケメン節を炸裂させて、集まったファンの笑いを誘った。
 また、武監督からは「イケメン選手が上手だった」と演技を褒められる場面もあり、本人もまんざらでもない様子。サトエリとの共演については、「感動しました。もうファン心理になってしまって、プロになりきれなかったですね」とその心境を告白している。
 さらに舞台挨拶にはやはりこの映画に出演している亀田大毅と、その兄である亀田興毅がサプライズゲストとして登場。続けて、リング下でじっとこの様子を見守っていた一際大きな男が総合司会の関根勤によって呼び込まれると、会場がどよめきに包まれた。
 “武藤敬司”役で出演している武藤敬司本人がダメ押しのサプライズゲストとしてリングに上がったのだ。リングに上がった武藤はイケメンを見つけると、「ギャラは会社が9割没収だからな」ときつい一言。さらに武監督には、「今度はイメージと違ったオカマのようなナヨナヨした役をください」とリクエストしていた。さらにイケメンには、「正直、プロレスではまだまだ負ける気しねえけど、演技は負けたな」と珍しく褒め言葉をかける場面もあり、イケメンも「初めて褒められました」と嬉しそうな表情を見せていた。
 先の横浜文体のリングでは芦野祥太郎と壮絶な激闘を演じたイケメンだが、スクリーンの中ではどのような演技をしているのか? そして、本人役で出演の武藤の演技も必見! 「ファイト・ラブコメディ」がキャッチフレーズの『リングサイド・ストーリー』は10月14日より全国公開だ!

『リングサイド・ストーリー』
■出演:佐藤江梨子、瑛太、武藤敬司、黒潮“イケメン”二郎、武尊、余 貴美子、高橋和也、近藤芳正、有薗芳記、田中要次他
■監督:武正晴
■企画・エグゼクティブプロデューサー:李鳳宇
■脚本:横幕智裕
■撮影:西村博光
■音楽:李東峻
■主題歌&エンディング&挿入歌:フラワーカンパニーズ
■公開日:10月14日(土)より新宿武蔵野館、渋谷シネパレス他で全国公開

映画『リングサイド・ストーリー』公式HP:http://ringside.jp/


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