[週刊ファイト8月3日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼プロレスのMASTERSリーグ超満員!再入閣目前の馳浩spot全完遂!
Photo & Text by 山下達也
・11年ぶりリング!馳浩が復活のジャイアントスイング20回転で大熱狂
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56歳の馳浩が、美味しいところを全部持って行った! なんと11年ぶりのリング復帰にもかかわらず、コーナートップからのTシャツ投げに始まり、ジャイアントスイング20回転は無論のこと、腰振りダンス、裏投げ、ノーザンライト・スープレックスまで、レパートリー全部のhi-spotをやってのけたのだから恐れ入る。もちろん受けだって、武藤敬司のドラゴンスクリューで回され、久々にプエルトリコから来襲したTNTのクロー攻撃やトラース・キックを喰らう。
「夏の夜の夢」はまた、プロレスのMASTERSリーグ定着を思わせる盛況ぶりであった。
■ 武藤敬司プロデュース興行 PRO-WRESTLING MASTERS
日時:7月26日
会場:後楽園ホール 1626人超満員
武藤敬司プロデュース「PRO-WRESTLING MASTERS」が後楽園ホールにて開催された。メインには前文部科学大臣の馳浩が11年ぶりに復活し、武藤敬司やファンとの公約を果たした。
トップロープからTシャツを客席に投げ入れるパフォーマンスを見せると大きくジャンプしてリングイン、マットの上を走り感触を確かめた。
試合は11年振りとは思えない力強い動きを見せ得意技のジャイアントスイングをザ・グレートカブキ相手に20回転、フィニッシュには巨体のTNTをノーザンライト・スープレックスで仕留めて見せ、試合後はマイクを握り「夏の夜の夢で終わらせないようにしたい」と述べた。
最後は1,2,3レジェンドの掛け声で自身が締めた。