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9月3日(現地時間)にカリフォルニア州レシーダでPWG「2017 Battle of Los Angeles」が開催された。
北米インディーにおける西海岸の雄であるPWG(プロレスリング・ゲリラ)、日本との関わりとしてはDRAGON GATEがアメリカ遠征で参戦した他に新日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、WRESTLE-1、スターダムにPWG参戦経験を持つ外国人選手が参戦している。
今大会は北米インディー最強決定トーナメントと言えるバトル・オブ・ロサンゼルスが開催された。元々は北米インディーのトップ選手を揃えて開催されていたが、一時期、友好関係にあったROHが選手の貸し出しを禁止(当時ROH所属のアダム・コールがPWGの試合で怪我を負い長期欠場した為)となっていた。その間、PWGはメキシコや欧州の選手を集めるようになり、更にROHとも関係回復、更に他団体に選手の参戦を禁止していた全米第二の団体TNAの親会社がバンダエナジー社からアンセム社に代わった事で、こちらの方針も変更となりTNA参戦選手までも参戦するようになり、文字通りインディー最強決定トーナメントとなった。結果、新日本プロレスを主戦場にしているマイケル・エルガン、欧州からザック・セイバーJr.、メキシコからペンタ・エル・ゼロ(ペンタゴンJr.)ら世界の大物らがトーナメントに参戦するも、決勝に勝ち残ったのはリコシェ、キース・リー、ジェフ・コブという北米の3名だった。決勝は3WAYマッチで行われ、まずコブが脱落。リコシェとリーの一騎打ちとなったが、最後はリコシェがスモールパッケージで勝利。これでリコシェは2度目のBOLA優勝となり、現PWG世界王者チャック・テイラーに挑戦を表明した。
■ PWG「2017 Battle of Los Angeles」
日時:2017年9月3日(現地時間)
場所:アメリカ・カリフォルニア州レシーダ
<BOLA 決勝3WAYマッチ>
○リコシェ
ピンフォール
●キース・リー
ジェフ・コブ
<10人タッグマッチ>
○チャック・テイラー、マーク・ハスキンス、フラッシュ・モーガン、フラミータ、ジョーイ・ジャネーラ
ピンフォール
●ブライアン・ケイジ、トレヴァー・リー、サミ・キャラハン、ウォルター、ジョナ・ロック
<BOLA 準決勝>
○ジェフ・コブ
ピンフォール
●マット・リドル
<BOLA 準決勝>
○キース・リー
ピンフォール
●レイ・フェニックス
<BOLA 準決勝>
○リコシェ
ピンフォール
●トラヴィス・バンクス
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