燃えた！大谷晋二郎キックに頭突きで対抗！世界ヘビー必勝奪回宣言！デーモン植田が鈴木秀樹エクレアに沈める！

■ ZERO1
日時:8月21日（木）開始:19:30
会場:新木場・１stリング

　ZERO1真夏の祭典〝火祭り2014〟は、崔領二の優勝で幕を閉じたが、火祭りが終わっても、その熱さが変わらずに燃えているのが大谷晋二郎である。ZERO1の宝、世界ヘビー級王座がWRESTLE-1に流出してしまった非常事態に、遂に大谷が動き出したのだ。この日は〝火祭り2014〟の優勝者・崔領二とタッグを組んで、田中将斗、小幡優作と激突。パートナーの崔の迫力溢れるファイトを「いいぞ！チャンピオン」と褒めながらも、大谷自身は、自らの体ごとぶつかる、ファイトで、まだまだやれると存在感を発揮した。
　田中が大谷の顔面へ、ストンピングを連発すると、何と、無謀にもストンピングに合わせて頭突きで対抗・・理屈抜きの魂のファイトを見せ快勝。試合後、WRESTLE-1マットで、必ず世界ヘビー級王座を奪回すると力強く宣言した。
　セミファイナルでも、衝撃の結末。NWA UN王座への挑戦を拒まれたデーモン植田が、ノンタイトルながら、鈴木秀樹をルシファーズ・ハンマーでマットに沈め、エクレアを鈴木の口に押し込み、屈辱的な姿をファンにさらした。
　第2試合では、日高郁人と菅原拓也が、大熱戦を繰り広げた。試合後、日高が、無期限延期となった天下一Jrトーナメントに対する熱い思いを語ると、藤田峰雄や現ジュニア二冠王のジェイソン・リーも登場し、菅原拓也も含めそれぞれが天下一に対する思いを語った。

＜第5試合タッグマッチ30分1本勝負＞
○大谷晋二郎、崔領二
　スパイラルパワーボム⇒エビ固め
田中将斗、●小幡優作

＜第4試合シングルマッチ30分1本勝負＞
●鈴木秀樹
　ルシファーズ・ハンマー⇒体固め
○デーモン植田

＜第3試合シングルマッチ30分1本勝負＞
○日高郁人
　片エビ固め
●菅原拓也