■「WRESTLE-1 TOUR 2017 SYMBOL」
日時:2017年7月12日（水）19時
場所:東京・後楽園ホール
※観衆712人
今年で3回目となるW-1 GPトーナメントが後楽園ホールにて行われた。優勝者は年間最大のビッグマッチ、9月2日横浜文化体育館のメインでチャンピオン芦野祥太郎に挑戦する権利が得られる。
優勝戦に駒を進めたのは初代王者、河野真幸と団体一の人気者、黒潮イケメン二郎。この二人のカードは昨年、ファンの間でWRESTLE-1のベストバウトと言われた。1,2回戦を短時間で勝ち上がった河野に対し、イケメンはパワーファイターが立て続けに相手となる。疲労の蓄積は明らかだが、団体を盛り上げたい気持ちが人一倍強いこの男は河野相手に一歩も退かず、ムーンサルトの2連発から見事にフォール、横浜文体のメインのチケットをモノにした。
試合後はすぐさま売店に直行、たくさんのファンのサインに応えていた。やはり、年間最大のビッグマッチのメインに立つのはすっかり王者の風格を身に付けた芦野祥太郎と、この日の優勝者である黒潮イケメン二郎しかいない。
イケメン「今日はご来場、誠にありがとうございました。優勝しました～！ お客さんあってのWRESTLE-1です。これからもご声援をよろしくお願いいたします」。
（芦野に対して）「アイツをぶっ潰すぞー」と語り、最後は「横浜文化体育館に来てくれるかな？」
お客「いいとも～」で締めた。
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＜第1試合 WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦① シングルマッチ 15分1本勝負＞
○河野真幸(TriggeR)
3分44秒 ランニングニー⇒片エビ固め
●稲葉大樹(NEW ERA)
＜第2試合 WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦② シングルマッチ 15分1本勝負＞
●近藤修司(TriggeR)
6分05秒 ジャーマンスープレックスホールド
○伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)
＜第3試合 WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦③ シングルマッチ 15分1本勝負＞
○征矢学(new Wild order)
6分15秒 ワイルドボンバー⇒片エビ固め
●熊ゴロ―(NEW ERA)
＜第4試合 WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦④ シングルマッチ 15分1本勝負＞
○黒潮“イケメン”二郎(NEW ERA)
6分01秒 スモールパッケージホールド
●土肥孝司(NEW ERA)
＜第5試合 8人タッグマッチ＞
○アンディ・ウー(NEW ERA) 吉岡世起(NEW ERA) 三富政行 頓所隼(Pro-Wrestling ACE)
10分09秒 飛鴻⇒片エビ固め
カズ・ハヤシ ＮＯＳＡＷＡ論外(REAL DESPERADO) ●ＭＡＺＡＤＡ(REAL DESPERADO) 皇壮馬(Pro-Wrestling ACE)
＜第6試合 WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 準決勝① シングルマッチ 30分1本勝負＞
○河野真幸(TriggeR)
4分49秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め
●伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)
＜第7試合 WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 準決勝② シングルマッチ 30分1本勝負＞
○黒潮“イケメン”二郎(NEW ERA)
4分41秒 フランケンシュタイナー
●征矢学(new Wild order)
＜第8試合 タッグマッチ＞
芦野祥太郎 ○立花誠吾(Pro-Wrestling ACE)
16分27秒
児玉裕輔 ●タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)
＜第9試合 WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 決勝戦 シングルマッチ 60分1本勝負＞
○黒潮“イケメン”二郎(NEW ERA)
15分30秒 ムーンサルトプレス⇒片エビ固め
●河野真幸(TriggeR)
※イケメンがW-1GPトーナメント初優勝
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・カズ・ハヤシ新体制4・19WRESTLE-1後楽園ホール長時間興行に