柴田勝頼の容態に関して新日プロから続報がないまま1ヶ月が経過した。しかし5月3日『プロレス格闘技DX』での柴田の日記『REAL TALK』は入院後2度目の更新。有料コンテンツなので細かな引用は避けるが、ファンからの応援メールに返信しており、最悪の事態はなんとか脱した様子（新日としては社外の有料コンテンツに配慮している？）。
一方、同じく入院中の本間を盟友真壁が見舞い、その様子をTwitterでアップ。痩せてはいるが、真壁来訪に心底嬉しそうな本間の笑顔にはほっとさせられる。
柴田も、心配するファンに元気な顔を見せられるように、1日も早い回復を祈るばかりだ。
柴田勝頼 REAL TALK
http://dx-sp.gsj.bz/view.page/menu/diary/diary/
復帰へ向けてリハビリ中の本間朋晃選手を真壁刀義選手が本日お見舞い！
久々の再会にキス＆ハグしまくりの本間選手は「元気が出ましたぁ！」と笑顔炸裂！
山形大会でいただいた千羽鶴も到着！こけし〜カムバ〜ック！#本間選手がんばれ #njpw pic.twitter.com/uC9QqKBfGL— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年5月6日
そして本間、柴田の負傷によって試合の過激さに賛否両論渦巻いている新日本プロレスから、6・11大阪城ホールの追加カードが発表された。
4・29別府での逆指名による、ロッポンギ・ヴァオイス対ヤングバックスのIWGPジュニアタッグ戦をはじめ、いずれも博多までの舌戦を受ける形。
「もっと強い相手を！ 」と吠えたCodyにはスペシャルシングルマッチでマイケル・エルガン戦が決定。続いては王座を奪取した試合後に襲撃されたウオーマシンの「俺たちの正面に立て」の発言を受けたIWGPタッグのリベンジマッチ。
NEVER無差別級選手権試合は、全面抗争をぶち上げた鈴木みのるに呼応し、CHAOSと鈴木軍によるランバージャック・デスマッチとなった。
6・11大阪城ホール後は、後楽園ホールと東北、新潟、茨城を巡るミニシリーズ『KIZUNA ROAD 2017』を経ていよいよ北米上陸、G1突入となるだけに、外国人選手揃っての顔見せと、鈴木軍、CHAOSの抗争にある程度区切りをつけるだろうカードとなった。
未だLA大会のカードは未発表だが、木谷社長は「アメリカ人がメイン」「G1をそのままもっていく」と広言。
2日間でリーグ戦を行うのは無理があるだけに、恐らくトーナメント戦を行い、優勝者がメーンでIWGPヘビー級挑戦という流れか。
6・11の結果がどうであれのオカダvs.ケニー再戦が濃厚とみるが、北米でのネームバリューで伏兵Codyの挑戦もあり得る。
内藤、棚橋がどう絡んでいくかも含め、今後の新日の流れを考える上で眼が離せないビッグマッチとなりそうだ。
■保険見直し本舗 Presents DOMINION 6.11 in OSAKA-JO HALL
日時：6月11日(日) 14:30開場 16:00開始
会場：大阪・大阪城ホール
＜30分1本勝負 スペシャルシングルマッチ＞
マイケル・エルガン
vs.
Cody
＜60分1本勝負 IWGPジュニアタッグ選手権試合＞
[第51代王者組]
バレッタ ロッキー・ロメロ
vs.
ニック・ジャクソン マット・ジャクソン
[挑戦者組]
＜60分1本勝負 IWGPタッグ選手権試合＞
[第75代王者組]
ハンソン レイモンド・ロウ
vs.
タンガ・ロア タマ・トンガ
[挑戦者組]
＜60分1本勝負 NEVER無差別級選手権試合 ランバージャック・デスマッチ＞
[第16代王者]
鈴木みのる
vs.
後藤洋央紀
[挑戦者]
＜60分1本勝負 IWGPヘビー級選手権＞
［第65代王者］
オカダ・カズチカ
vs.
ケニー・オメガ
［挑戦者］※6度目の防衛戦
＜60分1本勝負 IWGPインターコンチネンタル選手権＞
［第15代王者］
内藤哲也
vs.
棚橋弘至
［挑戦者］
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