ロス・インゴベルナブレス反則暴走負け!CMLL金曜日定期戦!


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 5月5日(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『CMLL 金曜日定期戦』が開催された。
 今大会のメインはロス・インゴベルナブレス3人が勢ぞろいして、神の子カリスティコ率いるテクニコ軍と激突。まさに制御不能となっている3人に対し、テクニコ軍がどう戦うかが注目された。試合は、選手コールと同時に襲いかかるインゴベルナブレス。3人がかりで攻撃するが、ルーシュとマスカラが同士討ちして少し揉める。それでもピエローの仲裁でなんとか連携を取り戻したが、その隙をついてコルレオーネがルーシュを丸めこんでフォールを奪いテクニコ軍が先取した。その後は一進一退の攻防が続くが、アスールとピエローが対峙した時、アスールとのマスカラ戦で敗れてマスクを剥がされたピエローが怒りに任せ、反則のローブローからアスールのマスクを剥いでしまった。レフェリーは当然、反則負けを宣言し、テクニコ軍がストレートで勝利となった。

 セミファイナルでは、ルードの御大ウルティモ・ゲレーロ率いるロス・ゲレーロス・ラグネロスが、ドラゴン・リー率いるテクニコ軍と対戦。しかしゲレーロスはエウフォリアとニエブラ・ロハの間で不協和音が続いており、いつ完全に仲間割れしてもおかしくない空気となっている。ここはリーダーであるゲレーロが一緒にタッグを組むという事でなんとか抑えようという感じだ。試合はまずゲレーロスが先取するも、エウフォリアとロハがちくはぐで、ゲレーロが仲間だから協力しあえと促す。しかし、その隙をつかれ逆にリーがゲレーロを丸めこみテクニコ軍が2本目を取り返した。そして3本目はエウフォリアがジャベで勝利を奪い、ゲレーロスが勝利となったが、試合後もエウフォリアとロハが口論するという状況。時限爆弾を抱えたままという感じだ。

■ CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時:2017年4月28日(現地時間)
場所:メキシコ・アレナメヒコ

<6人タッグマッチ>
○カリスティコ、ディアマンテ・アスール、マルコ・コルレオーネ
 2-0
●ルーシュ、ラ・マスカラ、ピエロー

<6人タッグマッチ>
○ウルティモ・ゲレーロ、エウフォリア、ニエブラ・ロハ
 2-1
●ティタン、ドラゴンリー、ストゥーカJr.

<6人タッグマッチ>
○ゲレーロ・マヤJr.、ソベラノ、エスフィンヘ
 2-1
●ドラゴン・ロホ、ポルボラ、ボビー・ビリャ

<シングルマッチ>
○アンヘル・デ・オロ
 ジャベ
●リッパー

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