3月19日ミャンマー・ヤンゴンのテンピューラウェイスタジアムで開催されたミャンマー、日本、タイ、イングランド、オーストラリア5ヶ国が集う国際戦ラウェイ大会『LETHWEI FIGHT 2』メインはラウェイトップクラスの一角ソーゴー・ムード(ラウェイ72㎏世界王者)がタイのムエタイイベント『THAI FIGHT』常連で頭突きなし、判定有りのバンテージムエタイルールのカッチューアでミャンマー選手に連勝中のイッキューサン(タイ)と5R時間切れ引分。
今大会日本人ながらもミャンマーでソーゴー・ムードを要するトッティラウェイクラブでも修業を積んだ金子大輝がミャンマー側から出場し、イングランドのマーティンを2RKOし、ラウェイ2連勝。2月日本大会でも勝利したシャンコはタイ選手に4RKO勝ち。対抗戦は5戦2勝3分とミャンマー勢が勝ち越した。
■『LETHWEI FIGHT 2』
日時 2017年3月19日 14:00開始
会場 ミャンマーヤンゴン テンピュースタジアム
主催 H&SGroup / PHOENIX Gym
<ラウェイ緬泰対抗戦 70㎏ 3分5R>
△ソーゴー・ムード(ミャンマー/ラウェイ72㎏世界王者)
時間切れ引分
△イッキューサン(タイ)
一進一退の攻防は時間切れ引分 Photo:Zin Lin Htunn
<ラウェイ日英対抗戦 66㎏ 3分5R>
○金子大輝(日本)
2RKO
●マーティン(イングランド)
金子はラウェイ2連勝
<ラウェイ 緬泰対抗戦 71㎏ 3分5R>
○シャンコ(ミャンマー)
4RKO
●シン・ヤイン(タイ)
シャンコは2月の日本人・奥田に続き、タイ選手をKOして国際戦2連勝
<ラウェイ緬濠対抗戦 67㎏ 3分5R>
△チェ・ジン・ピョー(ミャンマー/2015年ゴールドベルト60kg王者、2016年ゴールドベルト63.5kg準優勝)
引分
△トーマス・ヘングストバーガー(オーストラリア)
9年ぶりにラウェイ挑戦したトーマス・ヘングストバーガーは通常ならラウェイ定年ともいえる年齢を感じさせぬ動きでチェ・ジン・ピョーと引分
セコンドには9年前の2008年オーストラリアのゲージ・ラウェイ戦で闘った戦友トウェマ・シャウンがついた。
<ラウェイ緬泰対抗戦 62㎏ 3分5R>
△ソートゥ・ゾウ(ミャンマー/2016年ゴールドベルト60㎏王者)
時間切れ引分
△ハンチャイ・スクンビット(タイ)
昨年10月の第1回日本大会にも出場したソートゥ・ゾウ、初の国際戦は5R時間切れ引分
4月の日本大会出場が決まっているサライチャン・ミャァコーは前哨戦を引分で終えた。
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