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2月20日(現地時間・放送日)に放送されたRAW大会は、あのダイヤモンド・ダラス・ペイジがWWE殿堂入りした事が正式発表された。元WCW王者であり、本格的なプロレスデビューはなんと35歳(※一度、プロレスラーとしてデビューし、その後、マネージャーやアナウンサーなどを行っているのでずっとプロレスとは関わってきていた)という遅咲きながら、nWo旋風が吹き荒れる当時のWCWにあって正規軍として孤軍奮闘。その活躍ががっちりファンの心を掴み、セルフ・ハイ・ファイブのポーズや入場や試合後には客席に飛び込むパフォーマンスで、真のピープルズ・チャンピオンとしてブレイクした(このギミックは最近までロマン・レインズが真似していたが、ペイジと違いファンから反感を買っている為、客席に入ると攻撃される事が多発したので現在はやめている)。1999年のWCW年間最大大会スターケードで、リック・フレアー、ハルク・ホーガン、スティングという超大物3人とWCW王座を争い遂に悲願のWCW世界ヘビー級王座を奪っている。また、2000年には、WCW王者としてペイジは俳優のデビット・アークエットと組んで、ジェフ・ジャレット、エリック・ビショフと対戦したが、この試合ではフォールを奪った者が王者になるという特殊ルールに目がくらんだアークエットに裏切られ、アークエットがビショフからフォールを奪って最高峰王座を奪い、ペイジは俳優に王座を明け渡すという役目も演じたのも快挙である。つまり俳優がプロレスの世界王座を奪うという歴史的アングルに大きく関わるという偉業も成し遂げているという事だ。まさに真のスーパースターであるペイジはむしろ遅すぎる殿堂入りと言ってもいいだろう。
また番組のメインではブラウン・ストローマンがレジェンドであるビッグ・ショーと対戦。これから売り出すストローマンが勝利すると、抗争中のレインズが乱入して攻撃するもストローマンに返り討ちにあってしまった。この抗争も盛り上がりそうだ。
■ WWE RAW大会
日時:2017年2月20日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス
<シングルマッチ>
○ブラウン・ストローマン
ピンフォール
●ビッグ・ショー
<シングルマッチ>
○ケビン・オーエンズ
ピンフォール
●サミ・ゼイン
<シングルマッチ>
○サシャ・バンクス
ピンフォール
●シャーロット・フレアー
<シングルマッチ>
○ナイア・ジャックス
ピンフォール
●サラ・ピアース
<タッグマッチ>
○ニュー・デイ
ピンフォール
●ルセフ、ジンダー・マハル
<ハンディキャップマッチ>
○ルーク・ギャローズ、カール・アンダーソン
反則
●ロマン・レインズ
<次期RAWタッグ王座決定戦>
○エンツォ、ビッグ・キャス
ピンフォール
●シェイマス、セザーロ
電子書籍版は週刊ファイト3月2日号に収録されます。
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