真壁刀義、デビュー20周年をメモリアルに終わらせずIWGPタッグ奪還宣言! 祝福には長州力が駆け付ける

 21日、新日本プロレス後楽園ホール大会は真壁刀義20周年興行として開催された。

 第1試合前のセレモニーでは、ビジョンで藤田和之と前田日明がメッセージ。さらには長州力が駆け付けた。このサプライズに真壁は「こういうの困るんだよ、(前田が「初めて会った時から礼儀正しくて」とコメントしたため)礼儀が正しいことがバレちゃったりするだろ」。

 メインの記念試合では、真壁が本間朋晃とタッグを組んで現IWGPタッグ王者チームと対決となる。ローンバトルを強いられた真壁だったが、観客のコールや声援を受けて何度も立ち上がっていく。最後はキングコングニーを発射して、矢野通からフォール奪取。この勢いのまま、IWGPタッグ王座を奪取する意志を表明した。『NEW JAPAN CUP』は何がしかの活動があるようで欠場となることも、本人から明かされた。

 なお、新日本マットとしては約2年ぶりに鈴木みのると柴田勝頼が対決。打撃でもグラウンドでも激しくやり合い、シングル実現への機運を感じさせていた。

■ 新日本プロレス「戦国炎舞-KIZNA- Presents 真壁刀義 20th anniversary」
日時:2月21日(火) 18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆1,491人

<開始前>
真壁挨拶、記念セレモニー。

<第1試合>
○岡倫之
 2分44秒 レフェリーストップ
●ヘナーレ

<第2試合>
●TAKAみちのく エル・デスペラード
 10分7秒 クロスフェイス・オブ・JADO
外道 ○邪道

<第3試合>
タイチ ○金丸義信 飯塚高史 鈴木みのる
 14分26秒 ディープインパクト ⇒ 片エビ固め
●タイガーマスク 獣神サンダー・ライガー 永田裕志 柴田勝頼

<第4試合>
●BUSHI 高橋ヒロム EVIL SANADA 内藤哲也
 13分40秒 パルプフリクション ⇒ 片エビ固め
デビッド・フィンレー 田口隆祐 KUSHIDA ○ジュース・ロビンソン 棚橋弘至

<第5試合>
YOSHI-HASHI 後藤洋央紀 ○オカダ・カズチカ
 12分14秒 レインメーカー ⇒ 片エビ固め
●中西学 小島聡 天山広吉

<第6試合 真壁刀義デビュー20周年記念試合>
石井智宏 ●矢野通
 15分37秒 キングコング・ニードロップ ⇒ 片エビ固め
本間朋晃 ○真壁刀義

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