別冊109号マット界金字塔25周年G1極みの夏2015新日本プロレス総括 UWF不滅カッキーエイド

【無料!ミルホンネット10年目突入謝恩企画】日本のナンバーワンプロレス団体・新日本プロレスの年間最高ドル箱シリーズ『G1クライマックス』はこの夏、実に25回目の節目をカウントした。キャッチコピーは「極みの夏」。闘いは、史上最長28日間&最多19大会に及んだ。
自戒を込めてのものだが、オールドファンは勝手なものだ。「金曜夜8時の時代(地上波ゴールデンで放映していたころ)は当たり前。興行数の多さこそ業界の繁栄」とも口にするし、逆に「グレードワン選手だけの厳選、最小限の興行数こそがそもそもG1の精神」と指摘したりもする。
アントニオ猪木らの昭和プロレスにどっぷりハマったファン、武藤敬司ら闘魂三銃士に熱狂したファンは、この記事にたどり着いているだろうか。懐かしむのは贅沢の一つだが、自らが一度は愛したジャンルにときどき戻ることができたり、違うファンを引き寄せて継続していることが確認できたとしたら、嬉しくないはずはない!
マット界金字塔となった25周年を迎えた『G1極みの夏2015』を徹底追及する。

編集部編 写真:AYAKA他


▼総括 史上最長28日間&最多19大会で新日本がプロレスを極めた!
・シーソーゲームを貫徹する高い能力なくしては新日マットを踏めず
「目先の観客数や話題を求めたくなる」ところからの脱却
・複数グループ興行にたどり着くか~A・Bブロック交互にG1公式戦
売上拡大が至上命令の新日本。ロングランシリーズが生んだもの
・平等よりも公平へ 地上波なき時代の新日本プロレスワールド配信
昨年末ワールド開設されてから初めて迎えたG1もたらされたもの


▼新日本8・16両国 天龍・武藤・蝶野・棚橋・中邑・オカダが集結
世代を超えたプロレス夢空間 25回目G1を制したのは棚橋!
・記念すべき25回目のG1優勝戦は新日本復活の立役者対決!
・AJ、マリア様の誘惑を乗り越えて(?)オカダにリベンジ勝利
・KUSHIDAがリコシェを破って初防衛!ジュニアタッグは王者交代
・G1両国最終日トピックス~ヒール転向の内藤に柴田イライラMAX


▼新日本8・15両国 前夜の棚橋に続いて中邑もファイナリストに!
25回目記念のG1優勝戦が宿命対決「棚橋vs.中邑」に決定
・中邑はG1史上初「途中欠場しながらも公式戦に復帰した」選手に
・G1両国2日目トピックス 石井との真っ向勝負でエルガン劇場炸裂


▼新日本8・14両国 3連戦は初日から優勝戦ばりの盛り上がり!
AJスタイルズとの激闘を制した棚橋がAブロック1位通過
・過去試合からの進化、シリーズの流れを受けた理に適った攻防!
・真壁 内藤 柴田 ファレが全員敗退! メインが進出者決定戦に


▼悪性リンパ腫(血液の癌)と闘う垣原賢人が感動リングイン!
UWF戦士がカッキーエイドに集結 8・18後楽園
・カッキーエイドトピックス~菊田&山宮の相手はバラモン兄弟!
・メインには船木&みのる登場 カッキー同期の長井&冨宅と対戦

☆併せて読むとよくわかる!
8/20真夏の祭典G1横浜新間寿JバレンタインREINAさくらえみ
▼新日本8・8横浜文化「藤波vs猪木」ばりの昭和プロレス的攻防
オールドファンも満足させた棚橋vs.柴田という大河ドラマ!

▼新日本8・11後楽園 内藤、ファレ、真壁、柴田が揃って敗退!
G1最多メイン務めた棚橋が両国初日にAJと進出者決定戦へ

8/13Rパイパー追悼ロンダUFCせらリボン広島freedoms中日戦G1肝
▼G1クライマックス肝は公式戦9分の試合時間設定にある

8/6W10対応 超人解雇G1広島佐山聡ブアカーオUFCミャンマー拳闘
▼真夏の大熱狂!7・26新日本広島「G1 CLIMAX 25」の光と影

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