週刊マット界舞台裏’11年10月13日号 新日導夢危機前田暴言出版4大会

 1万人規模の会場への移行も検討されたという新日本プロレスの来年1・4だが、2012年は新日プロは創立40周年を迎えるということもあって、例年通り東京ドームで行われることになった。
 しかし、興行成績が悪ければ再来年こそドームから撤退せねばならない。それだけは回避したい新日プロは早くもカード編成に取り掛かっている。40周年記念大会に相応しく、ドームを埋めるくらいの豪華ラインナップとして新日プロはどういうカードを考えているのか・・・秘策はあるのか・・・水面下での動きを探ってみた。

 9月下旬にオークラ出版から発売されたプロレスムックに、前田日明氏が「マスコミがプロレス、格闘技を潰した」との暴言を吐いたことにターザン山本氏が激高しているのをご存じだろうか?  元々前田氏と山本氏といえば犬猿の仲ではあるのだが、山本氏は自らのブログ『ターザンカフェ』で、久しぶりに前田氏を痛烈に批判していた。そこで山本氏の盟友である井上譲二記者も「オレにも言わせろ!」と、遠巻きながら前田発言に猛反発! 山本&井上のファイトコンビが元格闘王に噛みつく!
 出版業界もかつてなかったほどの不況に見舞われているのはご存じだろうが、一部のプロレス単行本は著名なスポーツ選手やタレントが書いたものより売れているという。  ある出版社から発売されるプロレス関連の本は、一定数“必ず買う”ファンがいることで有名。それだけにいまでも年に1〜2冊ムック本が発売される。残念ながら正確な発行部数などを公表することは出来ないが、これまで何冊も単行本やムック本を出版している井上譲二記者ならば、大体どの本がどれくらい売れたのかは把握出来ている。
 そこでズバリこの数年間で最も部数を伸ばしたプロレス単行本が何かをお教えするが、意外にも最も売れたのは△△のあの本だった!

 2010年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2010』では、散々暴露されてもうないと思われていた猪木とカネにまつわるエピソードについて。実は、ひとつだけ、一切、表に出ていないエピソードがあるのだ。
 しかも伝説となっているモハメド・アリ戦に絡んだ出来事だ。ミルホンネットの情報はネットなどに一切漏れないので、一年前の記事であっても他で読む事は出来ない。まったく色あせないこの特ダネを、まだ見てない方は是非、ご購読する事をお勧めする。


10・2パンクラスより近藤有己の笑顔、大石幸史vs.高橋“Bancho”良明
10・2WBCムエタイより、神村エリカのKOシーン
10・3猛牛祭りよりデビュー20周年の天山広吉
(C)2011 WWE, Inc. All Rights Reserved.
WWE PPV大会『Hell in a Cell』より、青のミスティコと黒のミスティコ対決

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、内外の4大会を網羅した特大号。格闘技からはパンクラスとWBCムエタイ、プロレスからはWWEのPPV大会と天山広吉デビュー20周年記念興行を取材した。まず格闘技の日になった10月2日に行われたパンクラス有明大会を特集、エース近藤有己が復帰戦に挑んだこの大会。勝敗だけでなくどんな動き、どんな内容だったのか? そしてウェルター級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチでは佐藤豪則と石川英司の熱戦も行われた。物凄い迫力のある写真と詳細レポートで迫ります。

 そのパンクラスと同日、10月2日に開催された『WBCムエタイ・ジャパン第2回大会』も特集。本物、現役のムエタイ戦士、ジョムトーン・チューワッタナがK-1王者大和哲也に襲い掛かる。女子キック無敵の女王として大ブレイク中の神村エリカは本物の強豪デニス・メラーを迎え撃ち、キックファン全てが注目した羅紗陀vs.増田博正という3大マッチをメインにもってきた、この豪華大会を余すところなく分析。格闘技を本当に知っている記者が書いた懇親のレポートと写真、これぞ格闘技専門記事だ。

 ザ・ミズ、Rトゥルースは(カメラの前で)警察に逮捕され、スーパースター全員が最高責任者トリプルHボイコットというアティチュード路線を彷彿させる驚愕の事件が起こったWWE PPV大会『Hell in a Cell』も大特集。どうなるか分からないストーリーに賛否両論、一体、WWEはどこに進もうとしているのだろうか? 勿論、電子書籍として数字的なものをしっかりフォローして、日本公演直前のWWEに迫る。濃い情報をフォローする関係者なら必読だろう。

 10月3日に後楽園ホールで行われた『猛牛祭 〜天山広吉デビュー20周年記念興行〜』もピックアップ。新日本プロレスの大功労者である猛牛天山が20周年という事で中心になったこの大会。満員の観客が集まり非常に感動的なイベントとなったが、その意義に迫っている。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウン・充ドしてお読みください。

<今週の見出し>
▼失敗すればドームから撤退!? 新日プロが早くも1・4のカード編成に着手!
▼前田日明氏のマスコミ批判に猛反発!
▼出版不況の中、タレント本よりも売れたプロレス単行本があった!
<アーカイブス2010>
▼まだまだあるぞ! 猪木のカネにまつわるエピソード

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼ 10・2 パンクラスてんこ盛り大会考 ディファ有明
・動き続けた佐藤豪則執念防衛エイジスロー大門こと石川英司無念
・王座こそ賭けられなかったが強豪高橋良明を迎え大石幸史逃げ切り
・中村勇太の蹴りキャッチ、ロー前蹴りで内に入らせない近藤有己復活
・面白過ぎるトンパチ窪田幸生煮え切らないドロー街道問題を斬る
・泣いてる娘までリングに!雄叫びポーズ全開“変態”滝田J太郎逆転
・米山香織戦後に駆け付けた"ガチ最強"木村響子も坂口一族セコンド
・ジョン・ショレスKO賞見えてなかった市川ランデルマン不覚
・愛されていた斉藤良引退試合1本負けも応援団大挙動員は高評価
・「育成選手」草・MAX サバイバル勝利タックル中尾KISSも大喜び
・パンクラス最新ランキング  道場HYBRID LEAGUE 結果

▼10・2WBCムエタイ・ジャパン第2回大会
「The Path to the World Champion」後楽園ホール
・ジョムトーン・チューワッタナK-1王者大和哲也を完封
・"無敵"神村エリカ、デニス・メラー1にR衝撃KO勝利
・羅紗陀は大ベテラン増田博正との接戦を制し王座防衛
・高橋誠治×菅原勇介 手数の差で高橋が初防衛を果たした
・闘魔×幸二郎 闘魔が圧勝し3本目のベルトを獲得した
・新人×日下部竜也 日下部がKO勝ちにより王座に
・大槻直輝×加藤竜二 昨年のリマッチとなったこの対戦
・宮越慶二郎×黒田アキヒロ 現王者である羅紗陀への挑戦権を賭けて

▼10・2WWE PPV大会『Hell in a Cell』
 ルイジアナ州ニューオリンズ
・テロリスト ザ・ミズ&Rトゥルース逮捕!
・孤立無援の"支配者"トリプルH四面楚歌
・ガチ混在スーパースター全員が三行半?
・2週間で返り咲き新王者A・デル・リオ
・大ブレイク 世界最強の男M・ヘンリー
・ミスティコ対決はブルー勝利も評価は?
・横浜来襲カオス?何がやりたいんだWWEボイコットアングル賛否両論

▼10・3猛禦嶐 〜天山広吉デビュー20周年記念興行〜
 後楽園ホール満員 控室でも大混戦
・天山プレスで飛んだ!猛牛復活祭り
・一般層にも知れ渡る天山の知名度 芸能人も話題に
・是非、もう一度、天山広吉をIWGP王座に
・大乱闘、真壁刀義×鈴木みのる控室まで
・まさか?ミスター永田さん、矢野にフォール負け

▼タブー満載?E茵擲こ鮎霾鷆?109】
UFC136直前分析ベラトール対抗策 TNA超人引退怪 BOX西岡快勝
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・快挙!ボクシングinラスベガス 王者 西岡利晃 海外防衛戦成功

★一緒にカートに入れて合わせて読めばさらに楽しめる!
意外にも実現の可能性があるという諏訪魔VS鈴川戦
秋山だけが全日プロに参戦、ノアの選手へのオファーが激減!
露出が激減している長州力の近況
週刊プロレスにかけられた“ある疑惑”
隅田川決戦を再検証し、より楽しむための材料が満載

4大会網羅特大号販売告知
出版不況の中でも根強く売れているプロレス・格闘技本のネタが満載!

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週刊マット界舞台裏'11年10月13日号 新日導夢危機前田暴言出版4大会

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