週刊マット界舞台裏’11年10月06日号全日解禁ノア驚愕新日神戸夢地下

 「アントニオ猪木、フザケンな!!」
 『ALL TOGETHER』の会見でこう言い放った諏訪魔に対し、IGFの鈴川真一が「武道館に殴り込んでやる! オレと勝負しろ!!」と果たし状を叩き付けたのは記憶に新しい。
 スワ、諏訪魔がIGFマット参戦!? いかにもアントニオ猪木が言いそうなダジャレだが、多くのファンはアングルっぽいが、両団体の間で全く話が出来ていないだろうとウラ読みをしているようだ。ところが、このビッグサプライズが実現する可能性はゼロではないと見る関係者は意外と多い! 井上譲二記者がその根拠を探ったところ、一時、IGFのほうから全日本プロレスに接触しようとした事実を発見! いや、接触した可能性すらある・・・全日が禁断解禁なのか?

 8・6ディファ有明に続き、9・23後楽園ホールでもGHCヘビー級タイトルマッチを開催したプロレスリング・ノア。
 さすがに両大会とも超満員の観客が集まったが、昨年まで日本武道館大会の目玉になっていた同タイトル戦だけにノアの後退を露呈する格好となった。また、9月29日号でもお伝えしたように、他団体からノアの選手へのオファーが激減しているため、インディー化が進んでいるという見方もできるだろう。
 ところが、ノアの内情に詳しい関係者によると「ノアの経営状態は安定している」という。それって本当かな? 怪しいと思ったら裏側を探るのが、井上記者の真骨頂である。すると驚愕の数字が…

 IWGP王者(棚橋弘至)vs. G1覇者(中邑真輔)というプレミアムカードを10・10両国国技館ではなく、売り興行の9・19神戸ワールド記念ホールに持ってきた新日本プロレス。これは同じIWGPヘビー級戦でも「地方大会や売り興行ではカードを落とす」という定説を覆すものだったが、今回は団体とプロモーターの力関係および信頼関係で実現したとの見方がされている。
 9・19神戸大会をプロモートしたのは、故・星野勘太郎さんが働いていた『新日企画』。東海地区を地盤にしている『共同企画』との争いも、ファンには見えない部分でし烈を極めた!

 2010年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2010』では、約1年前に全プロレスファンを騒然とさせたノアの9・26日本武道館大会がガラガラの大惨敗だったときのことを振り返っている。
 聖地・武道館のメインで当時GHCヘビー級王者であった杉浦貴が「(観客が)半分も入ってないでしょ?悔しいです」と報道陣にこぼしたのは有名な話。プロレスマスコミのほとんどは「杉浦の熱い気持ちが伝わって感動した。みんなでノアを、プロレスを応援しよう」という綺麗事に終始した。そんな中で、唯一冷静にノア武道館惨敗の理由を冷静に分析したのが、この井上記者の記事なのだ。


(上)DREAM17よりミノワマン、今成、ラウンドガール、桜庭和志xヤン・カブラル
(中)地下プロレス高田馬場ALAISE大会より
紅闘志也&雫あきx梅澤菊次郎&"QUEEN DA BICTH"AIとヒマラヤン・タイガー
(下)9・25REINA大阪大会よりメチャ可愛い石橋葵

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、まずは、日本唯一のメジャーMMA大会である『FIGHT FOR JAPAN DREAM.17』を特集。至近距離から鍛え抜かれた選手の筋肉に迫った迫力満点の試合写真に、これぞ格闘技専門誌という詳細な試合レポートで迫ります。桜庭和志、宇野薫が揃って完敗、所英男までもトーナメント一回戦から消える大波乱の中、順調に勝ち進むのはリアル エンターテインメント配下選手勢が大活躍という日本シーンの今を映し出していた。

 そして、同じく9月25日に行われた地下プロレス高田馬場ALAISE大会[EXIT-89 MAINSPRING]も大特集。ネパールの力道山と呼ばれるヒマラヤン・タイガーが遂に高田馬場に登場、大暴れしたメインは無論、SMASH参戦も決まっている"レッスル観音"雫あきがエース紅闘志也と組んで、紅の妹分"QUEEN DA BICTH"AIとガチンコで大乱闘。真正キャットファイトが現出するハプニングを捕えた。紅とAIの兄妹ガチ喧嘩も盛り上がったこの大会を総力特集だ。

 華麗なる女子プロレスREINAが大阪初上陸!大阪スポーツ紙で大きく取り上げられた可愛いと評判の石橋葵の試合から、初の大阪でも"怪物"だと観客を凍りつかせたコマンダンテの暴れっぷり、大熱戦だったTLWタイトルマッチ、王者・上林愛貴x人気急上昇ミア・イム、そして8年ぶりのシングル対決で、"A to Z"道場の日々から大成長を遂げ貫録すらつけていたサラ・デル・レイとの「最強対決」も記事とグラフでドキュメント。"暴走"する堀田祐美子の上手さも光り、他団体との差別化を魅せつけて大成功となった。

 10・25後楽園リアルジャパン大会のカード発表記者会見も収録。ファンタジーを守って伏せているメディアもあったが、メキシコの『ドラゴンマニア』大会でマスクをウルティモ・ドラゴン校長に剥がされ、高岩竜一だとカミングアウト済みの暗闇の虎が、またも表の媒体には活字に出来ないガチ発言を連発。レジェンド王者・スーパータイガーを言葉攻めに。佐山サトル先生もいつになく危険で、業界タブー用語の「学芸会」を連発して今のマット界を批判するなど、裏ネタ満載の記者会見を『マット界舞台裏』が独占報道。こんな素敵で貴重な内容がカットされずに8ページ掲載されるのは本誌だけなのだ!

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼スワ、諏訪魔がIGF参戦!?可能性はゼロではない!
▼ノアの経営状態が安定しているという話は本当なのか?
▼定説をも覆させるプロモーター『新日企画』とは?

<アーカイブス2010>
▼ノア9・26武道館が思い切りコケた原因を探る!

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼桜庭和志タップアウト宇野薫TKO敗北〜揃って完敗ベテランの落日!?
所英男ガチ判定でT脱落衝撃9・24『FIGHT FOR JAPAN DREAM.17』
 さいたまスーパーアリーナ
・ミノワマンx新日斡旋バル・ハーン ハルク路線爆発裏事情
・外人潰し合いユサップ・サーデュラエフxホドルフォ・マルケス・ディニス
・足関十段今成正和 攻めてくる相手エイブル・カラムなら一本取れます
・大塚隆史代打抜擢もビビアーノ・フェルナンデス 圧倒的実力差!
・日本T優勝の所英男xアントニオ・バヌエロス ガチ判定に泣く
・中村和裕xジェラルド・ハリス トイレタイム中村タイム
・北岡悟xヴィラミー・シケリム RE気付選手の勝利分析
・桜庭和志「引退勧告」〜ヤン・カブラル 一方的展開でレジェンド完敗
・ 世代交代衝撃part2 宇野薫xリオン武 新旧修斗対決KO決着に
・階級を下げたライバル頬がこけた川尻達也xヨアキム・ハンセンの戦略
・RE実質社員メインで大登場青木真也xロブ・マックローの興行論

▼ネパールのヒマラヤン・タイガー高田馬場降臨!新潟プロレスTV
9・25地下プロレス高田馬場ALAISE大会 [EXIT-89 MAINSPRING]
 Text by 紅闘志也 Photos by 植松晃一
・"地獄妖怪" 入道x"新潟プロレス" シマ重野 地獄脱出に1歩近づく
・夢名塾プロレスリング長屋亮治x高田馬場ブラジル大車輪ペドロ高石
・"人間狂気" 紅闘志也"QUEEN DA BICTH"AI 合法的兄妹喧嘩勃発
・"レッスル観音"雫あきxAI"ガチ"チックファイト+地下横綱" 梅澤菊次郎
・"暗黒馬"Jロゴフスキー&"ネパール力道山"ヒマラヤン・タイガー合体
・職人"カナディアン・タイガー"Bトム・キャット&"タックル将校"竹嶋健史
・世界地下組織"驚異"をメインで見せつけられた日本ネパール化計画
・シマ重野新潟プロレス:新潟TV/読売新聞10・1新発田市大栄町大会

▼9・25REINA女子大阪初上陸 上林防衛 堀田"世界最強"称号獲得!
 PHOTOS & TEXT 西尾智幸
・アップルみゆき&石橋葵x救世忍者乱丸&レイディ・アフロディータ
・松本浩代&沙耶xニコル・マヒューズ&ポーシャ・ぺレス
・小悪魔的な、カナディアン・ニンジャの2人
・ラ・コマンダンテ&セウシスx木村響子&ダマ・デ・イエロ
・コマンダンテのド迫力には会場も圧倒される
・上林愛貴xミア・イム 片逆エビ合戦!お互いに、苦悶の表情
・師弟対決:堀田祐美子xサラ・デル・レイ 何よりサラがエキサイト!!

▼10・25リアルジャパン初代タイガーGサスケ8年ぶりシングル対決
 9・27「掣圏真陰流本部道場 興義館」記者会見詳細版
・「テーマはリセット、初心に帰る」SタイガーBタイガーとレジェンド選手権
・「選挙に落ちた?」知りません 「ブラックスワン?」なんですかそれは
・禁句の"学芸会"〜この男危険なり 佐山先生タブー発言集
・8・25宮古市民総合体育館チャりティ・イベント『勇気と絆』藤原敏男
・暗闇虎「今日は紳士的にいってみようかな」-白銀虎は猫でタジタジに
・リアルタイガーマスク運動を支援「初代タイガーマスク基金」設立発表

▼IT'S SHOWTIME 'Fast & Furious 70kg MAX' 8 man tournament
 9・24ベルギー・ブリュッセル
・A・サワー、A・キシェンコ敗れる波乱 優勝新鋭 ロビン・ロスマレン

▼タブー満載企画【海外情報局.108】
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・五味隆典ディアス弟に完敗UFC135"絶対王者"Jジョーンズ圧倒的
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・ベラトール 51 本命ウォーレンKO負けレスリング王A・ヴェラ台頭
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意外にも実現の可能性があるという諏訪魔VS鈴川戦。その根拠に迫る!

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週刊マット界舞台裏'11年10月06日号全日解禁ノア驚愕新日神戸夢地下

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