週刊マット界舞台裏’11年9月01日号暴力団/謝罪記事/女子業界天中殺

 芸能界全体を震カンさせた“お笑い界の帝王”島田紳助の電撃引退。紳助が苦渋の決断に至ったのは暴力団幹部(山口組ナンバー4)との親密な関係が明らかになったためだが、昔から芸能プロダクションなどと暴力団の結び付きは公然の秘密。各メディアは具体的な情報を入手していてもそれらをいちいち取り上げなかっただけだ。
 では、プロレス界およびレスラーと暴力団のつながりはどうなのか? 興行の世界と暴力団は切っても切れない関係にあり、かつて格闘技界では暴力団との関係が問題視されて『PRIDE』がフジテレビから契約を切られたことで事実上崩壊したことがある。東日本大震災チャリティープロレスを直前に控えた今だからこそ気になるプロレス界と暴力団の関係……井上記者がその実態を明かす。

 『ALL TOGETHER』の記者会見で、8・27興行戦争の相手となるIGFについて聞かれた三冠王者・諏訪魔(全日本プロレス)が、「フザケんじゃねェ、アントニオ猪木!」と発言したことにIGF陣営が激高!
 猪木を尊敬する鈴川真一が諏訪魔にリング上での対話(対決)を迫る騒動があったのは周知の通り。度量が大きいことで知られる猪木も「呼び捨てなんかしないほうがいい」とご立腹……。これが全日プロvs.IGFの対抗戦に発展すればいかにもプロレス的だが、それは8・27が終わってみなければ分からない。
 ただ、実は7年前、ある大物を呼び捨てにしたために、その後ヒドイ目に遭ったレスラーと記者がいるのだ。口は災いの元だという典型的な例だが、そのコワーイ話を披露しよう!

 大会直前に起きるIGFのドタバタ劇に慣れてしまっているファンも、ジョシュ・バーネットのドタキャンによってジェロム・レ・バンナとのスーパーカード(IGF初代王者決定チャンピオンシップ決勝戦)が中止になったことにショックを隠せない。
 IGFは米格闘技イベント『ストライク・フォース』との契約変化を理由に挙げているが、大物外国人のドタキャンには大抵、団体側の説明とは違うウラがあるというのが、井上記者が長年プロレスを取材してきた結論。それだけにIGFとバーネットの間に、どんなトラブルが生じたのかを探ることにした!

 2010年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2010』では、いよいよ『ALL TOGETHER』との隅田川決戦を直前に控えたIGFが、1年前には、あの世界最大のプロレス団体、WWEとの提携が噂されたことを振り返っている。
 隅田川決戦でも話題性では『ALL TOGETHER』を一歩も二歩もロードし、もはや3大メジャー団体を差し置いてすっかり業界の盟主気どりとなった感じのIGFだが、すでに約1年前には日本マット界を飛び越えてWWEとの提携話が出ていたというのが、いかにも猪木的だろう。ブチ上げるアドバルーンはデカく、失敗を恐れず迷わず行けよ!これぞ猪木イズムだが、WWEとの提携話はどこまで本当だったのか? その裏側を探れば、IGFはどこまでも強気で攻めている理由も分かってくるだろう。一寸先はハプニングなのだ!


IGFを離脱したジョシュ・バーネット。その背景に井上記者が迫る
女子プロレス界騒然。井上京子率いるディアナ災難続き
グレート・サスケを吹っ飛ばすパワーを誇る勇気彩の退団発表は大きなニュースだが、その真相が分かるのは『マット界舞台裏』だけ
堀田祐美子が復帰した8・20『REINA 10』は迫力満点
6人タッグ王座防衛〜天龍プロジェクトが本格始動

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、巻頭の女子プロレス界地獄耳特集は圧巻。有料電子書籍である『マット界舞台裏』を定期購読されている皆さんは、大人の観点から面白がっている訳だから「ケーフェイなんかもはや死語」で構わないとタブー満載だ。

 そんな女子プロレス界で独自の展開を見せ好評なのがREINAだ。今週号も8月20日に開催された『REINA 10』をレポート。怪獣と呼ばれ大暴れしているコマンダンテが堀田祐美子と迫力満点の大乱闘。そして下田美馬が堀田を裏切りCMLL軍に加入するという衝撃の展開、その結末はどうなったのか?是非、読んでもらいたい。

 ジャイアント馬場、アントニオ猪木の2人からピンフォールを奪った事でも有名なミスター・プロレス、天龍源一郎が本格的に動き出した。メインの豪華な天龍プロジェクト認定6人タッグ王座選手権試合でも千両役者ぶりを発揮。35周年は通過点。天龍源一郎はまだまだ歩みを止めない。更にセミファイナルで行われた折原昌夫&ブラックタイガーvs.佐藤耕平&KAMIKAZEでは、ZERO1勢の無礼な態度に折原が切れた! タイトルマッチの認定証を破り捨てる暴挙に出て大混乱、その結末はいかに?勿論、「グレート・カブキの隠し子」を名乗るTHE KABUKIが日本初登場という話題性抜群の話題にも触れているのは述べるまでもない。『マット界舞台裏』の定期購読者なら、バンコク市内で地下プロレス勢と合流したエピソードを思い出すであろう。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼紳助引退で話題の暴力団とのつながり! プロレス界は大丈夫か?
▼ある大物を呼び捨てにしたため、ヒドイ目に遭ったレスラーと記者
▼なぜバーネットは大会直前にバンナ戦をドタキャンしたのか?
<アーカイブス2010>
▼「IGFがWWEと提携へ」というニュースの信ぴょう性は?

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼井上京子率いるディアナは天中殺なのか!?スターダム増強女マット界
・団体が公式HPで発表した内容 過激さにビックリ
・ディアナ旗揚げにこぎつけてからのドタバタの連続
・もはやFMW後期ではないが、なにか呪われているかのよう
・次々に負の連鎖が起きるのだからもはやフォローのしようがない
・ディアナが仙台幸子の9・10 川崎体育館大会への出場を見送ると発表
・勇気彩退団ドタバタ「明るい未来が見えません」を公開したも同然
・スターダム紫雷イオ&山縣優、問題露呈美闘陽子、愛川ゆず季x風香

▼8・20『REINA 10』"恐竜"堀田祐美子と"怪獣"コマンダンテが乱闘
・下田美馬が裏切り「私はCMLL 所属!」全選手リング外国軍x 日本軍
・"リス虎"泉田純至ら世の男性は興奮です
・怪獣コマンダンテの必殺チョーク・スラムが炸裂

▼8・21 天龍プロジェクト新宿FACE大会〜SMASH支援今年初興行
・11・10『プロレス人生35 周年記念』後楽園ホール大会開催発表
・大盛況の会場をメインイベントに出場し大会を締めくくった天龍
・35年もの長き間、プロレス界に君臨し続ける“ミスター・プロレス”
・タイトルマッチの認定証を読む百田光雄に折原昌夫が激怒
・「グレート・カブキの隠し子」を名乗るTHE KABUKI が日本初登場
・TAJIRI 「世界初の記録ですから、永遠に公式記録に残りますよ」

▼タブー満載企画【海外情報局.103】
UFC134 迫る 超人類×野獣プロレスコンゴ開催?ハーディ兄弟続報
・年間100MM、7年のFOX放送契約正式発表UFC 史上最大の快挙
・日本人初戴冠の快挙なるか!?アンデウソン・シウバx 岡見勇信注目
・K・ナッシュxCM パンク抗争本格化WWE J・シナ王座挑戦も客不満
・TNA スティングx リック・フレアー抗争勃発 タッグ王座移動の深淵
・問題児 マット・ハーディが飲酒運転で逮捕 TNA は解雇を発表
・キンシャサ奇跡ビル・ゴールドバーグ復帰野獣バディスタ戦実現!?
・ベラトール48 フェザー級Tパット・カーランにマルロン・サンドロ散る
・柔道王パウエル・ナツラ TKO 勝利でMMA 引退 政界進出へ

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いまひとつインパクトがなかったIGF8・27両国大会のカード
文春の記事が長州に与えたダメージと、8・27隅田川決戦を斬る!
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8月にビッグマッチを行う新日プロとIGFが抱える問題点
当たり前のことや、最低限やらなければならないことにも着手出来ていない全日プロ

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