ある極悪レスラーの懺悔 誰にも言わなかった新日退団の真実 2017-02-16 01:562020-08-26 14:09 ebook-ミスターポーゴ, 著者別:復刊本_写真集_教材 ツイート 黙々と新日本プロレス道場にて練習に励む著者に、あの"神様"カール・ゴッチが名付けたニックネームとは? 旗揚げ戦当日、サプライズとも言うべき豊登の参戦表明。"ストロングスタイル"黎明期のさなか、アントニオ猪木がかけた心優しき言葉とは? 本編も様々な郷愁を誘う、著者の肉筆原稿が冴えに冴え渡る。 全プロレスファンに多大な反響を呼び起こしている本作品の待望、いよいよ第4弾『誰にも言わなかった新日退団の真実』篇。 1972年3月6日、 今日はいよいよ俺達、 新日本プロレス興行株式会社の旗揚げ戦である。 俺様がいるのは、太田区体育館。 開場前の広々とした体育館の 中央に設置されたリングの上で練習に打ち込む俺達。 猪木さんと小鉄さんの目が恐いほどきつい。 みんな真剣な顔つきで練習に励んでいる。 (本編より抜粋) 【デビュー戦の日付すら、専門誌掲載のものが不正確であることが判明!】 旗揚げシリーズ終盤、プロレスラーとして観客が見守る、リング上へと駆け上がる著者。いよいよ関川哲夫、のちのミスター・ポーゴのデビュー戦。 時は、1972年3月30日。 場所は、東京・足立区体育館。 藤波辰巳(現・辰爾)とのガチデビュー戦である。 リングアナウンサーの挨拶から始まり 本日の対戦カードの紹介、 そして遂に俺様のデビュー戦を迎える時がきた。 リングアナウンサーが俺様の名前をコールする。 「赤コーナー 関川哲夫〜〜!!!」 俺様はリング中央に行き、深々と礼をする。 「青コーナー 藤波辰巳〜〜!!」 そして運命のゴングが鳴った!! ガチガチに緊張している俺様の身体は 思い通りには動いてくれなかった。 5分過ぎた頃から息がゼエゼエとしてきたのだった。 息切れである!! 苦しい!! 藤波選手の容赦ない攻撃が俺様を襲う!! 前座のケンカ、ガチンコマッチだ。 のちに新日本名物となるが、俺たちが元祖なのだ。 (本編より抜粋) 【新日プロ退団の内情】 本章では核心証言として、これまで多くの関係者、識者間で語られてきたことに対する風聞を、著者が新証言を交えて詳細に否定する告白文を収録。 俺様はその言葉の意味が何であるかを瞬時に察した。 というか、 遂にこの日が来たか!!っていう感じでおふくろの言葉を聞いたんだ。 「さっき山本小鉄さんから電話があって…… もうお前は首だから 合宿所には帰って来なくってもいいって言っていたけど……」 俺様はおふくろに心配かけさせないように敢えて普通の顔をして聞いていた。 (本編より抜粋) ミルホン・ネットが自信をもってお届けする、"極悪プロレスラー"ミスターポーゴ、自叙伝・第4弾配信作。どうぞ、引き続きお愉しみください。 新日退団直後の家族旅行にて、プロレスのリングシューズ着用 【目次】 カールゴッチが付けてくれたニックネーム アントニオ猪木の知られざる素顔 理不尽な山本小鉄の居酒屋制裁 制裁事件の一部始終と顛末 藤波辰巳とのデビュー戦〜初心を忘れずに 「関川、おまえ新日本プロレスを辞めるのか?」 さらば新日本プロレス 36年後の懺悔 誰にも言わなかった新日退団の真実【解説・美城丈二】 ある極悪レスラーの懺悔 誰にも言わなかった新日退団の真実商品コード misterpogo004価格 315 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション ある極悪レスラーの懺悔 たった一日の日本プロレス入門ある極悪レスラーの懺悔 本土上陸と搾取 アトランタからロスへ