ドキュメント:馬場・猪木シングル対決への道 2017-02-16 01:562020-08-26 14:09 国内プロレス, 栗山満男:元テレ朝プロデューサー, 著者別:復刊本_写真集_教材 ツイート 衝撃作「ワールドプロレスリングを創った男」の作者が再び放つ問題作! アントニオ猪木とテレビ朝日から夢の対決実現に向けて破格の条件を提示されたジャイアント馬場。テレビ朝日プロデューサー栗山満男とホテルの一室で2度目の密会をしたとき、今度は馬場の方から驚くべき条件が示されたのだ! 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 馬場はこれだけ言うと、コーヒーカップに手をのばした。 思ってもいなかった返事だった。金銭に関しては、猪木と違ってしっかりしていると聞いてはいたが、まさかこんな要求が出ようとは。』 そしてこの馬場からの逆提示を聞いた猪木はこうつぶやいた。 『それにしても、俺は信用がないな。こと今度のことは、馬場に思われるほど裏がある話ではないのだが。日本プロレスの時の後遺症かな。三浦専務にも今後はご迷惑をかけないようにしますと伝えてよ』 実現の一歩手前だった夢の対決「ジャイアント馬場vs.アントニオ猪木」。しかし、お互いが条件を出し合った秘密裏の交渉だったにもかかわらずプロレスファンの夢は実現しなかった。その背後には何があったのか?夢が夢と消えたとき、馬場は、猪木はどんな言葉を発したのか? ジャイアント馬場が鬼籍に入り、アントニオ猪木が業界と一線を画した現在となっては決して知ることのできない歴史の1ページを、もう1つの当事者・テレビ局のプロデューサーとして立ち会った筆者が綴る衝撃のドキュメント・ドラマ。 1978年「夢のオールスター戦」をリアルタイムで体験した昭和のプロレスファンも、当時まだ生まれていなかった「平成のデルフィンたち」(追悼:井上義啓編集長)も、ぜひお読み下さい。 登場人物:アントニオ猪木 ジャイアント馬場 坂口征二 新間寿 山本小鉄 豊登 テレビ朝日専務・三浦 テレビ朝日編成局長・小田 テレビ朝日経理部長・杉山 テレビ朝日運動部長・永里 東京スポーツ部長・山田隆 東京スポーツ運動部長・桜井康雄 日本テレビプロデューサー・原 業界のタニマチ・花野登樹男 『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』書評 独占スクープの宝庫、栗山満男〜読まずに煽ると大やけど ドキュメント:馬場・猪木シングル対決への道商品コード kuriyamami010価格 315 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 宴の痕-ムエタイの深層-「ムエタイ1556キロ 」ある極悪レスラーの懺悔 親父の死、大相撲入門、プロレスとの出会い