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1月26日（現地時間・放送日）に放送された『Impact Wrestling』は、「ジェネシス」と銘打った特別大会として行われた。メインでは、現TNA世界ヘビー級王者エディ・エドワーズが、遂に王座挑戦権を獲得した前王者ボビー・ラシュリーの挑戦を受けた。しかも、この王座戦はただの王座戦ではなく30分アイアンマンマッチとして行われた。アイアンマンマッチとは設定された制限時間内(多くの場合60分もしくは30分)に、3カウント、ギブアップ、反則、リングアウトでどれだけ勝利数を稼げるかを競い、時間切れの時点で勝利数が上回っていたら勝利という過酷な試合形式。裁定に関しては通常の試合形式と同様。時間切れの地点で同点だった場合は、そのまま時間無制限1本勝負のサドンデスによる延長戦に突入する。試合は、まず10分過ぎにラシュリーが強烈なバックブローエルボーからフォールを奪い1本先取。その後も入場ステージで激しくエドワーズを痛めつけるラシュリー。会場からはエディコールで、エドワーズも反撃の飛び蹴りでフォールを奪うなど試合終了5分前には2-2のタイに持ち込んでいた。そして残り2分半でラシュリーがエドワーズからチキンウイングでタップを奪い、勝利を確信したラシュリーは最後にスピアーで仕留めようとしたらエドワーズがギロチンで捕らえた。残り1分という中、締め上げるエドワーズだが、ラシュリーは必死で耐え、遂にタイムアップ。ラシュリーが3-2で勝利し、遂に王座返り咲きとなった。
■ TNA Impact Wrestling
日時：2017年1月26日（現地時間・放送日）
場所：アメリカ・フロリダ州オーランド
＜TNA世界ヘビー級王座アイアンマンマッチ＞
○ボビー・ラシュリー（挑戦者）
3-2
●エディ・エドワーズ（王者）
＜Xディビジョン王座5WAYマッチ＞
○DJZ（王者）
ピンフォール
●トレヴァー・リー、アンドリュー、マシュー・ロケット、カレブ・コンリー（挑戦者）
＜ノックアウツ王座タイトルモンスターボールマッチ＞
○ローズマリー（王者）
ピンフォール
●ジェド（挑戦者）
＜TNAインパクトグランド王座タイトルマッチ＞
○ドリュー・ギャロウェイ（王者）
ピンフォール
●ムース（挑戦者）
＜TNA世界タッグ王座タイトル3WAYマッチ＞
○ハーディーズ（王者）
ピンフォール
●DCC（挑戦者）、ディケイト（挑戦者）
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