(C)ONE Championship
1月14日（現地時間）にインドネシア・ジャカルタで『ONE Championship: Quest for Power』が開催された。
アジア最大のMMA団体としてアジア各国の主要都市で大会を開催しているONE Championshipだが、今回はインドネシア・ジャカルタで開催された。
今大会のメインはミドル級王座戦で、MMA8戦全勝無敗という王者ヴィタリー・ビグダシュが、ミャンマーの新星アング・ラ・エヌ・サンの挑戦を受けた。しかし、もともとは7連勝中だったマルチン・プラチニオが挑戦する予定だったが、プラチニオの怪我で流れた為、サンが抜擢された経緯がある。その為、実力差は歴然。試合序盤こそ打撃で互角の展開だったもののラウンドが進むにつれ、ビグダッシュがテイクダウンを奪い一方的な展開を作り続け判定でビグダッシュが勝利。ビグダッシュがミドル級王座を防衛した。
またセミファイナルでは、マルティン・ウェンが日本の横田一則と対戦。試合はウェンが完全に狙いすました右のカウンターフックで横田からダウンを奪い、パウンドをレフェリーがストップ、ウェンがTKO勝利となった。
■ ONE Championship: Quest for Power
日時：2017年1月14日（現地時間）
場所：インドネシア・ジャカルタ
＜ミドル級王座タイトルマッチ＞
○ヴィタリー・ビグダシュ（ロシア／王者）
判定 3-0
●アング・ラ・エヌ・サン（ミャンマー／挑戦者）
＜フェザー級＞
○マルティン・ウェン（豪州）
1R 3分36秒 TKO
●横田 一則（日本）
＜ライト級＞
○ヴィンセント・ラトゥール（オランダ）
判定 3-0
●ヴォーン・ドネール（フィリピン）
＜ライト級＞
○ジョージ・ストヤノフ（ブルガリア）
1R 1分30秒 反則
●サギー・グセイン・アースナリエフ（トルコ／ロシア）
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