AJスタイルズが王座防衛!SmackDown Live

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 12月20日(現地時間・放送日)に放送されたSmackDown Live大会は、番組冒頭でWWEヘビー級王者のAJスタイルズが、王座挑戦権を持つジェームス・エルスワースと防衛戦を行った。今まで、ディーン・アンブローズのフォローがあったのでAJアンブローズに連勝していたエルスワースだが、その実力を勘違いしてアンブローズを裏切ってしまったので、もうアンブローズのフォローはない。そうなると1対1ではAJスタイルズに勝てる訳がなく、エルボー一発でフォール負け。しかし、今まで煮え湯を飲まされ続けたAJスタイルズは、勝っただけでは許さず、試合終了後もエルスワースを実況席に叩きつけてリンチしてしまったのだった。
 そんなAJスタイルズの前に現れたのは、次の王座挑戦権を持つドルフ・ジグラーだった。しかし、そこにバロン・コービンが登場。ジグラーが王座挑戦権獲得できたのは、その決定戦に自分(コービン)が参加しなかったからだと、挑戦権をよこせとジグラーと揉めて乱闘になってしまったのだった。ジグラーは激怒し、ダニエル・ブライアンGMにコービンと試合させろと迫る。するとブライアンは、ならコービンが勝利したら王座挑戦権が移動するとしてしまったのだ。
 そして試合は、AJスタイルズが実況席で見守る中、スタート。しかし感情が高まって場外でコービンがジグラーをAJスタイルズに投げつけたのだった。結果、乱闘で両者リングアウトになってしまい、激怒したAJスタイルズが、椅子で2人を滅多打ち。するとそこにブライアンが現れて引き分けだったのでコービンにも挑戦権を与え、次のWWEヘビー級王座戦は、AJスタイルズとジグラーとコービン3人のトリプルスレッドマッチで行う事を決定してしまったのだった。今後のWWEマットから目が離せないだろう。

■ WWE SmackDown Live大会
日時:2016年12月20日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・ミシガン州デトロイト

<シングルマッチ>※コービン勝利でWWE王座挑戦権移動
△ドルフ・ジグラー
 両者リングアウト
△バロン・コービン

<シングルマッチ>
○モジョ・ローリー
 ピンフォール
●カート・ホーキンス

<シングルマッチ>
○ベッキー・リンチ
 脇固め
●アレクサ・ブリス

<シングルマッチ>
○ディーン・アンブローズ
 ピンフォール
●ルーク・ハーパー

<IC王座タイトルマッチ>
○ザ・ミズ(王者)
 ピンフォール
●アポロ・クルーズ(挑戦者)

<WWEヘビー級王座タイトルマッチ>
○AJスタイルズ(王者)
 ピンフォール
●ジェームス・エルスワース(挑戦者)

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