9月9日(日)東京・ディファ有明で行われるM-1に、今年M-1ジュニアを卒業した名倉拓海(WSRフェアテックス)が、広・センチャイジム(センチャイムエタイ)を相手に、プロデビューを果たすこととなった。
M-1ジュニア創成期の頃から参戦し、M-1ジュニアの屋台骨を支え続けてきた名倉は、M-1ジュニアにおける最大の功労者と言っていいだろう。名倉はジュニア時代に、M-1ジュニア初となる3階級制覇(40kg級、50kg級、55kg級)を達成。その3階級全て防衛に成功し、王座から陥落したことがないから驚きだ。プロデビューを目前に控えた名倉が心境を語ってくれた。
「ジュニア達の見本となるように全力を尽くす」
プロデビューを目前に控えた今の心境は?
遂に来たか…っていう感じですね。この日を迎えるために、ジュニアのうちからしっかりと経験を積んで来ました。
ムエタイを始めたきっかけは?
お父さんに進められたんです。5歳の時に空手(フルコンタクト)を始めたんです。そこからムエタイに転向しました。何だかんだで、格闘技を続けて今年で10年経ちました。
ジュニア時代に、M-1以外の団体には出ていなかったが?
M-1ジュニアの王座を獲ることしか考えていなかったので…。
調子のほうは?
バッチリです。怪我もなければ、体調が悪いということもないです。後は試合が来るのを待つだけです。
M-1ジュニア王者だった、小笠原瑛作選手、聖☆羅選手、嶋田将典選手がすでにプロデビューを果たしていますが、それについてはどう思いますか?
僕も続いて活躍したいです。特に、小笠原選手はWPMF日本フライ級のランカーなので、早く僕も追いつきたいです。
今後の目標は?
ジュニアの時と同じように、M-1を主戦場にして、いつかタイで試合がしたいですね。ルンピニーやラジャのタイトルを目指したいです。
最後に一言
デビュー戦なので、気構えることなく、いい試合をして勝ちたいです。そして、これからプロを目指すであろうジュニア達の見本となるよう、全力を尽くします。
インタビュー後、ミット打ちを披露。名倉の師匠である河原塚武氏(堀切KMC桜代表)が持つミットを目掛けて、ミドルキックとヒザ蹴り、ヒジ打ち(デビュー戦はヒジありルールで行われる)を力強く打ち込んでいった。
M-1ジュニアを卒業し、プロのM-1の舞台へと羽ばたく名倉のデビュー戦の運命は9月9日、ディファ有明のリングで決まる。
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