昔からのWWFファンなら誰もが持っている映画ゴールデンボンバー（No Holds Barred）VHS
　WWEの真夏の祭典サマースラムPPVをご覧になった方なら、20数年の歳月を得て映画『ゴールデンボンバー（No Holds Barred）』（公開1989年）がデジタル・リマスターされてDVD/Blue-Ray新装発売になった広告を懐かしく思ったことだろう。
　そう、まだ総合格闘技がなかった時代のマット界、我らの英雄ハルク・ホーガンの存在を脅かす怪獣ゼウスとの戦いこそが、究極のNo Holds Barred（MMAという名称が定着する前の初期総合では、NHBと称された）だったのである。
　ところが、まさに新装パッケージDVDが発売だというのに、ホーガンと抗争した俳優兼プロレスラーの本名トム”ティニー”レスターが住宅ローン詐欺で刑務所に最高5年の刑に直面したというニュースが舞い込んできた。
　報道によるとリスターら4名は共謀してロスで4件、合計570万ドルのローンを虚偽申請。破たんさせて所有者らに260万ドルの損害を与えたという。レスターはさらに追加で110万ドルの追加ローンも得ており、当然返してはいない。最高5年の刑が科せられる観測だ。

制作総指揮ビンス・マクマホン、共演スタン・ハンセン 公開当時はB級と叩かれた珍作

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