(C)CMLL
　“神の子”と呼ばれ、ミル・マスカラス以来、最大のルチャスターと言われたミスティコだが、WWEに引き抜かれ現在は、シン・カラとして活躍しているのはご存じの通り。
　逆に最大のスターを引き抜かれた形のメキシコCMLLだが、なんと8月3日のアレナ・メヒコ大会で、２代目ミスティコをデビューさせた。
　正体は、現在、新日本プロレス『G-1クライマックス』に参戦中であるルーシュの弟であるドラゴン・リー。兄ルーシュと同じくルチャの逸材と注目されていた若手選手であるが、重圧のかかる二代目に就任した。
　二代目ミスティコは第4試合で、アンヘル・デ・オロ、バリエンテと組み、ルード（悪役）軍、メフィスト、エフェスト、エウフォリアと対戦。覆面を破られるという激しい試合を制して見事に初勝利を飾った。
　また、この大会のメインでは、メキシコマットのレジェンドであるアトランティスがディアマンテ・アスールと組み、CMLL世界タッグ王者のウルティモ・ゲレーロ、ドラゴン・ロホJr.に挑戦し、見事勝利、新王者に輝いている。
　２代目ミスティコは翌日4日のCMLL定期戦でもメインで登場、アトランティス、タイタンと組み、ウルティモ・ゲレーロ、ネグロ・カサス、ドラゴン・ロホJr.というルードトップトリオと対戦し、勝利している。
この２大会の全結果は別冊ミルホンネットWWE&TNA’12ルチャ特集シェーマス ADR Dブライアン両国YES！REINAに収録されました。
仮面貴族ミル・マスカラス、マヤの大王エル・カネック、流星仮面マスクド・スーパースターらマスクマン関係資料

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