今週の「マット界舞台裏」は、露出が激減している長州力の近況を探る!

110922hyoushi.jpg 藤波辰爾、長州力、初代タイガーマスクによるレジェンド・ザ・プロレスが、9・23名古屋大会と北海道サーキットの対戦カードを発表した。
 そこで長州力の名前を久しぶりに見た人も多いのではないか?
 同世代の藤波辰爾はIGFやSMASHに参戦したり、前田日明とトークショーをやったりと、相変わらず精力的に活動中。天龍源一郎もヒザの調子があまり良くないようだが、SMASHや天龍プロジェクトなどでいまでも頑張っている。
 彼らと比べると、一番コンディションが良さそうな長州の露出が、最近目に見えて減っている。
 やはり『マット界舞台裏』の8月18日号でも報じたように、今年8月に『週刊文春』で3ページにわたって長州の英子夫人へのDVが報じられた影響なのか?
 奇しくも今週号では、かつて長州の右腕として共に新日プロを飛び出してWJプロレスを立ち上げたゴマシオこと、永島勝司氏が九死に一生を得たことも報じたが、長州にしろ、永島氏にしろ、このままフェードアウトしてしまうにはあまりにも惜しい。
 幸い永島氏の体調は順調に回復しているとのことだが、問題は長州だ。
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 今年1月10日のレジェンド・ザ・プロレスリング旗揚げ戦では、後楽園ホールに徹夜組まで出たという。やはり藤波VS長州の名勝負数え唄には、昭和のプロレスファンにも届く魅力があるようだ。
 そこで『ファイト』時代から何度も長州を取材してきた井上譲二記者が、長州の近況を探った。まだまだプロレス界で長州ができることはあるはず。革命戦士は最後のひと花を咲かせることができるのか?
週刊マット界舞台裏'11年9月22日号 長州&女情念-朱里栗原華名RENA