週刊マット界舞台裏’11年10月20日号全日新日絶壁 仮面貴族 里村社長 2011-10-14 04:032017-02-21 10:57 井上譲二:週刊ファイト元編集長, 現在欠番中 ツイート 全日本プロレスの経営的な窮状は今や“公然の秘密”だが、ひと息つくには1万人規模のビッグマッチで千万単位の利益を上げるしかない。武藤前社長もそのことは認識しており、交流戦を好まない武藤も10・23両国国技館が最後の勝負どころと考えて、全日プロVS他団体による4大タイトルマッチという好カードをズラリ並べ立てた。 仮に10・23がコケたら○○騒動が起こる危険性もあって、必死に営業活動を行っているという。いま全日プロが直面している問題を、元社員がズバリ証言した! 昔から水物と言われる興行。大当たりするときもあれば思い切りコケるときもある。残念ながら新日本プロレス10・10両国国技館は後者のほうだが、来年1・4東京ドームのバロメーターになる興行だけに新日プロ関係者はショックを隠せなかった。 果たして新日プロも全日プロ、ノアに続いて失速してしまうのか?井上譲二記者が10・10の敗因を分析するとともに今後の新日プロを占った。 先の新日本プロレス10・10両国国技館にて内藤哲也を撃破しIWGPヘビー級の防衛回数を8まで伸ばした棚橋弘至。次回防衛戦は11・12大阪府立での矢野通戦に決定したが、棚橋が来年1・4東京ドームまで同王座を保持するのは確実。しかし1・4のメーンにふさわしいチャレンジャーが見当たらない。 創立40周年を記念する大会だけに、今年の『G1クライマックス』で優勝した中邑真輔が9・19神戸で王座奪取していれば、1・4ドームで棚橋相手にリターンマッチという可能性もあったが、中邑が敗れた時点でこのカードはほぼ消滅! そこで新日プロに探りを入れると意外な選手が浮上してきた・・・ 2010年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2010』では、先週号の『出版不況の中、タレント本よりも売れたプロレス単行本があった!』と丁度重なるが、『暴露系プロレス・ムック本はいよいよ消滅してしまうのか?』という記事を振り返る。 暴露よりもよく取材されているプロレスネタの方が人気あるというのなら、この同じ号に掲載された『時として夫を守る!マット界最強の女房列伝』なども現在のトレンドになるのではないだろうか?プロレスにはまだまだ秘話がいっぱいある奥の深い世界である事が痛感させられるものだ。 (上)リアルジャパン記者会見より初代タイガーマスクとGサスケ (中)仮面貴族フィエスタ2011よりゆずポンキックがさく裂! マスカラス、ドスカラス、初代タイガーの豪華タッグ 貴重な資料も放出 悪魔仮面と呼ばれていたマスカラス (下)仙女社長に就任 里村明衣子 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、大きな話題になり、昭和プロレスファン垂涎の興行となった『マスカラス来日40周年記念試合 仮面貴族フェスタ2011』を受けてミル・マスカラス大特集。まずはそのマスカラス兄弟と夢のタッグを組む初代タイガーマスクこと佐山先生がグレート・サスケと一騎打ちを行う10・36リアルジャパン後楽園ホール大会の記者会見からスタート。他のメディアではタブーとされ報道されない、佐山先生の理論を、尊敬を込めて全て暴露してしまうのだ。 そして、真のジャーナリスト、タダシ☆タナカより、『仮面貴族フェスタ』のダブル・メインイベントに登場したグレート・サスケを、プロレスの裏側を描いた名作映画『レスラー』そして、その監督であるアロノフスキー監督の新作、ナタリー・ポートマン主演(第83回アカデミー主演女優賞獲得)の『ブラックスワン』を通じて独特の評価を行っている。勿論、『仮面貴族フェスタ』のメインにしてもプロレスの裏側を知り抜いたシュート活字で論じており、これぞ電子書籍でしか読めない記事だろう。 勿論、大会のレポートもばっちり。大人も子供の頃に戻してしまう超スーパースター、ミル・マスカラス、ドス・カラス、初代タイガーマスク揃い踏み!フラインク・クロスアタック、ダイビングボディーアタック、プランチャーなど、マスカラス兄弟華麗なる空中殺法もばっちり収録。奇跡が起こったハヤブサのリングイン、女子プロレス界の救世主、愛川ゆず季のゆずポンキック、そして女子プロレスに強い『マット界舞台裏』だけにA☆YU☆MI×大畠美咲の意義もしっかり論じている。 更にマスカラス研究の第一人者、寺内1/2兵衛からも入稿。「ミル・マスカラスの華麗なる世界の扉をノックしたら、初公開秘話&秘蔵写真の大サービス。あなたの知らないエピソードとお宝な日本プロレス時代からアメリカ遠征時代〜全日プロ時代の写真が満載。そして、価値あるルチャ雑誌も登場。仮面ブラザースは、昭和世代のファンの輝く一等星」と銘打った本邦初公開の物凄い貴重な資料、そして思い入れたっぷりに初来日から、今回の来日までを振りかえる物凄いものだ。マスカラス宿命のライバルと言える、マヤの大王エル・カネックとの対比や、秘話なども見逃せない。 センダイガールズプロレスリング里村明衣子社長就任裏事情に迫ったインタビューも収録。あの東北・東日本大震災の影響を一番受けたであろう女子プロレス団体、こんなもっとも苦しい時期に社長を引き受けた里村明衣子社長の真意に迫る物凄いインタビューだ。 また、パンクラスの震災復興イベント関係の情報も掲載。格闘技も応援しているのが『マット界舞台裏』だ。 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼経営的な窮状にある全日プロにとって、10・23両国がコケたら… ▼思い切りコケた新日プロ10・10両国。その敗因を分析する! ▼1・4ドームのメーンにふさわしいチャレンジャーはいるのか? <アーカイブス2010> ▼時として夫を守る!マット界最強の女房列伝 <ファイト!ミルホンネット編集部> 仮面貴族 ミル・マスカラス大特集 ▼10・25 リアルジャパン後楽園 G サスケ「武者震い、全力でぶつかる」 ・タブー?幹細胞治療で膝がくっついたが固まり過ぎ、柔軟に戻す ・タブー?リアルジャパンの違う方向性からストロングスタイルへ回帰 ・最大タブー?「試合作ってない、漫画じゃない」問題発言の真意解説 ・95kg から85kg に落とした「Gサスケの体重に合わせる」虎の節制決断 ・みちのくプロレス95年夏『第一回ふく面ワールドリーグ戦』ドス⇓サスケ ・96/10/10『竹脇』ドス⇓サスケ マスカラス 初代虎 爆弾小僧 小林邦明 ▼リアルタイガーマスク運動支援「初代タイガーマスク基金」設立発表 ▼10・7『G サスケ初代タイガー☆RJ会見⇒仮面貴族フィエスタ』 Text by タダシ☆タナカ ・ブラックスワン村川政徳Wings Are For Angels代役人格区別憑かず ・脚本The Understudy(代役)の映画ブラックスワンとカフカ『変身』 ・AV出演疑惑「あれはサスケの覆面を被った代役が演じただけ」弁明 ・過酷な節制で95kgから85kgに落としたサスケとナタリー・ポートマン ・不死鳥ハヤブサ悲哀と激情の戦士(Warrior)RIOTトニ―・ムーア再加入 ・マスカラス&ドス・カラス「兄弟編隊飛行」+初代タイガーと夢のトリオ ▼魅せた『マスカラス来日40周年記念』ビバ・マスカラス&ドス・カラス 10・7DEPOMART『仮面貴族フィエスタ』後楽園ホール実数満員 ・飛んだ!仮面貴族&飛鳥仮面兄弟編隊飛行正夢ビバ・メヒコの一夜 ・スカイハイが鳴り響いた時、会場爆発 遂に姿を見せた仮面貴族 ・ドス・カラス、初代タイガーマスクと夢トリオが観客を魅了 ・現役トップ選手を子供扱い!CIMA「プロレスの聖域、踏み込めない」 ・フラインク・クロスアタックでCIMAもウルティモ・ゲレーロも失神? ・マスカラス兄弟フラインク・クロスアタックの編隊飛行も披露 ・WWE登場決定 甥アルベルト・デル・リオと夢の競演へ ・奇跡!ハヤブサがリング 涙の「お楽しみはこれからだ!」 ・大ハヤブサ天龍 佐々木健介と真っ向勝負 赤く腫れた胸板 ・ゆずポン人気爆発 高木三四郎とダブル・ゆずポンキックさく裂 ・グラン浜田〜山縣優 親子?孫?三世代揃った6人タッグマッチ ・栗原xツンデレ大畠 インパクト残せずマニアには大不評 ・「死ななくて良かった」前説MC役が菊タローの一番のお仕事 ▼2月に来日40周年を迎えオーラ全開スカイ・ハイ殺法に狂喜乱舞 Text by 寺内1/2兵衛 ・ミル・マスカラス「あと・・40年ファイトする」 ・11・20府中プロレス新木場に登場のライバル、カネックとの因縁 ・秋の夜長に贈るマスカラス神話にようこそ・・アミーゴ回顧録 ・8・27隅田川決戦酷評「昔のオールスターに比べたら失礼」 ・2月18日悪魔仮面として、初来日をから記念すべき40周年 ・甥デルリオ出世、喜んでいるのか?ジェラシ―を持っているのか? ・メヒコの国民的ヒーロー聖者「E・サント」同様にマスカラスも生涯現役 ・初公開日プロ〜US遠征、全日プロ写真とお宝メヒコ雑誌をご堪能あれ ・陰と陽 仮面貴族マスカラスとマヤの大王エル・カネック比較 ▼里村明衣子インタビュー 社長就任裏 これからの仙女 10・27『団体対抗Flashトーナメント』小楽園ホール大会開催 Text & photos by 伊藤雅奈子 ・震災 避難所で受けた衝撃 予定が全てキャンセル 何もかも無くなった ・社長就任の裏側 新崎人生「仙女は5年で里村に引き継ぐ」 ・「仙女に未来を感じません!」悲恋引退 仙台幸子は他団体参戦に ・後楽園というモチベーション 「後楽園ホールに40選手を集める!」 ・凡人プロレスでも未完成の輝きを 女子団体は1年でがらりと変わる ・これからの仙女 女子プロレスの王道を行きたいです ▼パンクラス3.11 震災復興イベント ”がんばろう北関東” ・第5回 北関東格闘技サミット【 HYBRID BOUT in 宇都宮 5 】 大会 ▼タブー満載満載企画【海外情報局.110】 UFC136 ソネン毒舌 TNA超人引退撤回 ジョー・サン殺人 トムコ逮捕 ・Fエドガー逆転TKO王座防衛P4P『UFC 136: Edgar vs. Maynard III』 ・愚者博士号?ソネン狂言"Anderson Silva. 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