スティングTNAに電撃復帰!いきなり世界王者に

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2月22日放送(現地時間)の『WWE RAW』のプロモーションビデオが数週間前からWWEの番組で流れており、その内容が、かつてWCW時代のスティングのプロモーションビデオに酷似していた為、全米では、遂に、最後の大物スティングがWWEに登場するのではないかと話題騒然になっていた。
実際は、噂は否定されアンダーテイカーの復帰、更にトリプルHの復帰というサプライズになり、それはそれで盛り上がったのだが、ライバル団体TNAも、WWEが流したプロモーションビデオをパロディしたものを放送し、3月3日に、2011年最大の事件が起こると煽った。
その最大の事件とは、渦中のスティングがTNAマットに電撃復帰する事だった。TNAの番組『TNA iMPACT』は、1回で2週分を収録する為、すでに収録が終了しており、3月3日放送分の情報も漏れてきているが、なんとそこで、スティングが復帰するだけでなく、いきなり、現王者、ジェフ・ハーディを倒して、世界王者になったと確認された。
日本では過小評価されているが、アメリカでは月曜TV戦争の主役にして、ハルク・ホーガンが唯一恐れた男、そしてWWEに一度も参戦していない最後の大物としてスティングの人気は絶大。
故に、WWEでのプロモーションビデオも大きな話題になったし、『TNA iMPACT』の収録でも、スティングが出演すると、3500人も会場に押し掛け、スティング登場、王者になった時はハチの巣をつついた様な大騒ぎだった。
『TNA iMPACT』 3月3日放送分
<TNA世界ヘビー級王座タイトルマッチ>
○スティング(挑戦者)
(ピンフォール)※スコーピオン・デスドロップ
●ジェフ・ハーディー(王者)
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