今週の「マット界舞台裏」は、コールマンVS鈴川戦の真相と、ノアが地方のファンをナメているのかどうかに迫る!

10.10.28BUTAIURA.jpg 「マット界舞台裏」ではミルホンネット編集部が10月07日号で特集記事を掲載した9・25IGF『GENOMU.13』でのマーク・コールマンVS鈴川真一(元若麒麟)の一戦。
 「マット界舞台裏」の読者から「井上譲二記者の見解も読みたい!」というリクエストの声が寄せられていたことと、いまだに一部のファンが「あの試合はガチンコだった!」と騒ぎ立てているため、今週号の巻頭記事で井上記者がコールマンVS鈴川戦の真相に迫っている!
 10月07日号でのミルホンネット編集部側の見解と併せて読んでいただければ、コールマンVS鈴川という“語れる一戦”をより一層楽しむことが出来るはずだ。
 また、10月21日号でミルホンネット編集部が記事にした「杉浦貴ノア糾弾の裏に~日テレ4月改編期朗報と分裂、そして未払い表面化」は大きな反響を呼んだが、ノアの裏事情を知った上で「週刊プロレス」の10月27日号に掲載された杉浦貴のインタビュー記事を改めて読んでみると、より一層楽しめる!
 井上記者も週プロでの杉浦のインタビュー記事を読んで、「よくぞそこまでしゃべった!」と絶賛しているが、その一方で「1つ気になった」部分もあるという。
 それは現GHCヘビー級王者の杉浦の耳にも「ノアは地方をナメてんのか!」というファンの怒りの声が届いていること。
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 地方大会を軽視しているウンヌンといえば、かつてターザン山本氏が編集長時代の「週刊プロレス」が「新日本プロレスは地方大会で手を抜いている」と記事にし、新日プロが激怒したという事件を覚えているファンも多いだろう。
 井上記者によると、この記事に関して当時ある新日のレスラーが「だって本当のことだから書かれても仕方ないじゃん」と発言したという。
 そこで今週の「マット界舞台裏」では首都圏のファンには分かりにくい、メジャー団体の地方大会について、いま改めて検証している。
 いまや唯一のプロレス専門誌となってしまった週プロでは、過去のトラウマもあってなかなか記事にしにくいことだけに、杉浦の耳に「ノアは地方をナメてんのか!」というファンの声が届いていることが分かっただけでも画期的なことだ。
 では、その先の検証については「マット界舞台裏」が引き継ごう。ただ、これだけは言っておこう。ハッキリ言って、杉浦という選手はプロレスを真面目に考え過ぎなのだ。地方のファンをナメているのはノアだけじゃないぞ!
週刊マット界舞台裏'10年10月28日号