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12月6日（現地時間・放送日）に放送されたSmackDown Live大会は、PPV大会「TLC2016」でWWE王座防衛を果たしたAJスタイルズが登場した。AJスタイルズは足を怪我しており、王座は守ったがドクターストップがかかり、今日は試合が出来ない事を語ったのだった。ここに現れたのは王座挑戦権を持ち、自分が王者になる為に恩人であるディーン・アンブローズを裏切ったジェームス･エルスワースだった。ちなみにエルスワースは、PPV大会終了後にWWEネットワークで行われたインタビューで、裏切った理由は、アンブローズに恨みがあった訳ではなく、自分は王座挑戦権を持っているので、自分が3連勝をしているAJスタイルズの方が勝てると判断したからとエゴ丸出しの理由を主張している。そんなエルスワースは、AJスタイルズは自分を恐れて怪我してるふりをして逃げているとアピールしたのだった。これに怒ったのはAJスタイルズだが、そこに現れたのはアンブローズだった。アンブローズは無言で裏切ったエルスワースにダーティ・ディーズを決めたのだった。
そんなアンブローズはザ・ミズTVのゲストに招かれたのだが、ザ・ミズから王座奪還に失敗した事を馬鹿にされ激怒。そこにダニエル・ブライアンGMが出てきて、それならザ・ミズのIC王座にアンブローズが挑戦する事にしようと決めてしまったのだった。そしてメインで行われたIC王座戦では、なんと先ほどアンブローズに制裁されたエルスワースが介入。エルスワースに気を取られたアンブローズは、ザ・ミズのスカルクラッシングフィナーレを食らってフォール負けしてしまったのだった。WWE王座は王者AJスタイルズと、アンブローズ、エルスワースの三つ巴になったという形になったようだ。
■ WWE SmackDown Live大会
日時：2016年12月6日（現地時間・放送日）
場所：アメリカ・テキサス州ヒューストン
＜IC王座タイトルマッチ＞
○ザ･ミズ（王者）
ピンフォール
●ディーン･アンブローズ（挑戦者）
＜タッグマッチ＞
○アメリカン･アルファ
ピンフォール
●ブリーザンゴ
＜シングルマッチ＞
○バロン･コービン
ピンフォール
●カリスト
＜タッグマッチ＞
○ハイプ･ブロス
ピンフォール
●アセンション
＜SDタッグ王座タイトルマッチ＞
○ブレイ･ワイアット、ランディ･オートン（王者）
ピンフォール
●ヒース･スレーター、ライノ
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