カツどんが好きだったHardcore元祖ジプシー・ジョーさんが亡くなった。82歳だった。プエルトリコ生まれで本名はジルベルト・メレンデス、現地時間6月15日の訃報だった。
1975年に国際プロレスに初上陸、ラッシャー木村と金網デスマッチで、イスで殴られても平気なタフガイを印象づけ、数々の死闘を残した。1981年からは全日本プロレスの常連となり、大仁田厚が保持していたNWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座にも挑戦するなど活躍。その後もW★INGなど、インディー大会に呼ばれて日本での最後の試合は78歳でリングに立ったレジェンドだった。ご冥福をお祈り申し上げます。
2013年に痛風で右足を切断、翌年には左足をも切断となったとの情報が流れ、レスラー仲間から心配されていた。医療費捻出のために2013年に地元テネシーで大会が開かれている。
1976年10月24日から12月4日まで全33戦の『勇猛シリーズ』の主役はジプシー・ジョーだ。ラッシャー木村との金網デスマッチはあまりにも有名。
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