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3月11日（現地時間）にメキシコ・アレナメヒコで『CMLL 金曜日定期戦』が開催された。
メインでは2016年3月18日の「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」でカベジェラ戦（敗者、髪切りマッチ）を行うルーシュとマキシモが6人タッグで激突した。しかも、マキシモはルードのボス格ウルティモ・ゲレーロと組み、ルーシュは、そのゲレーロを裏切ったレイ・エスコルピオンと組むという因縁が重なった対戦となった。試合は、ルーシュらが憎きマキシモを集中攻撃するも、テクニコとルードなのにマキシモ軍の連携が冴え、コルレオーネとゲレーロの連携で1本先取。更に、マキシモとルーシュが１対１になった時、オカマキャラであるマキシモのキス攻撃で、ルーシュから堂々のフォール勝ちし、マキシモが前哨戦に完勝となった。
セミファイナルでは、同じくカベジェラ戦をボラドールJr.とネグロ・カサスが6人タッグマッチで激突。ボラドールJr.は父親、スペル・パルカがカサスとのカベジェラ戦に敗れ、髪の毛を切られた為、その復讐を誓っているが、ここ数週はカサスの老獪な手口にひっかかっているという感じだ。大一番を前に勝利しておきたい。試合は、テクニコ軍の入場から襲いかかったルード軍が優勢となった。そして、最後はレフェリーの注意を引いている間に、カサスがボラドールJr.にローブローから丸めこんでフォール勝ち。試合後もボラドールJr.を集団リンチするルード軍。最後の前哨戦もカサス優勢で終わった。
■ CMLL 金曜日定期戦
日時：2016年3月11日（現地時間）
場所：メキシコ・アレナメヒコ
＜6人タッグマッチ＞
○マキシモ、マルコ・コルレオーネ、ウルティモ・ゲレーロ
2-0
●ルーシュ、ラ・マスカラ、レイ・エスコルピオン
＜6人タッグマッチ＞
○ネグロ・カサス、バルバロ・カベルナリオ
2-1
●ボラドールJr.、スペル・パルカ、マスカラ・ドラダ
＜CMLL女子王座タイトルマッチ＞
○ダリス（挑戦者）
2-1
●マルセラ（王者）
＜6人タッグマッチ＞
○テリブレ、レイ・ブカネロ、バンゲリス
2-0
●スペル・ポルキー、ブルー・パンテルJr.、ストゥーカ
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