12月19日(現地時間)にフロリダ州オーランドで『UFC on FOX 17: Dos Anjos vs. Cowboy 2』が開催された。
メインカードはライト級タイトルマッチのハファエル・ドス・アンジョスvsドナルド・セローニ。ドス・アンジョスはUFC185でアンソニー・ペティスから王座を奪取。今回が初防衛戦。ドス・アンジョスとセローニの対決は2013年のUFCファイトナイト以来。その時は、ドス・アンジョスが判定で勝利している。現在8連勝中のセローニが雪辱を果たせるのか注目。実力拮抗と思われたが、勝負はなんと秒殺決着となった。アンジョスのパンチラッシュでセラーニが防戦一方。最後は亀のポジションになったセラーニにアンジョスがパウンド連打でレフェリーがストップ。アンジョスが見事に王座防衛を果たした。
また、元ヘビー級王者ジュニオール・ドス・サントスがアリスター・オーフレイムと激突するヘビー級戦がセミファイナルで行われた。ドス・サントスは、柔術の猛者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの弟子にして、強烈なパンチも併せ持つまさに“総合”格闘家。一方、オーフレイムは、K-1ワールドグランプリやストライクフォースの元チャンピオンという輝かしい経歴を誇る。試合は、1Rは、お互いに警戒して動きが少なかったものの、2Rにオーフレイムがローキックで攻め、左フックでダウンを奪い、パウンドでTKO勝利となった。
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■ UFC on FOX 17: Dos Anjos vs. Cowboy 2
日時:2015年12月19日(現地時間)
場所:アメリカ・フロリダ州オーランド
<ライト級王座タイトルマッチ>
○ハファエル・ドス・アンジョス(ブラジル/王者)
1R 1分6秒 TKO
●ドナルド・セラーニ(米国/挑戦者)
<ヘビー級>
○アリスター・オーフレイム(オランダ/英国)
2R 4分43秒 TKO
●ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル)
<ライト級>
○ネイト・ディアス(米国)
判定 3-0
●マイケル・ジョンソン(米国)
<女子ストロー級>
○カロリーナ・コバルケビッチ(ポーランド)
判定 3-0
●ランダ・マルコス(カナダ/イラク)
プレミアムカード
<キャッチウェイト(150.5ポンド)>
○チャールズ・オリベイラ(ブラジル)
1R 3分5秒 ギロチンチョーク
●マイルズ・ジュリー(米国)
<ミドル級>
○ネイト・マーコート(米国)
2R 0分28秒 KO
●CB・ダラウェイ (米国)
<女子バンタム級>
○ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(ペルー/キルギス)
判定 2-1
●サラ・カフマン(カナダ)
<ミドル級>
○タムダン・マックローリー(米国)
3R 4分10秒 三角絞め
●ジョシュ・サマン(米国)
<ライト級>
○ニック・レンツ(米国)
判定 2-1
●ダニー・カスティーリョ(米国)
<フェザー級>
– コール・ミラー(米国)
ノーコンテスト 目突き
– ジム・アラーズ(米国)
<ウェルター級>
○カマル・ウスマン(米国)
判定 3-0
●レオン・エドワーズ(英国/ジャマイカ)
<ウェルター級>
○ヴィセンテ・ルーケ(米国/ブラジル)
1R 2分13秒 アナコンダチョーク
●イダー・ハッサン(米国)
<ヘビー級>
○フランシス・ガヌー(フランス/カメルーン)
2R 2分53秒 KO
●ルイス・エンリケ(ブラジル)
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