『可能性ある奴に投資する』崔領二&小幡優作がスコットランド遠征へ急遽出発！

　2日、後楽園ホール大会を終えたばかりの崔領二と小幡優作が、スコットランドで行われる大会に急遽参戦することとなり、成田から出発した。

　現在は『弾丸ヤンキース』のメンバーとして、崔とも戦う事の多い小幡。が、昨夜もZERO１ではなく、『デスペラード』のメンバーとして対抗戦に参戦するなど、「いいものは良い。」と、自身を崩さない崔。

　今遠征も、ギリギリまで同行者を決めかねていたが、『可能性ある奴に投資する。』（崔）と、自らで決定した。

崔　領二　コメント

「昨夜の試合で、皆個々で何を感じたか…盛り上がった試合も、そうでなかった試合も。人気があったであろう選手も、そうでなかったであろう選手も。それが、商品価値として、ビジネスとして、どう作用しているか？　考える時に来てるんじゃないと思う。
　常連だけに愛されて、人気者だと酔う人間には、なりたくない。が、残念ながら自分を含め、飛び抜けた選手がゼロワンにはいない。そう、ウチにスーパースターは一人も存在しない。すなわち、俺らは努力してナンボ！　もう一度いう、ウチにスーパースターは存在しない。みんな、貪欲に掴みに行かなければならない人間ばかり。」

　確かに、昨夜の崔領二はいつものZERO１内での闘いより、のびのびとしたファイトを展開。火祭り出場エントリー合戦にも不参加で通路奥より一人その動向を冷静にみているだけだった。

「今回、俺は小幡とスコットランドへ行く。ユニットが違うとか、そんな村社会の話なんか、してないから！
　可能性ある奴に投資する。こいつしか、いない売れそうな奴は！　まだ知らない国の知らない世界へ飛び込む勇気。ぜひ、俺らでいいもの、見つけてくるよ！
　ゼロワンのみんな！　よく、聞いてくれ。動き出すなら、今が最後のタイミングやからな！じゃ、お先！」

崔だけでなく、小幡も一枚抜けるチャンスだ！

5月6日後楽園大会での小幡優作vs.KAI戦は記憶に残る攻防だった。